ヘアのお悩み
2015.6.14

ゲッ毎日やってた!髪がみるみるボロボロに…「コテのNG使用法」3つ

外出するとき、メイクもヘアもばっちりキメたいけれど、毎日のように頻繁にコテを使って巻き髪を作っていると、髪にダメージを与えてしまうという懸念が……。皆さんもきっと、そう感じていることでしょう。

しかし、扱い方に気を付けていれば、髪へのダメージをかなり防ぐことが可能なのです。

そこで今回は、ヘアデザイナーの岡元コースケさんに“髪をボロボロにするコテの使い方”について教えていただきましたので、ご紹介します。

【ヘアケアの人気記事はこちらから】

 

■1:コテを“3秒以上”あてている

コテを3秒以上髪にあてると、アイロン同様の高温になり、髪をパサパサに固くさせてしまいます。このダメージが枝毛の原因にもなってしまうのです。

また、くせがつかないから……と、長時間あててしまう方が多いようですが、それは1回に巻く毛束の量が多いからだと考えられます。いつもよりも少量の毛束で巻いてみてください。

 

■2:“150度以上”で巻いている

コテを使う温度の目安としては、ダメージ毛には100~120度。健康毛には120~150度。くせのつきにくい剛毛の場合は160度が目安です。

また、いくら低温に設定しているからといっても、温め始めてからしばらく放置していたコテは、設定温度以上に高温になっている恐れがあります。一度使う前に濡れタオル等で、熱くなりすぎたコテを冷ましてから使うのも良いでしょう。この際、やけどにはご注意くださいね。

 

■3:半乾きの状態で巻く

朝シャン派の方にありがちなのが、急いでいるからといって、ドライヤーが適当になってしまい、まだ湿っている状態なのにコテをあててしまう行為。髪は、水分が飛んでいる状態でないと形がつかないのです。湿っている髪の毛にコテをあててもすぐに取れてしまうので、巻き直す……。この行為は、当然その度に髪にダメージを与えてしまいます。

まずしっかりと乾かしておくことで、結果早く巻くことができるのです。

 

いかがでしたか? ブローよりもホットカーラー、ホットカーラーよりもコテが、髪にダメージを与えてしまうということは覚えていてください。これを理解した上で、コテを使う際には、上記のことに気を付けて巻き髪を楽しんでみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:磯部奈央

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事