忙しくてボディケアにかける時間がない…毎日の入浴中のケアでちゃちゃっとキレイに♪
面積が広いからこそ効率の良さを求めてOK
面積の広いボディを毎日丁寧にケアするのはちょっと面倒と思うことも。
「春先は温度と湿度の変化や花粉などの外部環境の変化で、肌のかゆみやトラブルが増える時期。ボディも手をかけたほうがいいけれど、難しい場合は、まず入浴中に使うアイテムを見直すといいでしょう。この時期気になる乾燥は、バリア機能の低下によるもの。角質をキレイにすることが大切なので、洗いすぎに気をつけながらも、清潔を保つことを心掛けて。また最近は花粉症性皮膚炎という花粉による肌トラブルが増えているので、花粉を落とすという意味でも体を洗うことは大切。肌に優しく、潤いを守るようなアイテムを選んで」(渡邊先生)
汗をかきやすくなる入浴剤を使う
「温泉系や炭酸などの入浴剤は、体を芯から温めるのに効果的。また、保湿効果のあるものは乾燥対策にはもちろん、体に油膜を張るので冷えにくくなるというメリットも」(渡邊先生)
(左)潤い成分スクワラン入りで余分な汚れだけを落として潤いをキープ。
ハーバー ラベンダー ボディシャンプー 200ml ¥1,200
(中)潤い成分が洗い流されない、日本初の吸着保湿処方を採用。
ライオン ハダカラ ボディソープ リッチソープの香り 500ml ¥600(編集部調べ)
(右)低刺激な弱酸性で敏感な肌を守ってしっとりと。
第一三共ヘルスケア ミノン 全身シャンプー しっとりタイプ[医薬部外品] 450ml ¥1,400(編集部調べ)
潤いを奪わないボディソープで洗う
「肌が揺らいでいるときは、洗浄力が強すぎない弱酸性のものがおすすめ。よく泡立てた泡で優しく洗って。ナイロンタオルは角質を傷つけやすいので、手洗いがベストです」(渡邊先生)
(左)体を温めて巡りを良くする厚朴(こうぼく)など、天然の生薬を配合。
亀田利三郎薬舗 天然漢方スパハーブ 勾陳ゆ(こうちんゆ)1回分 ¥600
(中)10種類の植物エキスと生薬の有効成分で、血行と代謝を促進。
バスクリン 薬湯 カラダめぐり浴[医薬部外品] 600g ¥474(編集部調べ)
(右)有効成分は100%生薬エキス。冷え症や肌あれを緩和する効果が。
ツムラ ツムラのくすり湯 バスハーブ[医薬部外品] 210ml オープン価格
ぬれた状態の肌で全身を保湿する
「体が温かいうちに保湿ケアすると、テクスチャーがなじみやすいもの。特にオイル系は、体に水分が残っているとのびがスムース」(渡邊先生)
(左)洗い流し不要で乾燥性かゆみ肌をケア。
たかくら新産業 メイド オブ オーガニクス オーガニック モイスト リペア アフターバスオイル 100ml ¥2,500
(中)保湿成分が角層まで素早く浸透。洗い流すとうるすべボディに。
ニベア花王 インシャワーボディローション やさしいフローラルの香り(微香性) 200ml ¥665(編集部調べ)
(右)すがすがしい香りと共にまとって洗い流せばしっとり。
ジャパン ゲートウェイ メルサボン ハーバルグリーン インバス ボディトリートメント 500ml ¥778
\教えてくれたのは…/
『美的』2017年4月号掲載
撮影/平本泰淳(静物)、島村 緑(取材) スタイリスト/シダテルミ イラスト/長谷川まき 撮影協力/エポック社 シルバニアファミリー デザイン/ohmae-d 構成/越後有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。