食・レシピ
2011.2.2

2011年もダイエットのキーワードは「タニタ」!

2010年、年間ベストセラー第3位(トーハン調べ)となった『体脂肪計タニタの社員食堂』。説明するまでもないと思いますが、体組成計・体脂肪計などでおなじみ「タニタ」の社員食堂のメニューを紹介しているレシピ本です。昨年11月に発売された『続・体脂肪計タニタの社員食堂』は、発売1か月で50万部を突破。2011年のベストセラー入りも狙える勢いです。そのタニタが、東京・丸の内に1日限定で社員食堂を再現するということで、お邪魔してきました。

この日のメニューは、お正月太り解消ヘルシー定食。鮭と野菜の焼き浸し、酸辣湯、こりこりチャンプルー、わかめともやしのごま和え、ごはん(茶碗に軽く1杯)で509kcal。鮭は生鮭を使い、しょうゆ、酒、水を合わせた調味料で味付け。これで塩分を大幅にカット。チャンプルーは、噛み応えのある切干大根を入れて咀嚼回数をアップ。こういった工夫が、509kcalながら満足感と満腹感をしっかり得られるポイント
なのです。

タニタレシピは、肉や魚、豆腐などを使ったメイン料理、野菜がたっぷりとれる副菜1と、調理が簡単な和えものなどの副菜2、ごはん、汁物が基本。レシピ本はこの5品の定食スタイル形式で紹介しています。定食スタイルは作るのが面倒臭そう…と思われないか不安があったそうですが、発売してみると献立を考えなくていいのでうれしい、という声が圧倒的だったとか。11月に発売された続編は、魚を使ったメイン料理とお酒に合うおつまみのレシピが知りたい! という要望が多く寄せられたため、発売に至ったそう。ひとり暮らしの場合、魚焼きグリルのない家が多いと思いますが、タニタレシピはオーブントースターを使うのでトライしやすいはず。

試食後、タニタの社員食堂でメニューを考案している荻野菜々子さんを始め、栄養士・管理栄養士の資格を持っている社員15名で結成された“タニタ栄養士委員会”のお披露目がありました。社員の栄養管理だけでなく、社外の栄養指導やコラボ企画などをスタートさせているそう。

コラボ企画の第一弾が、森永乳業から春に発売される『タニタ食堂の100kcalデザート』。なめらかカスタードと、まろやか豆乳プリンの2種類があり、私はなめらかカスタードを試食させてもらいましたが、定食同様、“これで100kcal?”というのがひと口食べた感想。自然な甘さがあるので、満足感が高いんです(ダイエット甘味料は未使用!)。荻野さんいわく、満足感を出すためにソースに工夫をしたそう。

ダイエットは継続してこそ。そのカギを握る”満足感”を低カロリーデザートでも得られるなんてうれしい限り。ダイエッターは今年もタニタから目が離せませんよ!

■タニタ http://www.tanita.co.jp/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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