健康・ヘルスケア
2016.4.7
あぁ…吐き気や痛みの原因に!「ヨガ中にしてはいけないこと」3つ
心と体のリフレッシュに高い効果を発揮する“ヨガ”。ヨガをした後は、快眠できたり、気持ちが前向きになったり、体が温まったり……。嬉しい効果がたくさん感じられるはず。
しかし、ヨガの最中に下記のようなことをしていては、効果は半減してしまうんです。
では一体、どのようなことに注意が必要なのでしょうか。ヨガインストラクターの筆者がお伝えしていきたいと思います。
■1:無理にポーズを完成させようとする
ヨガを始めたばかりの方に多いのが、ポーズを完成させようと頑張りすぎてしまうこと。体の柔らかさや関節の可動域を把握できていないこの時期は、痛み・ツラさがない位置でポーズをキープするのが良いでしょう。
もし、体を痛める危険なポーズになっていたら、インストラクターが調整に入るので安心して。
■2:鼻が詰まっている
ヨガの呼吸は、鼻から息を吸って鼻から息を吐くのが基本。とはいっても、この時期は、「花粉症で鼻がツライ」という方も少なくないですよね。鼻詰まりがツライときは、口呼吸でも良いのですが、決して無理はしないこと。
ヨガにとって呼吸は、ポーズを深めたり、気持ちをリラックスさせたりするのに重要な役割を持ちます。呼吸に集中できない日は、ヨガに集中できないかもしれません。
■3:炭酸飲料を飲む
ヨガのポーズには、体を反らせたり、捻ったり、逆転させたりするものもあります。レッスン中、「美容に良いから」と炭酸水を飲んでいては、炭酸ガスが胃の中で膨らんで気分が悪くなることも……。
レッスン中だけではなく、レッスン前の摂取も控えましょう。
心も体もリラックスした状態で、ヨガの効果を徐々に高めていきましょう。
初出:美レンジャー ライター:高木沙織
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