健康・ヘルスケア
2011.1.14

大高博幸の美的.com通信(45)行って来ましたオゾン療法。もと松田聖子ちゃんの家!! [1]

1月4日、午後2時40分、小田急線・成城学園前の松村クリニックへ行って参りました。この通信(42)で予告したとおり、血液を“浄化”して若返りを計るモクロミです。

駅前商店街を抜けると、そこは閑静な高級住宅地。そしてたどり着いたのは、なんと、あの松田聖子さんが以前住んでいたお家!! 1986年から11年間は自宅として、その後2009年までの12年間は彼女の個人事務所として使われていたお家なんです。
院長の松村圭子先生は、「昔から聖子ちゃんの大ファン。彼女のコトなら、すべて知っていないと気が済まないんです」とおっしゃったコトがありましたが、2009年にこの家を購入したというのですから、大ファンどころではありませんよね。

「キンコーン!」。今日は風もなく朝から暖か。でも到着した時間には、もう玄関先が日陰になっていました(写真1)。

さて、オゾン療法ですが、簡潔に述べると“血液浄化療法”です。文献によると、約70年前にドイツで開発され、老化防止効果はモチロン、保険診療では改善されにくい様々な症状に大きな効果が期待できる治療法として、ヨーロッパ諸国では既に確立・認知されたモノ。英国では、エリザベス女王の母君・クイーンマムが定期的にケアを受けていたコトで知られ、活性酸素除去、免疫力アップ、血液循環改善作用により、冷え性の改善、疲労回復、細胞の若返りetc. 健康の増進・維持効果が期待できます。で僕は去年の10月頃から、松村クリニックへ行く日を心待ちにしていたというワケ。

診察室でQ&Aなどを済ませた後、いよいよ施術室へ向かいます。
まず、約100mLの血液を専用ボトルに採取。「血液の構成成分を傷つけないために、やや太めの針を用います。ちょっと痛いかも。あらっ、手首に傷が…。猫か犬に引っかかれたんですか?」と看護師さん。引っかかれた時よりは痛くなかったのですが、ワザと「イタッ!」と言ってみたら、「ごめんなさーい!」と謝られてしまいました(写真2)。

いよいよ松村先生の登場です。採取した僕の血液に適正量の医療用オゾン(気体)を注入。血液がオゾンに反応し、暗赤色をしていた血液が活性化され、一瞬で鮮やかな赤に変わります。先生いわく、「日本では、まだまだあまり普及していない療法なんですよ」と誇らし気(写真3)。
そして、その血液を、今度は点滴の形で体内にゆっくりと戻します。その間、およそ30〜60分(個人差あり)。コレで体内の血液が浄化され、全細胞が若返るんだと思うと嬉しくて、その血液をずーっと見つめていました(ぐっすり眠ってしまう人もいるんだとか)(写真4)。

ココで話が大きく脱線しますが、実は僕は27才頃から、“血液と若返りに関する邪悪な妄想”を抱いてきたんです。その話を聞いてください。ドラキュラ映画&フランケンシュタイン映画の観すぎだと思いますが、ヒンシュクを買う覚悟で告白しますね。

>> 次ページへ続く

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