大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112
ポルトガル語の“花”から名づけられたフローレス島は、1991年にユネスコの世界自然遺産にも登録されている「コモド国立公園」の玄関口として知られている場所。
フローレス島に初めて誕生し、現在唯一の五ツ星ホテル「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ ※以下、アヤナ コモド リゾート」からは、「コモド国立公園」のあるコモド島やリンチャ島など、周辺の小さな島々へのアクセスも便利です。
この日はホテルから長く伸びた桟橋から、高速で走行する「ラコ チャマ」というスピードボートに乗り込んで、周辺の島々へ。小回りが効く割に揺れが少ないボートなので、リンチャ島へ約40分のクルージングも快適でした。
この島には、世界最大のトカゲとして知られているコモドドラゴンが棲んでいます。全長200~300cm、体重70~166kgほどの巨体! 白亜紀から生き残り、恐竜の子孫と言われているよう。
観光客はガイドレンジャーの指示に従って、公園内を進みます。すると、すぐにコモドドラゴンの群れが!
この島を訪れる前にコモドドラゴンについて調べてみたところ、恐ろしい生物であることが書かれているものばかり。「きっと、遠くから眺めるだけかな」と思っていたので、柵もなく、こんなに接近できて、一緒に記念撮影まで行われてびっくり。かなりの迫力ですが……!
コモドドラゴンは、早朝や夕暮れ時に日光浴を行って体温を上げ、日中は体温が上がりすぎないように岩場の陰や木陰に非難し、体温を調節しているのだとか。日中だったので、のんびりリラックスしていたのでしょうね。
この周辺のいくつかの島には、“ピンクビーチ”と呼ばれるビーチがあります。赤いサンゴのかけらが波打ち際に寄せられて美しいピンク色に見えると、最近注目されているフォトジェニックスポットです!
この日に訪れたのは、フローレス島の「アヤナ コモド リゾート」からも近い「エンジェルアイランド」。
砂を手にとってみると、たしかにピンクや赤色のサンゴのかけらが! 波で打ち上げられ細かくなったことで白い砂と混ざり、この淡いピンク色になるのだとか。なんともロマンチックですよね。
そのほかに「コモド国立公園」には、美しい海に浮かんでいるかのような、白砂と珊瑚でできた小さなサンドバンク(※)「タカ マカサール」もあります。
ここではシュノーケリングやピクニックなどのアクティビティも楽しめます。美しく澄んだ海で、色とりどりの海洋生物やサンゴに触れられるのは至福のときでしょう。
また、ボートでサンセットクルージングを楽しみながら、フルーツバットと呼ばれる大型のコウモリが、夕暮れ時に空へと一斉に飛び立つ様子を見られる瞬間も!
同じインドネシアの島でも、バリ島と違ってコモド諸島にはショップもカフェも少ないけれど、、その代わりに手つかずの大自然に出会えます! 「アヤナ コモド リゾート」を起点に周辺の島々への日帰りトリップに出かけ、心の洗濯をしてみては?
※ 砂洲。干潮時に面積が大きくなる砂浜のこと
<取材協力>
大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
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