食・レシピ
2013.12.3

木下あおいのお薬ベジ★ごはん(22) ピリ辛で体の芯からポカポカに♪根菜たっぷりチゲ

今月のお題:

冬の乾燥に負けないぷるぷる肌を育みたい201401ao1

お鍋で野菜不足を解消&内側から透明美肌に!
外気が冷たく、乾燥が気になる季節。肌の潤い不足を感じたら、れんこん、にんじん、大根など旬の根菜を使ったチゲはいかがでしょう。根菜は食物繊維やビタミン類が豊富で、胃腸の調子を整えたり、皮膚や粘膜を丈夫にしてくれるなど、いいことずくめ。おまけに煮込むことで、栄養の吸収力が高まります。味つけは
ピリ辛のみそベースですが、隠し味にトマトペーストを少量入れるのがポイント。甘さとコクがぐんと引き立ちます。体もポカポカに温まる、この冬イチオシの定番メニューです♪

●注目素材1 しょうがの効能
加熱したしょうがに含まれるショウガオールには、体を温めて血行を促す効果あり。代謝を上げて透明感あふれる肌作りにひと役買ってくれる。

●注目素材2 にんじんの効能
β-カロテン含有量が野菜の中でもトップクラス。体内で必要量だけビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を修復するので、ぷるぷる肌には必須の栄養素。

 

<recipe>
●材料(2人分)

大根…1㎝幅 ねぎ…1本
にら…2束 にんにく…1片
しょうが…1片 乾燥しいたけ…3個
乾燥ワカメ…ひとつまみ
おぼろ豆腐…1/2丁
輪切り唐辛子…適量
水…3カップ
A
豆板醤…小さじ1
しょうゆ…小さじ1/2
みそ…大さじ1
トマトペースト…大さじ1

●作り方
れんこん、にんじん、大根を5㎜幅のいちょう切り、ねぎの白い部分を4㎝分程せん切り(白髪ねぎ)にし、残りを斜め細切りに、青い部分は小口切りにする。にらを3㎝幅に切る。にんにく、しょうがはすり下ろす。

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鍋に乾燥しいたけ、斜め細切りにしたねぎ、水を入れ、乾燥しいたけが戻るまで弱火にかける。

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しいたけを鍋から取り出し、粗熱を取ってそぎ切りにする。

②の鍋に乾燥ワカメを加え、れんこん、大根、にんじんを重ね入れ、水1カップ(分量外)を足し、にんじんが柔らかくなるまで弱火にかけ
る。

混ぜ合わせたA、大きめのスプーンですくった豆腐を鍋に加え、2~3分煮込む。

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器に盛り、白髪ねぎと小口切りにしたねぎ、輪切り唐辛子をのせる。

 

 

 

 

+α menu
〆は豆乳リゾットに

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チゲに豆乳大さじ2、みそ小さじ1、玄米ごはんお茶碗1杯分を加えて火にかける。まろやかな味で、おなかいっぱい食べても低カロリーです。

 

 

 

 

 

 

 

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\木下あおいのブログ 玄米菜食美食道♪/

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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