メイクHOW TO
2015.7.31

自分の肌トラブルに合ったコントロールカラーの見分け方

ベースメークをするうえで、シミやくすみ、赤みなどの肌トラブルを目立たなくするには、コントロールカラーが必要不可欠。でも本当に正しく使えている人は少ないよう。そんな悩みにヘア&メークアップアーティストの二法田サトシさんがアドバイスしてくれました。

 

教えてくれたのは...
ヘア&メークアップアーティスト
二法田サトシさん

 

Q コントロールカラーを使ってみたいけど、色の選び方がわかりません

A〝補色を知ることで、肌悩みをカバーしてくれる色が簡単にわかります〟
「コントロールカラーは、赤みや黄ぐすみなど、肌の色悩みを反対のカラー〝補色〟によってバランスをとるためのもの。次のファンデーションが少量ですむので、くずれにくく、自然に仕上がります」(二法田さん)

 

そもそも補色とは?
下のカラーチャートで、対極に位置する色が「補色」。補色の関係にある色を使うことで、お互いが主張して〝打ち消す力〟が生まれます。これを知れば、ベース選びも簡単♪

 

P010-011

 

血色感が欲しい!
【Pink】
10.3.1
青ぐま、青白さが気になる肌に、イキイキした血色感をプラス。肌全体のトーンもアップ。

 

透明感が欲しい!
Blue】
10.3.2
黄みが強い肌にブルーをのせると、透明度が上がり澄んだ肌に。雰囲気も清せい楚そで涼しげ。

 

くすみが気になる!
Yellow】
10.3.3
イエローは、茶ぐまやシミ、くすみを目立たなくする効果が。ヘルシーな印象の肌に。

 

赤みが気になる!
Green】
10.3.4
頰や鼻の際など、赤みが目立つ部分にはグリーンを。ムラのない洗練された仕上がりに。

 

 

 

 

2015年6月号掲載
撮影/久々江満 スタイリスト/大島有華 イラスト/camiyama emi、小関恵子デザイン/GRACE.inc 構成/峯島由衣、九島茉里(PRIMADONNA)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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