ヘアスタイル・髪型
2024.6.29

「ベリーショート・ショートボブ」スッキリして可愛いスタイル【19選】

スッキリして可愛さとかっこよさで作れるベリーショート・ショートボブ。スタイリングも簡単な髪型を掲載。顔型別や前髪あり・なし別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「顔型別」ベリーショート・ショートボブのヘアスタイル【4選】

【1】「面長・卵型・逆三角形・ベース型」丸みの暗髪ワンレンベリーショート

Point

襟足は指一本分よりやや長めに設定してカットしています。襟足に浮き癖があるので浮く分長めにカット。サイドはリップラインに合わせて設定、バックからサイドは45度位のレイヤーを入れて少しシャープになる様に。トップを繋げていくと短くなりすぎてしまうのでハチより上の髪はツーセクションとしてあえて繋げず鼻下の辺りに設定。前髪の長さはギリギリ目にかからないように、薄めでもぷつっとした質感にしました。パラパラっとさせたいので三角ベースはやや小さめに、綺麗に放射状におろしてワンレングスに。


【how to”カラー&スタイリング”】
暗髪カラーの5トーングレーに設定で地毛っぽく。赤味オレンジ味を感じさせない様にブルー、グリーンなどの補色をいれてグレー味が引き立つ様にしました。肌の透明度が上がるオススメ暗髪カラーです。

全体に柔らかいストレートパーマをしているのでアイロンはなし。オイルを襟足、サイド、トップ、前髪の順につけて適度なオイリー感を。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【2】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」前下がりラインの大人可愛いショートボブ

Point

えり足の長さをリップラインにカットしたショートボブ。全体を前下がりラインにすることで、すっきりとした印象に。前髪は、眉下でシースルーにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのモノグレージュに。グレーとベージュのいいとどりをしたヘアカラーで、くすみ感がなく、柔らかく透明感のある仕上がりを叶えます。


【how to“スタイリング”】
全体をハンドブローで乾かし、前髪だけ真下に下すイメージでブローできるとグッド。ブラシは、デンマンでもパドルでも手持ちのものでOK。

スタイリング剤は、髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人は重めのオイルを。中間から毛先中心になじませ、サイドの髪を耳にかけたら、ワンポイントとなるもみ上げを引き出し、洒落感をプラスしたら完成。

担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

【3】「丸顔・ベース型・面長・卵型」柔らか質感のひし形ショートボブ

Point

カットは、前下がりベースのグラデーションボブにフェイスレイヤーをプラス。すっきりとした印象となり、耳まわりももたつきません。前髪は、ほおにかかる長さでカットします。


【how to“カラー”】
カラーは10レベルのサンドベージュをチョイス。ベージュならではの透明感を楽しめ、オールマイティーな肌色にマッチします。


【how to“スタイリング”】
柔らかい質感を目指すなら、アイロンよりブロー仕上げを。全体をハンドブローで乾かしてから、ツヤ感を出すために軽くブローをします。動きと束感の出るバームを全体にも馴染ませ、えり足は首に沿うように外ハネにしたら完成です。

担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

【4】「丸顔・ベース型・面長・卵型」さらっと内巻きのショートボブ

Point

カットベースは、あごラインのショートボブ。中間からグラデーションを入れ、丸みのあるシルエットに。前髪は、トレンドのワイドなフルバングにカット。ワイドにすることで、横幅をカバーしつつ、耳かけ時に、生え際に隙間ができないのも嬉しい。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをセレクト。透明感があり肌のトーンUPも望めます。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かすだけでもOK。アイロン仕上げなら、さらっとストレートアイロンで内巻きに。スタイリングオイルを下から髪を持ち上げるように揉み込み、手に残ったものを表面につけます。もみあげを少し出し、前髪はつまむように束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 鈴木菖さん

「前髪あり」ベリーショート・ショートボブのヘアスタイル【4選】

【1】耳かけで可愛いコンパクトベリーショート

Point

襟足は指一本分に設定。サイドはリップとノーズの間で設定して後ろから40度の角度でレイヤーを繋げて入れます。全体的にややマッシュっぽくデザインしました。前髪の長さは目にかかる位に設定、センターより右側の分け目なので起点右側にし、分けすぎない様に自然と右から放射状に流れる様に、毛先に重さを出さない様に角度は90度でカットしています。


【how to”カラー&スタイリング”】
10トーンクリームベージュ。オレンジ味をなくせる様に薄くブルーを補色にして綺麗な柔らかいベージュに、肌トーンワントーン上げてくれるメイク映えカラーです!

全体的に毛先ワンカール(Jカール位)になる様に毛先のみアイロンを入れる。バームとオイルを一対一にして襟足からサイド、トップ、前髪の順に、極力根元につけない様にします。フワッとさせて両サイドはタイトに耳にかけて完成。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【2】斜めに流した前髪がオシャレなベリーショート

Point

トップの長さは長めにし、前髪は斜めにして短めにしています。そうすると、写真のような顔周りに繋がる前髪がきれいなシルエットにまとまります。


【how to“カラー”】
カラーは、ブリーチハイライトを入れ、上からアッシュをオンカラーしています。白髪ヘアの場合はブリーチなしできれいに染まります。全体もアッシュの9トーン位になるようにしています。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは巻きなしでOK。オイルをまずは全体的に馴染ませます。前髪にはつけません。その後バームをパール1つ分位取り、手のひらに伸ばして全体的に馴染ませます。最後に前髪の毛先につけて完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】アシメバングとハイライトのショートボブ

Point

軽めの質感のアンニュイなショートボブ。オン眉のシースルーアシメバングでこなれた印象に。所々に入れたハイライトは個性も出るし骨格に目を行かせなくするためのカモフラ。


【how to”カット”】
黒目と黒目の外側までを眉上のラインでレイヤー状にカット。サイドバングは、なだらかに繋がるようダイレクションをかけてカット。奥行きは浅め、幅は薄めに設定して軽めにするのがポイント。

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん

【4】イヤリングカラーが映えるショートボブ

Point

ショートからこれから伸ばしていきたい!という方に人気のスタイル。顎ライン~首の中間あたりでワンレンに切り揃えてカットし、毛先に流行りのぷつっと感をつくります。あわせてサイドバングもつくることで小顔効果◎。


【how to”カラー&スタイリング”】
ベースは5トーンのダークアッシュな暗髪に設定し、もみあげ部分をダブルカラーし、チラ見せするイヤリングカラーを入れてベースの暗髪とコントラストをつけ、耳かけしたときにオシャレな印象をつくります。

オイルをつけ大人っぽさを高めていきます。全体につけたあと、顔まわりやインナーカラー部分にもつけたすことでトレンド感がでます◎。暗めながらも流行りを抑えたい、イメチェンしたい、垢抜けたいという方にオススメ。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 峯ともやさん

「前髪なし」ベリーショート・ショートボブのヘアスタイル【3選】

【1】センター分けの大人かっこいいショートボブ

Point

顔周りを短めにカットしたミニボブスタイル。ワンレンのセンタパートボブなのであまりレイヤーを入れず、切りっぱなしにしています。


【how to“カラー”】
カラーはブリーチ2回で16から17トーンまで明るくした後に、ベージュ系をオンカラー。大人にもおすすめなハイトーンカラーにしました。


【how to“スタイリング”】
全体を少し引っ張りながら、生え癖もきちんと伸びるように乾かしたら、ストレートアイロンで、軽く表面に艶を出した後、ブリーチをしているのでオイルをつけるとパサつきが抑えられるので、まずは全体になじませます。そのあと、バームを重ねて馴染ませるとウェット感がキープされます。耳掛けも可愛いショートボブが完成します。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【2】ダブルカラーの外ハネショートボブ

Point

ワンレンの外ハネショートボブにするために、レイヤーはほとんど入れていません。


【how to“カラー”】
カラーはブリーチで細かくハイライト(白髪がある方はブリーチせずにそのまま白髪を活かせます。)8トーンのモーブグレージュを入れています。モーブカラーを入れることで、少し透明感が増します。


【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし毛流れを浮き立たせます。この時は手櫛でざっくりで大丈夫です。最後に毛先をアイロンで少し外ハネにします。トリートメントバームをつければ、ウェット感も毛流れも強調できるのでおすすめです。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

【3】羽バングとハイトーンのショートボブ

Point

ベースは顎ラインのボブなんですが、長めの前髪に繋いでトップにレイヤーを入れる事で上にふんわりとした動きがついてくびれシルエットが作れます。前髪は頬骨辺りに長さを設定した、羽バングでお顔の気になる所をカバーして小顔効果も◎。


【how to“カラー”】
カラーは元々あったブリーチの履歴を活かして、薄くピンクを混ぜた16トーンのプラチナベージュで仕上げました。ブリーチ特有の黄色味を消しながら、透明感もある仕上がりにしています。


【how to“スタイリング”】
トップに入っているレイヤー部分以外を外ハネに、レイヤー部分を内巻きに巻く事でくびれシルエットを作ることが出来ます。前髪はリバースに巻く事で毛流れが綺麗に繋がりつつ小顔効果もあります!マジックカーラーなどを使うと立ち上がりも出ながら毛流れが作れるのでとてもオススメです◎。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト) 橋本涼さん

「ストレート」ベリーショート・ショートボブのヘアスタイル【4選】

【1】重め前髪のベリーショート

Point

襟足は指一本よりやや短めに設定。サイドは鼻の高さに合わせて全体やや短めにします。ネープから35度から40度の角度でレイヤーを入れ、サイドは少し角度を下げる気持ちでレイヤーを繋げています。前髪を深めにしたいのでサイドから前髪は繋げてカット、長さ設定は目より下1cm位に設定。


【how to”カラー&スタイリング”】
カットデザインを重めにしている分、カラーでは8トーンのミルクティーにして軽さが出る様に。無機質な色味が綺麗め可愛さ両方に合わせられる抜群なカラーです!

全体にワンカールする様に26ミリのコテを使用、バームとワックスを揉み込んで前髪は深めから前に持ってくる様にする。サイドはタイトに耳掛けをして完成。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【2】抜け感の大人っぽショートボブ

Point

抜け感のあるアンニュイなベリーショートバングで骨格よりも前髪に目が行くように。軽めの質感でオイルをさらっとつけるだけで、こなれた印象にで大人っぽさも出るがポイント。


【how to”スタイリング&カット”】
乾かすだけで収まる、タイトでスリークなショートボブスタイル。ヘアオイルをつけて耳に掛ければ、ぐっとお洒落な印象になります。

眉上で短めに長さ設定をし、チョップカットを用いてアシンメトリーにカット。アンニュイで抜け感がでるように、量感を軽めに調整する。

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん

【3】内巻きとぱっつん前髪のショートボブ

Point

首後ろをあごラインの長さに設定し、前下がりのワンレングスにカット。量感もしっかりとって、軽い透け感のあるショートボブに。前髪は眉下でまっすぐカットしてぱっつん前髪に。


【how to”カラー&スタイリング”】
少し暗めの7トーン、ショコラブラウンをオンカラー。こっくりとした色味が落ち着いて見えて可愛いです。

ストレートアイロンで全体のボリュームをつぶすように根本の方からいれていきます。毛先のみ、少しカールをつけて、オイルを全体に馴染ませたら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【4】ライン感の外ハネショートボブ

Point

あご上の長さに設定し、水平になるようぷつっとラインを残してカット。前髪も同じくブラントに、ラウンドさせず水平にカットしてオン眉前髪に。ぷつっと感を残すと、毛先に厚みが出やすいので、中間からしっかりと毛先はぼかさずに量をとるのもポイントです。


【how to”カラー&スタイリング”】
6トーンのグレージュカラー。暗いけれど重たく見えにくい、柔らかく透け感のあるグレージュはどの季節もオススメです。

ストレートアイロンでしっかり根元近くからボリュームを抑えるようにいれていきます。頭の形に沿ってウェーブっぽく巻くと全体のバランスがとりやすいです。最後は、少しウエット感を出すために、ワックスとオイルを混ぜて全体に揉み込んだら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

「パーマ」ベリーショート・ショートボブのヘアスタイル【4選】

【1】オン眉とパーマで大人可愛いショートボブ

Point

サイドの長さを耳下に設定したショートボブ。えり足はグラデーションを、トップにはデザインレイヤーを入れます。前髪は、オン眉でラウンド状にカット。


【how to“カラー”】
カラーは、ツヤ感と温かみのあるピンクベージュを。表情を明るく見せ、顔色も映えるカラーリングです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17〜23mmのロッドを使い、ワンカール〜ワンカール強で。トップは根本まで巻き、ボリュームを出しやすくします。パーマ剤は、ゆるめのコスメパーマでダメージレスに。

スタイリングは、ドライな状態にバームミルクを50円玉サイズ、手にムラなく伸ばし、後ろから全体に揉み込みます。大きめにくしゃっと動かすとパーマのニュアンスが可愛く仕上がります。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

【2】立体感パーマの透明感ショートボブ

Point

カットベースは、リップラインのショートボブに。表面には角を取る程度のレイヤーを入れ、前髪は鼻先の長さでカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、ラベンダーグレージュを7レベルで。暗めのカラーでも透明感があり、光に当たった時の透け感が秀逸。くすみ感のあるカラーですが、肌なじみがよく、肌をキレイに見せてくれます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜14mmのロッドを使い、表面は中間巻き、トップは平巻きでデジタルパーマをかけます。柔らかい質感と髪へのダメージを考え、デジタルパーマを選んで。

ドライな状態で、オイル:ワックス=1:1でMIXしたものを揉み込むだけの簡単スタイリング。前髪は、ドライヤーで乾かす際に、立ち上がりをつけるとグッド。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 柏田彩乃さん

【3】前下がりゆるパーマのショートボブ

Point

・前下がりのショートスタイルがベース
・緩くウエーブが出るように表面全体にパーマ
・前髪はリップラインまで、長めに残す


【how to”スタイリング”】
サイドに流した前髪は耳にかけるとショートっぽく、下ろすとボブっぽくなるので、ショート初心者にも◎。顔周りに動きを出すためのゆるっとしたパーマで、柔らかい甘めの雰囲気も演出。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:Cocoon コクーン かえでさん

【4】パーマでふんわりさせた小顔ショートボブ

Point

前髪とサイドは弱く、後頭部はややしっかりとパーマでウェーブにしてます。そうする事で、トップが潰れずに、ふんわりしますし、スタイリングも楽に。前髪は、少しジグザグに毛先をすることでおでこになじんで小顔効果が◎。


【how to“カラー”】
カラーは、根元6トーン、中間から毛先は9トーンのナチュラルブラウンに、細めのハイライトが、表面に少し入っていて白髪となじんでいます。


【how to“スタイリング”】
パーマがかかっているので、コテなどは不要。水スプレーで、全体を湿らせたあと、保湿のアウトバストリートメントを馴染ませてから、ワックスムースをたっぷりつけます。その後は、自然乾燥で大丈夫です。前髪の毛先は、ワックスを少量つけて、束感を出しています。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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