食・レシピ
2009.10.26

クリスマス〜新年、バレンタインまで…。冬のイベントを盛り上げるピエール・エルメの新作をチェック!

去る9月11日、美的.comT編集長に誘われて、「ピエール・エルメ パリ」の秋冬新作発表会に行ってきました。化粧品の発表会は慣れっこですが、スイーツの発表会へは数えるほどしか伺ったことがないうえ、スイーツ界の最高峰ブランドの発表会ということで、気合い入りまくりの私。全種類試食しようとランチ抜きで行って参りました!!!

フランス語で大胆な、勇気凛々、などの意味をもつ「Audace」をテーマにかかげた今季の新作は、視覚にも味覚にもユニークかつ新鮮なものばかり!

たとえば、クリスマスのスペシャルケーキ、「ビュッシュ・ドゥ・ミルフィーユ“ピエール・ノエル”」は、エルメの定番である「ドゥ・ミルフィーユ」の周りをビュッシュ(薪)模様にし、大胆にも特大サンタクロース&ノコギリのフィギュアをデコレーション。また、チョコレートと組み合わせるのが難しいとされているカシスをあえて、世界で最も高く評価されているベネズエラのチュアオ島で栽培されたカカオ豆から作ったチョコレート「チュアオ」と組み合わせて斬新かつ繊細な味覚へと仕立て上げたり…(これは「ビュッシュ・チュアオ」というクリスマスケーキ)。

さらに、フランスで新年を祝って食べるという伝統的なケーキ「ガレット・デ・ロワ」は2010年1月〜月ごとに違う味のものを販売するという新たな試みも…。

常に失敗を恐れず新たなテイストとテクスチャーのユニークな融合に挑戦し続け、最高の味覚を求め続けるピエール・エルメ氏のただならぬ思い入れを感じられるスイーツの数々…。

喜ばれる手土産の定番ともいえるマカロンにも、今季は新フレーバーが5種類仲間入り。バラ入りマルメロのクリームやワサビ入りクリームとイチゴのコンポートの組み合わせなど、「へぇ〜なるほど!」と食べた瞬間に思わず驚き&感動を隠せないフレーバーのオンパレードでした。

当日はピエール・エルメ氏ご本人も会場内にいらして、思わず一緒に記念撮影させていただいちゃいました。

試食させていただけるものはひと通り食させていただきましたが、どれも甲乙つけがたいお味! どれだけたくさん食べても、最後まで美味しくいただけるスイーツってそうそうないものですよね〜〜!(笑) 試食させていただいたスイーツのことを思い出しながら、おかげさまで夜中までハッピーに仕事をこなすことができました!

年末〜バレンタインに向けて発売される「ピエール・エルメ パリ」の新作は、ホームパーティやイベントの手土産に、カレへのギフトに、自分へのご褒美としても要チェックです!

(photo:右上)
新作のテーマに合わせた会場の装飾もお見事! こちらは新作のスイーツの写真が吊り下げられたエントランス。

(photo:01)
会場内で最も目を引いたのが、“サンタになったピエール・エルメ”! クリスマスならではのスペシャルなビュッシュ「ビュッシュ・ドゥ・ミルフィーユ“ピエール・ノエル”」。¥7,350(11月1日〜予約開始。販売は12月19日〜25日まで)

(photo:02)
新年を祝うフランスの伝統的な焼き菓子「ガレット・デ・ロワ」は2010年1月から、毎月違うフレーバーが登場。¥2,940〜¥3,990

(photo:03)
人気のマカロンの新作は5種類。右から、「マカロン・デベイゼ」(緑茶入りマカロン生地×抹茶入りクリーム・ライム皮とショウガと米酢で風味付けした小豆のコンポート)、「マカロン・ピエトラ」(ヘーゼルナッツのプラリネ入りクリーム)、「マカロン・メデリス」(レモンクリーム)、「マカロン・マニフィック」(ワサビ入りクリーム・イチゴのコンポート)、「マカロン・オ・コワン・ア・ラ・ローズ」(バラ入りマルメロのクリーム)。アソート3個入り¥882〜(11月中旬より順次発売予定)

(photo:04)
大好きの気持ちを真っ赤なハートのタルトに込めて…。バレンタイン向けに発売される「タルト・クール・イスパハン」。¥3,150(2010年2月1日〜15日販売予定)

[SHOP DATA] ピエール・エルメ パリ

東京都千代田区紀尾井町4-1
ホテルニューオータニ内(ザ・メイン ロビィ階)
03・3221・7252(直通)
11:00〜21:00
http://www.newotani.co.jp/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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