【生理のお悩み】デリケートゾーンのかぶれやかゆみが気になる…対処法を産婦人科医が解説
生理中に起こるデリケートゾーンのかぶれやかゆみのお悩み…。治すにはどうすればいいのか、産婦人科医の吉形玲美先生にお聞きしました。
生理中にかぶれやかゆみがひどいです。どうすれば治りますか?
A.ナプキンの素材が肌に合っていないのかも。経血が肌に残りづらいタイプを選んで。
「生理中はデリケートゾーンが
常に経血にさらされている状態
なので、ムレたり、かゆくなったり、トラブルを起こしやすいもの。かぶれる場合は、
ナプキンの素材と肌との相性が悪い
のかもしれません。オーガニックコットンなど肌に優しいタイプや、吸収力が高くて肌に経血が残りづらいものなどに変えてみると良いでしょう。 また、生理中のデリケートゾーンは、
皮膚のバリア機能が低下
した状態。専用のソープを使って、より優しく、丁寧に洗うようにしてください。かぶれがひどい場合は、放っておかず、
皮膚科に相談
しましょう」(産婦人科医・吉形玲美先生)
敏感な肌にはオーガニックコットン素材を選択
経血が素早く分散されて表面はふわさら!
ナチュラルな柔らかさで敏感な肌に優しい。
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『美的』2021年5月号掲載
イラスト/チブカマミ 構成/つつみゆかり、有田智子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
よしかたれみ/医学博士。東京女子医科大学非常勤講師。浜松町ハマサイトクリニックなどで診療のほか、予防医療研究にも従事。