ヘアのお悩み
2014.8.16

ミランダ・カーは自然派!「ドライヤーor自然乾燥」正しいのは…

暑い日が続くと、洗髪後に熱風でドライヤーを使うのが面倒なことがありますよね。世界的に大人気スーパーモデルのミランダ・カーは、子育てに忙しく朝の身支度を15分で済ませるため、洗髪は夜に行い自然乾燥をしているそうです。

美しい彼女がそうしているのなら、自然乾燥の方が髪にはいいのでしょうか? 実はどんなヘアケアでも理解しておきたい、大切なポイントがありました。

今回は、髪の乾かし方のメリットとデメリットをご紹介します。あなたに合ったケア方法はどちらでしょうか?

 

■洗髪後のタオルドライは必須

濡れている髪はキューティクルが開いていて、ダメージを受けやすい状態です。髪の主成分、タンパク質が流れ出てしまわないように、吸水性の高いタオルで毛先を包んで、押し抑えるように水分を布に吸い取らせましょう。

髪の毛同士が擦り合わないように、ぽんぽんと叩きながら頭皮の水分も吸い取ります。

 

■自然乾燥するならタオルドライをしっかり!

自然乾燥のメリットは、熱風によるダメージを防げるところです。しかし、髪が濡れている間は平常時よりもデリケート。毛先にはヘアオイルをつけて、頭皮はできるだけタオルドライをして、水分を取り除いてください。

濡れたまま髪を結ってしまうと水分が蒸発しにくく、雑菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。頭皮が風通しの良い状態になることを意識しましょう。

就寝前に洗髪した場合、濡れた髪のまま眠ると枕と髪が擦れ合い、ダメージを招くので、しっかり乾かしてからベッドに入りましょう。

 

■ドライヤーを使っても髪を傷つけないポイント

ドライヤーを使うメリットは、髪が傷みやすい濡れた状態から早く抜け出せることです。しかし熱風は髪がパサつく原因のひとつ。できれば冷風で、根元から乾かすように心がけましょう。

キューティクルは、根元から毛先に向かって揃っています。その流れに逆らわないように、根元から毛先に向かって風を当てる癖をつけましょう。髪から30センチ程、離して使うのが理想的です。自分でそこまで離すのが難しい場合は、10センチは離すことを意識しましょう。

冷風だと熱帯夜でもドライヤーが使いやすいですよね。使っている機器によっては、消費電力が少ない場合もあるようです。

 

■ブラシは完全に乾かしてから使用する

一日1回のブラッシングは、頭皮マッサージの役割もかねられるので、健やかな髪を育てるのにも有効です。ただし、濡れた状態のブラッシングは、髪を傷める原因になります。完全に乾いてから行いましょう。

 

自然乾燥、ドライヤー、どちらにもメリットとデメリットがあることがわかりました。髪を傷めるポイントを理解して、うねりの少ない美しい髪になるといいですね。

 

初出:美レンジャー  ライター:パツワルド敬子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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