健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2022.9.22

便秘しやすい、夏バテ予防…そんな時に何を食べたら良い?【夏の不調Q&A】

夏の体調不良、食事の偏り、どうしたら良いんでしょうか?心がけを教えてもらいました。

Q.夏は便秘しやすくなります

A.食物繊維不足かも。腸内環境ファーストで

「暑くて食事が偏ると便秘になりがち。便秘予防には、食物繊維を積極的にとって腸内環境を整えることが大切です。食物繊維が豊富な夏の食材は、とうもろこし、枝豆、オクラなど。通年食べられるキウイフルーツもおすすめ」(牧野さん)

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キウイフルーツで腸活!
キウイフルーツの食物繊維含有量は数ある食品の中でもトップクラス。しかも水溶性と不溶性の食物繊維がバランス良く含まれる。むくみにも◎。

Q.夏バテをしないためには、どんなものを食べればいいの?

A.1日3食を心掛け、ビタミンB1の補給も積極的に!

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「毎日3食、主食とおかずをきちんととるのが基本。糖質をエネルギーに変えるビタミンB1も必要です。ビタミンB1が豊富なのは、豚肉、サケ、ウナギ、大豆製品など。そのほか“飲む点滴”と呼ばれる甘酒も即効的なエネルギー源になり、夏バテ予防には効果的です」(牧野さん)

Q.夏はつい激辛メニューばかり食べたくなります

A.辛さで汗が出た後に体が冷えるのでご用心!香辛料は量を加減して

「唐辛子など激辛のものを食べると、辛み成分カプサイシンの働きで汗が大量に出ます。体は発汗すると体温が下がる仕組みのため、暑いと辛いものを食べたくなるのは体の自然な要求かもしれません。ただし、激辛のものを食べる量や頻度がすぎると、結果として体の冷えにつながるので注意しましょう。味のアクセント程度に加えるならOKです」(牧野さん)

 

管理栄養士・ 料理研究家

牧野直子さん

 

『美的』2022年9月号掲載
イラスト/藤原千晶、構成/つつみゆかり、有田智子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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