ヘアのお悩み
2016.4.7

パサつき髪の救世主! 話題の「リバースケア」で美髪を手に入れる!

美髪アドバイザー・田村マナさん自身が定期的に行っているリバースケアのステップを大公開! 特別な専用アイテムは不要。手もちのアウトバス用ヘアオイルやコンディショナーで手軽にできるので、今すぐトライしてみて!

<リバースケア 完全プロセス> 

1 ブラッシング
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毛先から丁寧にとかす
髪の絡まりや、付着している汚れをあらかじめ取り除いておくことで、後につけるオイルがスムースに浸透。ブラシは豚毛など目の細かいものを使うのがベスト。最後に頭皮も軽くブラッシングして。

【ポイント】
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髪の生え際から頭頂部に向けて、放射線状にとかす。毛穴の汚れを浮かし出し、マッサージ効果により固くなった頭皮の血行を促進。

 

2 オイルをつける
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髪に油分と栄養をしっかり補給
手のひらにオイルを数滴垂らして広げ、乾いた髪にそのままもみ込むようにつけていく。毛先を中心に、特にごわつきや乾燥が気になる場合は全体につける。乾いたタオルを巻き、浸透するまで10~20分おく。

【田村さん愛用アイテム】
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椿の種子から絞った天然成分100%のヘアオイル。のびが良く、髪の表面を保護してしっとりなめらかに。
大島椿 40ml ¥1,100

 

3 トリートメントを重ねる
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オイルとなじませるのが目的
オイルをたっぷり含んだ髪をそのままシャンプーすると、濃厚な油分を落とし切れずにベタつきが残る場合も。トリートメントを重ねることでオイルのテクスチャーを緩ませると同時に、指通りもスムースになる。

【ポイント】
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時間がないときはオイルを使わず、髪を充分にぬらしてからトリートメントをもみ込んで。これだけでも髪の摩擦防止には効果あり!

 

4 軽く洗い流す
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髪への余分なオイル残りを防ぐ
シャンプー時の髪の摩擦や絡まりを防ぐには、完全に油分を落とし切るのではなく、ある程度髪にヌルつきが残るくらいがベスト。38~40℃のお湯で、頭皮に指を通しながらシャワーで軽く洗い流す。

【ポイント】
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髪1本1本に水分を含ませるようなイメージで、2〜3分かけてしっかりと洗い流すとより髪が傷みにくい。

 

5 シャンプーする
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地肌を中心にしっかり洗う
シャンプーをよく泡立てて髪にのせ、下から上へ向かって指を動かしながら洗う。フロント、サイド、バックとすべてのパーツをまんべんなく洗ったら、頭皮にベタつきが残らないようにしっかりすすぐ。

【ポイント】
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指をジグザグに動かしてマッサージしながら洗うとすっきり。髪の乾燥やダメージが気にならない人は、ここで終了してもOK。

 

6 トリートメントをする
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再びトリートメントでパサつきを防止
シャンプーの後にもトリートメント(プロセス3と同じものを使用)をして、より深部まで補修&髪のコンディションを整える。5分程おいてからぬるま湯ですすげば、ツヤツヤでしなやかな美髪が復活!

【ポイント】
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トリートメントをつけて時間をおく際、蒸しタオルで髪を包んでおく。成分がさらに浸透しやすくなり、仕上がりに大きな差が!

よみがえったツヤと潤いにきっと驚くはず。さっそく今夜から試してみて!

 

 

撮影/齋藤裕也(人物/t-cube.)、河野 望(静物) ヘア&メーク/レイナ モデル/西秋愛奈 イラスト/村澤綾香 デザイン/最上真千子 構成/野村サチコ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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