『タイプロ』ついに新メンバーが決定!〝timelesz〟は8名で始動開始♡ 決定直後『timelesz襲名式』の様子を徹底レポ!

Netflixで毎週金曜日に配信され、SNSを通じても大きな反響を呼んだtimeleszの新メンバーを決める大型プロジェクト『timelesz project(タイプロ)』。本日、2月15日(土)10時〜の配信で、ついに新メンバーが決まりました。配信直後には、8名の新体制となった〝timelesz〟の『timelesz 襲名式』取材が行われたので、その様子を余すことなくお届けします。
まずは〝timelesz〟の新体制メンバー8名をcheck!
佐藤勝利(Sato Shori)1996年10月30日生まれ メンバーカラー:赤
菊池風磨(Kikuchi Fuma)1995年3月7日生まれ メンバーカラー:紫
松島 聡(Matsushima So)1997年11月27日生まれ メンバーカラー:緑
寺西拓人(Teranishi Takuto)1994年12月31日生まれ メンバーカラー:水色
メンバーカラーの意味:冷静さと信頼できる人柄
原 嘉孝(Hara Yoshitaka)1995年9月25日生まれ メンバーカラー:黄緑
メンバーカラーの意味:太陽のような人、そして親しみやすい親近感が魅力的
橋本将生(Hashimoto Masaki)1999年10月17日生まれ メンバーカラー:ピンク
メンバーカラーの意味:大人っぽいピンクにもなれればかわいらしいピンクにもなれるギャップの持ち主
猪俣周杜(Inomata Shuto)2001年8月17日生まれ メンバーカラー:黄色
メンバーカラーの意味:誰からも愛される愛嬌いっぱいの人柄と負の感情を出さないポジティブマインドを持っている
篠塚大輝(Shinozuka Taiki)2002年7月9日生まれ メンバーカラー:白
メンバーカラーの意味:何色にも染まっていない、真っ白な状態なので、これから色々と経験して何色にも染まれるようになってほしいという意味を込めて
『timelesz襲名式』で語った、改めて思う〝timelesz〟とは?「メンバーであり、家族という存在だと初めて思った」
『timelesz襲名式』冒頭では、菊池さんが「この8人で新体制〝timelesz〟とさせていただきます!」と力強く伝えてから始まりました。
菊池:私はかねてより、メンバーという関係性は「メンバー」という表現でしか表せないと申していました。それは、友人だったり家族だったりそういうことではなく、「メンバー」という言葉でしか表せない特殊な関係値だと。ですが、あえてこの場を借りて宣言させていただきます。我々は「家族」です。家族になりました。名字は「timelesz」です。ということで、本日は『timelesz 襲名式』と謳わせていただき、この会場にある文字はメンバーの松島 聡が直筆で書いています。よろしくお願いいたします。
佐藤:timelesz、8人組になりました。末長くよろしくお願いいたします。僕たちで楽しく活動していきたいと思います。
松島:本日の会見のタイトルを習字にて書かせていただきました。これまでの我々の思いと今後の希望を胸に、筆を進めたんですが、これまで以上に緊張しました。ただ、書き終わった後にこれがただの文字ではなくて、いろんな思いが形になっているような気がして、期待で胸がいっぱいになっています。新しい仲間を迎え入れて、この場に立てていることもすごく新鮮で、家族としてこの場にいれることが本当にうれしいなと思います。
篠塚:ここまで来るのに色んな人に支えられて色んな人の助けをいただいたのですが、新メンバーになったからには皆さんにお返しできるように、皆さんの人生の活力になれるような素晴らしいアイドルになれるように頑張ります。
寺西:新しい家族と共に、この先の未来を明るく楽しく元気よく過ごせていけたらなと思います。
橋本:家族の一員として、楽しくみんなで頑張っていきたいなと思っています。
猪俣:この8人で楽しいこととか色んなことをやって、上まで登っていけたらなと思います。
原:家族の一員になれたこと、これからもっともっと楽しいことも辛いことも一瞬一瞬を大切にして大きな家族に成長していけたらなと思います。
–〝timelesz〟のメンバーになった今の気持ちは?
篠塚:もう色々とお仕事が始まっているんですが、本当に毎日が楽しくて毎日がやる気に満ち溢れています。自分以外の7人と比べると至らないことも多いですが、自分しかない個性もあると思うので、そこを武器に頑張っていきたいなと思います。
寺西:こうして横を見ると家族が、メンバーがいて、という環境に今も緊張したり嬉しかったり色んな感情になるんですけど、仲良くしていけたらいいなと思います。この決断をして良かったと、みんなが思えるような活動をしていきたいです。
橋本:色んな人に支えられてここにいるなと思っています。僕以外の7人も僕が支えられるように日々精進していきたいなと思っています。
猪俣:メンバーになれてすっごくうれしい気持ち、同時に色んな声があると思うのでちょっと不安な気持ちもあるんですけど、7人の家族に支えられて、僕もみんなを支えて、頑張りたいなと思います。
原:最新話が配信されたということですけど、新メンバーはまだ観れてなくて、実感が湧ききっていない部分もあります。直接、友達だったり、家族だったりの「おめでとう」という言葉をまだいただけていないので、そういった部分で実感が湧いていないのかとも思います。僕たち新メンバーを入れてよかったって、この8人でよかったって、思ってもらえるようなグループにしていきたいと思います。
–オーディション期間でいちばん印象に残っていることは?
菊池:オリジナルメンバーの私と佐藤と松島の3人は、お仕事のときもそうじゃないときもずっと一緒にいること多く、色々な話し合いができたのもすごくうれしかったです。具体的なことを言うと、4次審査のときに、僕と佐藤でファミレスに行きまして、それがいい思い出というか…新メンバーを迎えいれた後も、普通のことを普通に楽しめるようなグループにしたいねって話したのを覚えています。新メンバーを迎えて全員でファミレスに行きたいと思います!
篠塚:5次審査で風磨さんのチームになったときがいちばん思い出に残っています。本当に自分にとって青春でしたし、自分にとってかけがえのない仲間だったので、いつか『New phase』をまた一緒に踊れたらいいなと思っています。
寺西:最後の審査でオリジナルメンバー3人も含めてみんなで寝泊まりした瞬間です。トランプをしたりだとか他愛もないことをしたり、雑魚寝みたいにみんなで並んで寝たんですけど、人の間に挟まれて昔の偉い人が寝るような場所で寝たのが印象的でした。
橋本:5次審査の最終日にオリジナルメンバーの御三方の涙が印象的で覚えています。まぁ聡くんはよく泣くので(笑)見慣れてはいるんですけど、聡くん含めて勝利くんと風磨くんが泣いているっていうのが忘れられないです。
佐藤:驚いたことでいうと、サプライズで先輩の木村拓哉さんが来てくださったことです。普段、僕らオリジナルメンバー3人は教える立ち位置なんですが、そんな立場にいながらも(木村さんが来たことの驚きで)振りを飛ばしちゃいまして、恥ずかしかったです(笑)。
猪俣:原くんがポツポツ囁いてくれている言葉です。例えば「男は髪の毛に頼るなよ!」とか…!事務所の伝統とかを原くんが教えてくれて、僕の意識もすごく変わって、原くんの言葉が心に刺さりました。
菊池:どんな存在なの?(猪俣)周杜にとって原は?
猪俣:原くんは…アツい人?ひと言ひと言が僕にとって大きな宝物になっているので、これからも支えてくれたらなぁと思います!
松島:自主練期間中にコミュニケーションを取る機会が多くて、パフォーマンス部分は視覚的にわかるんですけど、人となりってパーソナルな部分っていちばん見えにくいところで…。その期間中に、ひとりひとりと話していく中でアイドルに対しての思いだったり、timeleszとファンの人に対する思いを自分の意思を持って語れる方たちが揃っていたので、今後のtimeleszへの安心感につながりました。僕ら3人のこともそうですし、グループの音楽だったり、グループを愛してくれるという思いをそれぞれが話してくれたのが印象的でした。この『タイプロ』期間中に、出演してくださった先輩方もそうですけど、他にもなにわ男子の藤原丈一郎くんだったり、道枝駿佑くんだったりも『タイプロ』を観てくれているっていうお話をしてくださって、「これは全タレントが観た方がいいもの。自分自身も初心に帰るので、グループの在り方というのを学ばせてもらっている」って言ってもらって。色んな方々の心に触れることができるプロジェクトだったと、胸を張って言えることを実感してすごくうれしかったです。
原:5次審査で髪の毛を切りすぎてしまって、それを観た友達から連絡が来たり…なんてこともありましたけど(笑)。4次審査の本番直前にグループで円陣を組んだんですけど、そのときの感動が忘れられないです。隣に家族がいる、仲間がいる、笑ってくれる存在がいる、ひとりじゃないんだって思えた瞬間が個人的には久しぶりだったので、すごい印象的でした。
–今後の活動において個人の目標を教えてください
原:バラエティ番組はもちろんなんですけど、ここ数年は俳優として活動していたこともあるので、映画の主演を目標に、それで主題歌をtimeleszでできるような、そのようなことを切り拓ける存在でありたいなと思います。
猪俣:バラエティだったり、俳優のお仕事だったり、色々興味があるので色々挑戦したいです。
橋本:お芝居に興味があるのでお芝居に挑戦したいです。恋愛ものもやってみたいですけど、サスペンス系の作品を観ることが好きなのでやってみたいです。
寺西:役者として芝居をしていたので、芝居の仕事を続けていきたいという思いはあるんですけど、僕の好きなものが仕事につなげれたらいいなという思いもあるので「貝関連」の仕事があれば…お待ちしております!
篠塚:クイズ番組に出てみたいです!受験だったり勉強に力を入れてきたので、今頑張っている中学生や高校生に力になれるお仕事があればぜひやりたいです。
–『タイプロ』は社会的にも注目されましたが、どう思っていますか?
菊池:大変うれしく思っているのと同時にホッとしている部分もあります。前代未聞の挑戦で、我々の事務所からすると異例中の異例で、この企画を通す段階から3人で一致団結して「なんとかこの企画をやりたい!」と頭を下げて進行したプロジェクトだったので、とにかく失敗できないなと思っていました。注目してもらわないと意味がないと強く思っていたので、このように注目していただけてうれしく思っています。ただ、このプロジェクトが成功だったか、成功じゃなかったかっていうのは、今後の8人の活動に大きく関わってくることだと思いますので、この8人で走ったときに数字が変わらないというのは、正直大変「照れる」ことになってしまうので…。
佐藤:「照れる」ってなんなの(笑)。
菊池:非常に照れます。社会現象なんて恐れ多くも言っていただいて、数字が変わらないというのは大変「照れる」という状況になってしまうので、僕らも数字でもちゃんと結果を見せていきたいと思います。
–新生timeleszが目指すところは?
菊池:ドームに立つこと。Sexy Zone時代に立たせていただいたことがありますが、とにかく最速でのドーム公演を実施したいです。まずはライブができたらいいなと思っていますけど、とにかくドームを目指して行きたいです。
–新メンバーは「ドーム公演」についてどう思っていますか?
篠塚:1年前のことを振り返ったらこんなことになると思っていなかったんですけど、最終審査のときに初めてファンの皆さんの前でパフォーマンスしたときの光景が忘れられなくて。そういう光景がもう一度見れる、それがドームだったらすごいうれしいなと思いますし、そこに立つためにとてつもない努力をしなければいけないと思いますので、精進したいと思っています。
菊池:しの(篠塚)に関してはもうみっちりレッスン組まれていますので、ちゃんと地道な努力を重ねますのでご安心ください。
寺西:お客さんの前で何かをパフォーマンスする意味とか、それがどういうことなのかということをしっかり理解した上で取り組みたいです。家族の夢が僕の夢なので、一緒にドームに立ちたいなと強く思います。
原:ジュニア時代にドームに立ったときは他のグループもたくさんいましたけど、次はこの8人だけで55,000人を集めるという覚悟を持ちたいです。もちろんドームは見据えてですけど、目の前の仕事に貪欲に感謝を忘れず、何より自分が楽しんだ先に見えてくるものだと思うので、一個一個メンバー8人で誠意を持って向き合っていきたいなと思います。
–家族になったという話がありましたが、新生timeleszの家訓は?
菊池:「とにかく楽しく仲良く」という家訓です。色んなグループを見てきましたし、自分たちもグループ活動を経験した中でやっぱり仲の良さが重要だなと思いました。このプロジェクトを立ち上げたときに、楽しくやっていきたいよね、というのがいちばん最初に出た共通認識だったので、楽しくやっていきたいなと思います。
–timeleszで具体的な家族構成を考えるなら?
菊池:8人兄弟な気がするけど、(猪俣)周杜はどう思う?
猪俣:(菊池)風磨くんはお母さん、(篠塚)大輝は3男、てら(寺西)くんは次男。(橋本)将生くんは長男、(佐藤)勝利くんはお母さん、(松島)聡くんが4男、原くんは従兄弟です。そうするとお父さんがいないから、僕はお父さんですかね。
原:俺だけ遠いな!?
菊池:お母さん2人ね!?
–timeleszに入ったと実感した瞬間は?
篠塚:最終審査が終わってその日から仕事が始まって、8人で撮影があったときに家族のようにワイワイ楽しく撮影したときに実感しました。
寺西:個人的なことでいうと、グループというものができたのが初めてなので、ずっと「メンバー」という響きに憧れていたので、「メンバー」と言うたびにうれしいです。
橋本:しっかり実感したかというとまだそうではないのですが、少しずつtimeleszのメンバーになったんだなって思っています。
猪俣:最終審査が終わってから実感がなかったんですけど、8人のグループチャットができて実感しました。これからもグループチャットを動かしていきたいです!!
原:審査結果が呼ばれたのがいちばん最後だったのでいちばん端にいたんですけど、横を見たらメンバーが一列にいたときに、じーんとしちゃいました。
–3人が8人になったなと実感する瞬間は?
菊池:ダンスのフォーメーションが変わって、すごく混んでいるところですかね(笑)。
松島:これまで佐藤がずっとセンターでやってきたグループだったので、今回センターがないっていうのが新鮮です。僕もまだ実感が湧いてないんですけど、やっぱりライブのステージに立つときに実感するのかなって思っています。
佐藤:メイクで待ち時間があるのが変わりました(笑)。待っている時間に家族が増えたなと実感しています。
–新メンバー5人の良さは?
松島:原ちゃんは太陽のような人だなと思っています。グループっていうのはポジティブな雰囲気が必要不可欠というか、周りの人を明るくできる持ち前の人柄だったり、やるときはやるというメリハリを持っているところ、トレーナーさんが指摘できないくらいスペックが高いところ。パフォーマンスも色々極めていかなきゃいけない中で縁の下の力持ちではないですけど、色んなことを支えてくれそうだなと思っています。
佐藤:(猪俣)周杜は、愛されるキャラクターというかぽわぽわもしていて天然さもかわいらしいところだと思うんですけど、一方でひたむきに努力する姿もずっと見てきているので、言われなくても「僕にはここが足りないんだ」って自分から磨いていく姿が良かったなと思います。
菊池:(橋本)将生はかっこいいですし、ダンスも上手で歌も頑張ってくれていて一見陽キャに見えますが、実はすごく繊細で、そういうところ含めて魅力だなと思います。色んな人に寄り添う優しい気持ちを持っているので、素敵なパフォーマンスを見せてくれると思っています。しの(篠塚)は、伸び代。伸び代を感じさせてくれるくらいの裏付けの努力。カメラがないところをわざわざ選んでひとりで練習しているところ。学歴云々ではなく、問題解決における判断力のスピードが大きな武器だと思います。以上です。
寺西:あれれれれれれ?
佐藤:(笑)。てら(寺西)は僕にとって先輩なんですけど、人間力が高い先輩でもあるし、ずっと一緒にいたいなと思わせてくれる存在。歌も踊りもものすごいんです。そういう部分もより出てくると思うので、てら(寺西)がメンバーになることは間違いなかったなと思います。
–原さんが最後に選ばれたときに寺西さんが号泣していた理由は?
寺西:昔からの仲というか、ジュニアの時から一緒に仕事をしてきて、それで原はグループに入ったり、僕は個人でやったりと分岐する中で、またこうやって同じところで交わるというのが不思議だなと思っていました。最終的に一緒に夢を掴みたいなという気持ちがずっとあったので、(原さんが最終審査で名前を)呼ばれるのが最後だったから、「原…原…原…」って念じてたら呼ばれて、気づいたら泣いていました。
菊池:でも最終審査後にこっそり2人でごはんに行ったんでしょ?そのときに原はなんて言ってたの?
寺西:なんだっけな…「同じメンバーだよ!?これから同じメンバーだよ!?」って。「てら(寺西)まじかっけぇよ!!」って(笑)。
佐藤:原ちゃん泣いてるよ(笑)
原:てら(寺西)ってプライベートでも仲良いんですけど、熱い思いや弱みを外に出さないタイプなんです。てら(寺西)って僕に対してどう思っているんだろうって思っていたんですけど、僕が呼ばれたときにそんな風に泣いてくれて照れました。ちゃんと信頼して一緒にやっていこうって思ってくれてたんだなって。審査前で寝れないときも、てら(寺西)に「寝れないんだけど」ってずっと相談していましたし。
寺西:「知らないんだけど」ってずっと返してましたね(笑)。でも寝れたみたいで良かったです。
–最終審査の合否の分かれ目は?
菊池:言葉が難しいんですけど、ある段階からはもう全員合格の気持ちでした。みんなスキルが上達して、僕なんかより歌やダンスが上手いな、って思うことも多かったですし、とにかくみんなキラキラ輝いていて、合否を分けたという感覚はなくて、我々がグループ活動をしていく中でより一緒に歩んでいけるなと、その可能性を感じさせてくれたメンバーということです。ボーイズグループを0から作るということだったら、またメンバーは違ったと思います。その中に僕は入っていないと思います(笑)。それくらいみんな素敵なメンバーでした。相性はみんな良かったので、「バランス」かなと思います。
–新メンバーになった報告をいちばんに伝えたい方は?
篠塚:やっぱり親かなと思います。わがままな選択をした自覚はありますし、親が望んだ道なのかはわからないんですけど、ずっとサポートしてくれてダンスの靴を買ってくれたり、審査の前に連絡をくれて励ましてくれたり。今まで以上に親と仲が深まった期間だったので、親かなと思います。
寺西:僕が言うより先にみんなは配信を観て結果を知ってると思うので、直接言うとなると、今日これから舞台の公演があるので、その舞台の仲間たちに伝えたいなと思います。
橋本:僕も家族に伝えたいと思います。バイトって嘘ついてリハーサルに行ったりしているので、家族に伝えたいです。
猪俣:僕も家族です。精神的にも支えてくれていたのでいちばんに伝えたいです。
原:目黒(蓮)ですかね。彼は同期でずっとやってきましたけど、いかなる時も僕のために、ずっと連絡をくれていたので。これからは正々堂々と同じデビュー組という立場で、でも変わらないライバル関係として、切磋琢磨していけたらいいなと思います。
–timeleszの中でこの曲を8人でやりたいと思うのは?
猪俣:たくさんあるんですけど、その中で3つ出すと『ぎゅっと』『Dream』『puzzle』がやりたいです。『puzzle』はオンラインのライブで観ていて、涙が本当に出るかと思うくらい…。
菊池:出てないんだ(笑)
猪俣:ギリギリ耐えたので、披露するときに流させてもらいます!!
原:僕は『RUN』です。僕も背中を押された曲ですし、メンバーにとっても、3人にとっても、ファンの皆さんにとってもすごく大事な曲なので、今度は8人揃って心を込めて歌いたいです。他の曲でいうと『Lady ダイヤモンド』。ジュニア時代にバックでいちばん踊ってきたし、いちばんフレッシュにできる自信あります!
寺西:今、原が冗談っぽく言ったんですけど、ジュニア時代にバックで踊ってきた曲をメンバーとしてやるのがワクワクします。
篠塚:『人生遊戯』が昔からすごく好きだったのと、4次審査での課題曲としてパフォーマンスしているのを見て感銘を受けたので8人でやってみたいです。
橋本:5次審査の課題曲だった『SWEET』がどんな感じなのか気になります。
松島:『Anthem』です。山下(智久)くんがプロデュースしてくださって、我々からのファンの皆さんに対する決意表明だったり、山下くんからも新メンバーが加わったその先の思いというのも込めたと伺っていたので、この8人で初めて披露する『Anthem』がどんな感じになるのか期待しています。そして『タイプロ』の幕が閉じて、タイプロロスになってしまうんだろうなって思っているんですけど、我々も『タイプロ』を観てくださっていた方々もこの曲を聴けば原点に戻れる感じがします。
佐藤:『RUN』です。候補生のみんなが歌ってくれた『RUN』もすごく感動的でしたし、そのバトンをつなぎたいなという思いもあります。この8人でやる『RUN』がどうなるのか気になるので『RUN』でステージに立ちたいなと思います。
菊池:もうお分かりの方、大多数だと思うんですけど、『バィバィDuバィ〜See you again〜』でお願いします。これに関しては、8人で思いを乗せる、Duバィへ思いを馳せるということで、非常に感情も乗りやすいと思います。ただ、8人で普通にやってもしょうがないので、原のソロでお願いしたいと思います。
原:ソロでやらせていただきたいと思います!
2月5日(水)に行われた最終審査にMCとして登場した、櫻井翔さん(嵐)の言葉を全文掲載!
2月15日(土)に配信されたエピソードにて、最終審査のMCとして登場した嵐の櫻井翔さん。timeleszや候補生に向けて熱い気持ちを手紙に書いて、約6分間その思いを伝えてくれました。配信エピソードでは惜しくもすべてのコメントが配信されなかったので、こちらに掲載します。
櫻井翔さん:改めて皆さんお疲れさまでした。まず3人へなんですけど、聡ちゃんがこんなに優しい言葉を持ってるのかっていうのと、勝利はこんな強い言葉を持ってるのかっていうのと、風磨はこんなに俯瞰した言葉をかけられるのかっていうのも本当に驚きました。でもやっぱりそれを感じたのは、聡ちゃんの優しい言葉って、きっと自分への厳しさっていうのが中にある人なんだなって感じました。勝利の強い言葉には、弱い自分に向き合い続けてきたその足跡みたいのを感じました。風磨に関しては、一貫してみんなを引っ張ってきたっていうその自負を感じるところです。すごいバランスのいい、人の痛みと苦しみと、努力の尊さってのを本当に知っている3人で、素敵な3人だなってのを改めて気づかされました。まずは、お疲れさまでした。
仲間探しっていうことだったけど、もう僕には伴侶探しに見えておりまして。白馬に乗った白い王子様をずっと求め続けてる3人。何かっていうと「こんなところ素敵だなぁ」「こんな人、メンバーになってくれたらいいな」でもちょっとずつ違う。「あれ?なんか違う」「なんだよ、ちげえじゃねえか」「ちょっと怒ってみよ」「ちょっと距離とってみよ」。で、本番のパフォーマンスを見る。「あ、素敵」。なんかそんなね、とにかく自分たちがどんな人と一緒にいたいかってのを突き詰めている、本当に人生のパートナーを探してる時間なんだなと思いながら見てました。ただ難しいのが、みんな痛感しているかと思うけど、「日本一踊りの上手い人集めましょう」とか、「日本一歌が上手い人集めましょう」っていうことじゃないから、どこまでいってもみんなの仲間探しっていうところが難しかったと思う。特に候補生のみんなは、これだけ踊れる努力してこれだけ歌える努力して、それでもハマらない。なんでだろうっていうもどかしいところがある日もあったんじゃないのかなと思う。そんな日々をみんな乗り越えてきて頑張ってきた時間は、僕もすごく胸が打たれるものがありました。改めて、候補生の皆さんもお疲れさまでした。
ただ、これからは3人と候補生っていう関係ではなくなってくるから、この後の時間になってくるとは思うけど、新メンバーになりたいっていう思いで今日の今日までやってきたと思うけど、これからはメンバー&運命共同体としてやっていくから。だってもう菊池、「売れたい」って思ってんだから!その思いを足並み揃えて、一緒にみんなでやっていってもらいたいなと思う。だけど、グループでやってるから、ちょっと本当に小さいことなんだけど「ムカつくな」とか「ちょっとイラつくな」とか、「あっちで俺が言ったコメントなのに、あっちで自分の言葉で言ってる」みたいなちっちゃいことなんだけど、そんなことの積み重ねで気持ちが内に内に内に向いちゃうこともあると思う。なんだけど、結局俺らみんなtimelesz。みんなが戦っていく、見てる相手っていうのは中じゃなくて外だから。とにかく中の仲間との絆を強く強く強くして戦っていってほしい。目黒(蓮)も言っていたけど、あくまで仲間だけど、どこまで行ってもぶち倒してやるってくらいの思いを持って。それこそ僕らにだってかかってきてほしいなと思ってる。ただ、その時に大切にしてもらえたらなと思ってるのは、何か他の人を下げて自分を上げるようなことはしてほしくないと思ってる。誰かのことを馬鹿にして、自分がちょっとよく見えるとか、誰かのことを下に言って自分がちょっと上がった気になるとか、そんなことじゃなくて、とにかく圧倒的なものになってもらいたいという風に感じてます。あの、もうちょっとで終わります(笑)。
正直、これまでの候補生というみんなの立場、難しいところもあるかと思う。時にtimeleszのファンの皆さんが厳しい時もあるかもしれない。だけど、そんな中で忘れてほしくないのは、今いるジュニアのちっちゃい子も、みんなにとっては先輩になっていくっていうこと。だから、そういったリスペクトも忘れないでいてほしいなと思うし、何かあったら、僕を含むたくさんの先輩方がいるから、ちっちゃなことでもなんでもいいから相談してもらえたらと思う。それが我々のいちばん強いところだと思ってるけど、ファミリーだから、なんでも頼ってほしいなと思ってます。最後に、これはどこを見ていったらいいかわからないんだけど…こっち(観客の皆さん)の方を見ていいます。もし今日縁がなかった人がいたとした場合ね。ただ、もう本当に言葉はないと思っています。5次のメンバーの涙、菊池の涙、NOSUKE先生の涙。あの涙以上の言葉なんてないから、特にかける言葉はないんだけれども、ただ、僕自身も同じ経験をしているところはあります。僕でいうと、ジュニアで4年間活動してたんだけど、やっぱり僕がデビューする時にどうしても離れてしまう仲間たちもいた。だからすぐに、この後またみんなでずっと仲良くっていうのはもしかしたら難しい時もあるかもしれない。だけど、ずっと仲間でいるっていうことはできるから、そんなことは大切してほしいなと思う。具体的に言うと、僕も未だに連絡とってる仲間何人もいるんだけれども、四国で国家試験取って頑張ってるやつもいれば、北関東の方で営業やって頑張ってるやつもいる。そういった仲間たちの連絡とってる中の日々のエールっていうのが自分たちのエールになってくるから。あのエールなんてのは何もステージ上からみんなに届けるもんじゃなくて、日々の日常を頑張ってるあの時の仲間の日々の日常が自分たちのエールになると思うので、どうかもし今日縁がなかったということがあったとしても、そんな日々のエールをtimeleszみんなに送ってもらいたいと思ってます。なぜなら、timeleszはみんなにエールを送り続けるからと思っています。以上、櫻井翔からでした。ありがとうございました。長くなりました。とにかく毎週楽しみに観てたということを伝えたかっただけです!
『timelesz襲名式』会見会場では、伝説の名言を配る粋な計らいも♡
今回の取材会場で配られたのが『timelesz襲名式』とメンバーたちの名言を刻印したどら焼き。菊池風磨構文など、たくさんの名言が生み出され、SNSでも話題になった言葉たちが刻まれているという、timeleszからの粋なプレゼントでした。これからの新生timeleszでも、どんな伝説の名言が生まれるのか楽しみですね。
2月28日にグループ初の配信リリースが決定!
今回の新体制になって初めてのリリースは、Sexy Zoneとしてデビュー以降、グループ初となる配信楽曲『Rock this Party』に決定しました。timelesz projectで歩んできた軌跡や感情、「最高の仲間と一緒に夢を叶えよう」という思いを込めて、メンバーの菊池風磨さん、佐藤勝利さん、松島聡さんの3名が作詞し、最終審査の課題曲としても使用された楽曲。さらにSexy Zone時代の楽曲も含む選りすぐりの12曲を『Hello! We’re timelesz』としてサブスクにて配信も決定しました!
佐藤さん「Sexy Zone時代からもサブスクは初解禁になります。僕たちのことを『タイプロ』で知ってくださった方にも楽曲が届くことがうれしいですし、今まで応援してくださっている方々にも改めて僕たちの楽曲がサブスクでも聴けるというのが僕たちもうれしく思っています」とコメントし、松島さん「新体制timeleszの初となるアルバムの制作も進めています。初のアルバムを一緒になって制作するということも胸が高まる思いでいますので、ぜひたくさん聴いてくださるとうれしいです」と思いを伝えました。
さらに高みを目指す〝timelesz〟にご注目を♡
『タイプロ』(『timelesz project – AUDITION – 』)最終審査前の様子はこちら撮影/黒石あみ 構成/安 彩楓
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。