【5月号特別付録】すらり美脚! サンダルでかなえる“全身キレイ”!
\自らがぽっちゃり→スレンダーの経験をもつ美脚トレーナー 久 優子監修/
履くだけでツボ押し効果&体幹トレーニングができて、美脚も美姿勢も、肩こり&むくみケアもカバーするから〝小顔実現〟も応援します!
〝体の土台〟をケアすることで美ボディをGET&キープ!
「理想の美ボディを手に入れてキープするには、体の土台=足首から下(足首・足裏・足指)のケアが必須です!」と語るのは、68kgのぽっちゃり体型から脱却し、美脚が眩しいスレンダーボディを20年以上もキープしている久 優子さん。今回の「すらり美脚! サンダル」は、そんな久さんに監修していただきました!
「足裏には老廃物や余分な水分がたまりやすく、足指を動かさないと体のバランスがとりづらくなります。そして足首が固いと全身の血液やリンパの流れが停滞…。『すらり美脚!サンダル』は、履くだけで簡単にこの3つをケアできるスグレもの。
まず足裏に当たる4つの大きめの突起は美ボディに◎のツボを厳選。その日の体調や目指す効果により、普通に履いたり、逆に履いたりできます。かかとが浮く短めサイズ&裏面のカーブにより、脚全体も体幹も強化。履いたまま立ってかかとを上下させるだけでも、足首やふくらはぎのストレッチになります。サンダルの爪先部分に足指を引っかけて履くと足指の運動にも。座ったまま履いてもツボ押し効果が得られるので、長時間デスクワークをする人にもおすすめです。手のツボ押しにも使える点も便利ですよね!
もうすぐ、コートやタイツを脱ぐ春到来。つらいダイエットを頑張ったり、自分でボディケアをするのは大変だけど、このサンダルがあればラクして全身キレイがかなうこと間違いなしです!」
サンダルを履く前にチェック!
足指の形
①浮き指…足指が反っていて、地面についていない状態
②屈(かが)み指…地面の方に“く”の字に折れ曲がった状態
③寝指…足の指がねじれて、爪が横を向いてしまう状態(主に足の小指に多く見られる)
「自分の足指を見て、この3つのうちどれかに当てはまった方、たくさんいると思います。この3つに共通することがあります。それは、『足の指でしっかり地面を捉えることができない』ということです。つまり、重心が偏りがちになるということ。特にかかとに重心がかかり、かかとを中心に歩くクセがついてしまいます。その結果、姿勢が悪くなり、腰痛や肩こり、ひざの痛みまでも引き起こしてしまうのです。また、きちんと足の指を使えていないため足裏の筋肉が退化してしまい、脚がむくんだり、太くなったり、ヒールが履けない足になってしまいます」(久さん)
足裏のアーチ
「足に多いトラブルは外反母趾や偏平足。長く歩くと疲れたり、歩いている間に足の親指のつけ根が痛くなったりする女性が多いように思います。これらは足裏・足指の筋肉の衰えが原因です。皆さんご存知ではないかもしれませんが、外反母趾は足指の筋肉の退化により引き起こされるのです。偏平足は足の裏の土踏まずがなく、平らな状態をいいます。その状態で長時間歩くと、疲れやすく足が痛くなる原因にもなります。土踏まずは歩く衝撃を吸収する働きもありますので、土踏まずがなく平らな状態だと体の歪みを生じさせてしまう原因にもなります。
外反母趾と偏平足に共通するものが『足裏のアーチの崩壊』です。簡単なアーチのチェックをしてみましょう。
①ボールペンを1本用意します。足を肩幅に開き楽な姿勢で立ちます。
②その状態でボールペンを土踏まずに入れてみましょう。ボールペンが楽に入る方はアーチが正常です。ボールペンが入る隙間のない方はアーチが崩壊してる、土踏まずが無い状態です。
足裏には骨を筋肉でもち上げるように親指から小指へ『前方横アーチ』、かかとから親指方向に『内側縦アーチ』、かかとから小指方向に『外側縦アーチ』の、計3本のアーチがあります。アーチは筋肉と腱がクッションになり、歩いているときに地面から受ける衝撃を吸収する働きがあります。この3つのアーチのおかげで歩く・走る・立つなどの動作ができるのです」(久さん)
すらり!美脚サンダル 基本の使い方
1.ベルトを本体に取り付ける
本体両サイドの突起をベルトの穴に入れ、グッと引っ張り固定する。ベルトについたハート印は内側の爪先側に来るように。
2.Ⓡを右足、Ⓛを左足で履く!
Ⓡ・Ⓛの印がかかと側に来るのが基本の履き方で、主に美脚に効果あり。小顔も狙いたい人は、印を逆(爪先側)にして履いて。ベルトは常に爪先側の内側にハート印が来るよう、その都度つけ替えます。
3.足指を先端に引っかけるようにして履くと、さらに美脚度アップ!
タイツなどをはいたままでも素足でもOK。立って歩くだけでなく、座ったままでも使える。足指を爪先の先端に引っかけるようにして履くと、普段動かさない足指の運動になり、血流がアップ!
その日の気分や体調に合わせて活用すれば、ラクしてやせ体質に!
テクニック 1
普通(Ⓡ・Ⓛをかかと側)に履くと美脚&肩こり&便秘に◎!
中央の大きな突起で〝湧泉(ゆうせん)〟という、デトックスに効くツボを刺激。さらに〝腸〟〝膀胱〟のツボを刺激することで、むくみや便秘をケアして美脚効果がアップ。〝肩〟のツボも刺激するので、肩こりまでケアしてくれる♥
テクニック 2
逆(Ⓡ・Ⓛを爪先側)にして履くと巡りがアップ&小顔効果も!?
より巡りを高めてむくみをケアしたい人は、サンダルを逆向きに履くのもおすすめ。〝湧泉〟に加え、突起が〝首〟〝リンパ腺〟〝膀胱〟のツボを刺激するので、全身スッキリ&小顔効果も狙える!
テクニック 3
歩いても、座ったままでもOK!
長さ約12cm&裏面が少しカーブしたデザイン。かかとが浮いた状態でバランスをとりながら履くことで、脚全体の筋肉だけでなく、体幹強化にも効果的。履いて立ち、かかとを上下させると足首やふくらはぎのストレッチにも。座ったまま履いて足裏に圧をかけるだけでもツボ押し効果が得られるので、オフィスでのデスクワーク時にも大活躍!
テクニック 4
手でもツボ押し効果が得られる!
実は手のひらにもいろんなツボや反射区があるので、足で履くのがつらい人は、手で使うのもおすすめ。テーブルの上などにサンダル本体を置き、片手のひらの気持ちいいと感じる部分に突起を当てる。もう片方の手で上から体重をかけると刺激しやすい。
反射区MAP
『美的』5月号掲載
撮影/向山裕信(vale./人物)、John Chan(静物) ヘア&メーク/佐伯エミー(f-me) スタイリスト/坂下志穂(人物)、シダテルミ(静物) モデル/辻元 舞 イラスト/松井晴美 デザイン/GRACE.inc 構成/内田淳子(本誌)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。