ヘアスタイル・髪型
2024.6.5

「前髪切りたい!」ってなった時の人気・おすすめ前髪【21選】

前髪切りたいってなったときの切り方の種類。定番から個性的な髪型を掲載。切り方別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

定番・人気の6つの前髪

  1. シースルーバング
  2. 重めバング
  3. ぱっつんバング
  4. ワイドバング
  5. アシメバング
  6. オン眉(ベビーバング)

【1】シースルーバング

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【2】厚めバング

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

【3】ぱっつんバング

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【4】ワイドバング

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん

【5】アシメバング

担当サロン:Un ami omotesando 津村佳奈さん

【6】オン眉

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 東千夏さん

「シースルーバング」のヘアスタイル【4選】

【1】シースルーバングで透け感スタイル

Point

襟足の長さを口角ラインでカットし、首ラインを見せて女性らしさをプラスしたショートスタイル。サイドの長さはあご上でボブベースにカットし、表面の角を少しだけ落としてレイヤーを入れます。前髪は、眉毛ギリギリに。


【how to“カラー”】
断然暖色系なムードに。特に、チョコレート系&カフェカラーは注目です。


【how to“スタイリング”】
癖が気になる人は、ストレートアイロンを軽く通してから、全体にヘアオイルをなじませます。オイルは酸化しやすいので、オーガニックオイルを選ぶのが◎。毛量の多い耳まわりや襟足にしっかりオイルを塗布し、前髪は内側からかきあげるようになじませ、センター部分を下ろします。最後に、束感をつくってシースルー感を出します。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 知念弘行さん

【2】眉下シースルーの大人可愛いスタイル

Point

えり足の長さをリップラインにカットしたショートボブ。全体を前下がりラインにすることで、すっきりとした印象に。前髪は、眉下でシースルーにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのモノグレージュに。グレーとベージュのいいとどりをしたヘアカラーで、くすみ感がなく、柔らかく透明感のある仕上がりを叶えます。


【how to“スタイリング”】
全体をハンドブローで乾かし、前髪だけ真下に下すイメージでブローできるとグッド。ブラシは、デンマンでもパドルでも手持ちのものでOK。

スタイリング剤は、髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人は重めのオイルを。中間から毛先中心になじませ、サイドの髪を耳にかけたら、ワンポイントとなるもみ上げを引き出し、洒落感をプラスしたら完成。

担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

【3】抜け感の柔らか丸みスタイル

Point

カットベースは、あごラインの平行ボブ。毛先の重さを取るグラデーションを入れることで、ナチュラルな丸みシルエットに。前髪は、目にかかる長さのシースルーにカットし、サイドは長めで流れるようにします。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのショコラベージュをチョイス。暖かみのあるショコラとベージュの柔らかさをいいとこ取り。髪にツヤ感も与えます。


【how to“スタイリング”】
頭の丸みに沿ってストレートアイロンを通します。毛先がナチュラルに内に入るようにカットしているので、内巻きにしなくてもOK。内巻きのカールが強いと幼くなりやすいのでご注意を。

軽めのスタイリングオイルを内側から表面、毛先と馴染ませ、手に余ったもので前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) manaさん

【4】前下がりのくびれスタイル

Point

肩につかないギリギリの長さで前下がりにカット。顔の形に合わせ顔周りにレイヤーを入れます。前髪は、シースルーで抜け感を。


【how to“カラー”】
全体のカラーは、暖色にも寒色にもふられないマロンベージュに。イヤリングカラーは、ホワイトベージュをさりげなく入れるのが洒落感のポイント。


【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで、毛先を外巻きにワンカール。顔周りは、リバースカールに。前髪は、カールをつけずにさらっと通すだけでOK。

バーム:オイル=1:1でMIXし、もみ上げからつけてボリュームを出します。顔周り、くびれ、毛先を中心に全体に馴染ませ、最後、前髪を整えたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

「重めバング」のヘアスタイル【3選】

【1】ぱつっとラインの重め艶感スタイル

Point

ベースは胸下のワンレングスに。ぱつっとしたラインが出るように揃えてカットし、前髪は、目の上の長さでサイドをややラウンドさせて切ります。


【how to“カラー”】
カラーは、4レベルのグレージュに。ダークトーンの地毛風カラーですが、軽さや柔らかさを感じられ、重く見えないのが特徴です。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは、180℃のストレートアイロンで。髪の質感をキレイに見せるコツは、1パネルずつ丁寧に熱を通すこと。最後に、軽めのオイルを馴染ませたら完成です。髪の艶感をUPさせたいなら、サロントリートメントも◎。

担当サロン:S.HAIR SALON(エスヘアサロン) 佐藤陽香さん

【2】暗髪のカジュアルなモード感スタイル

Point

重さを残したカットで自然にプツッとしたシルエットに


【how to”スタイリング&カット”】
あご下のボブで小顔効果。暗髪にすることでカジュアルモードなイメージがさらにアップ。
少しワイドな重めオン眉バングで周りとは差をつけたカジュアルモードな雰囲気に。

担当サロン:ciel(シエル) 藤間帆乃夏さん

【3】目の印象をアップさせた小顔効果スタイル

Point

重めバングで目の印象をアップ。斜めのアシメ風に流しすことで、ここでも面長をカバー。


【how to”スタイリング”】
ひし形シルエットで小顔に見せます。面長をカバーするためにレイヤーを入れて顔周りを毛流れでカバーし、毛先は内巻きにして丸いイメージを少し出します。

担当サロン:ciel(シエル) 橋本和佳奈さん

「ぱっつんバング」のヘアスタイル【4選】

【1】前下がりの透け感スタイル

Point

首後ろをあごラインの長さに設定し、前下がりのワンレングスにカット。量感もしっかりとって、軽い透け感のあるショートボブに。前髪は眉下でまっすぐカットしてぱっつん前髪に。


【how to”カラー&スタイリング”】
少し暗めの7トーン、ショコラブラウンをオンカラー。こっくりとした色味が落ち着いて見えて可愛いです。
ストレートアイロンで全体のボリュームをつぶすように根本の方からいれていきます。毛先のみ、少しカールをつけて、オイルを全体に馴染ませたら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【2】シースルーのぱっつんで抜け感スタイル

Point

長さはぱっつんのため毛先をそろえる程度に。レングスはギリギリ結べるくらいで肩につかないくらいの長さに設定。前髪はシースルーでぱっつん前髪にし、抜け感をプラス。


【how to”カラー&スタイリング”】
ベースは5トーンのダークアッシュな暗髪に設定。耳下をダブルカラーし、チラ見せするイヤリングカラーを入れてベースの暗髪とコントラストをつけ、周りと差がつくアンニュイな雰囲気に。

毛先をストレートアイロンで外ハネにし、オイルとバームを混ぜ、艶感をだします。前髪の毛先だけ、ちょんちょんっと手に余ったバームをつけ束感を出したら完成です。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん

【3】カール感が可愛いふんわりスタイル

Point

鎖骨下でカット。表面はほんのりレイヤーをいれつつ、すそはあつみが出るように重めにカット。前髪は眉上1センチでカットして少し束感が出るようにしました。パーマはリップラインから無造作に1.5回転のパーマをかけています。デジタルパーマでかけるのでダメージレスにご自宅でのお手入れも簡単。


【how to”カラー&スタイリング”】
12トーンのピンクベージュ。毛先はハイライトでナチュラルなグラデーションになるようにしています。
パーマをかけているので、スタイリング剤はバームとオイルを1:1でまぜてもみこむだけ。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

【4】ヘアカラーが可愛いふんわりぱっつんスタイル

Point

伸ばしかけの髪型のマンネリにオススメなレイヤーカット。毛先に動きが出やすくなるのでスタイリングの幅が広がります。お顔まわりのおくれ毛は結んでもおろしてもどちらも可愛いのでオーダー数No. 1です。ぱっつん前髪は少しカールをつけてふんわり感を出すと◎。


【how to“カラー”】
カラーは色味初心者さんやブリーチしないで色味を楽しみたい方にオススメの8トーンのカシスブラウンです。挑戦しやすく、ファッションにもマッチしやすいこの色は、これからのクリスマスシーズンにもぴったりの色見です。


【how to“スタイリング”】
全体を32mmのコテでレイヤーとグラデーションを活かして3段階に高さを変えてワンカールをします。お顔まわりのみ内巻きでゆるいカールを入れることで締まった印象を与えられるので小顔効果抜群です。スタイリング剤をつける時にふわふわにほぐすとただのワンカールから差がでるレイヤーを活かしたワンカールのふわふわなヘアスタイルになります。

担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) reinaさん

「ワイドバング」のヘアスタイル【3選】

【1】ちょいシースルーの骨格補正スタイル

Point

カットベースは、あご下2㎝のボブ。耳より前は、持ち上げて前上がりにカットし、顔まわりに動きや質感が出るよう調整します。前髪はワイドバングに。シースルーすぎないので扱いやすく、バランスが取りやすくなります。


【how to“カラー”】
カラーは10レベルのウォームベージュに。柔らかく、優しい印象を与えます。肌色をキレイに見せられる暖色で、特にイエベさんにおすすめ。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンでややタイトに仕上げます。ストレートタッチにすることで、顔まわりを強調し、よりしゃれ感が。もみ上げでニュアンスを出すなら、内巻きに巻いてS字カールにするとグッド。オイルやバームを馴染ませ、つまむように束感を出したら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん

【2】長め前髪の柔らかスタイル

Point

あご下1cmになるよう、バックから緩やかな前下がりにカット。インナーにグラデーションを入れて軽さを出します。前髪はやや広めにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのカーキグレージュに。赤みを打ち消し、アッシュ系より黄色っぽさがおさえられ、柔らかい雰囲気に仕上げます。


【how to“スタイリング”】
アイロン無しでオイルをさらっと馴染ませるだけで決まる簡単ヘア。まとまり感をUPさせるなら、ストレートアイロンを軽く通しても。

スタイリングに使用するオイルは、髪質に合わせて広がりやすいなら重めを、軟毛さんは軽めを選ぶとグッド。しっとりまとまる質感を目指して女性らしく仕上げます。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 秋山拳太郎さん

【3】ラウンドで柔らかい印象スタイル

Point

カットは、肩上のワンレングスボブがベース。サイドが平行ラインになるようにカットします。前髪はワイドにしますが、黒目からややラウンドにすることで柔らかい印象に。ワイドバングは、面長さんや逆三角形のカバーにも。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのオリーブブラウンをチョイス。寒色でも程よいくすみ感でツヤ感あり。オレンジっぽく褪色したくない人におすすめ。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストンと下しつつ少しだけ外ハネに仕上げます。サイドバングは、浮きやすい人が多いので流さずラウンド気味に。しっとり系のオイルを全体に馴染ませたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん

「アシメバング」のヘアスタイル【3選】

【1】前髪の長さを変えた小顔効果スタイル

Point

目の上ギリギリのシースルーバングはアシメ風にして長さをバラバラにして目力もアップ


【how to”スタイリング”】
フェミニンオルチャン風ヨシンモリ。頬骨にかかる顔まわりで小顔効果。
頬骨位置にくびれを入れることで丸顔をカバー。全体のシルエットは重さを残して女性らしい柔らかい雰囲気に。

担当サロン:ciel(シエル) 藤間帆乃夏さん

【2】オン眉アシメが可愛いスタイル

Point

オン眉のアシメでやや厚めにして可愛さアップ。毛先だけ少しずつ軽くします


【how to”スタイリング”】
胸レングス のロングスタイル。グラデーションで毛先をずらして重くなりすぎないようにします。毛先は軽くカールさせて愛らしさを演出。

担当サロン:Surpass 星 晃介さん

【3】アシメで軽い印象を出したスタイル

Point

オン眉に設定した前髪も抜け感を出すためアシンメトリーにチョップカットでカットし軽い印象に。チョップカットすることで束間も出るようにしています。前髪の束間は小顔効果も望めます


【how to”スタイリング”】
顔まわり、毛先ともに重さのあるカットラインに、ローレイヤーで少し動きの出るヘアスタイルにして優しい雰囲気に。四角顔の骨格はあえて隠さずに、全体的の雰囲気を柔らかくすることで男っぽくなりがちな四角顔の印象を払拭しています。
スタイリングはヘアオイルを馴染ませるのみ。

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 佐藤比香瑠さん

「オン眉」のヘアスタイル【4選】

【1】オン眉フルバングの大人スタイル

Point

カットベースは、やや前下がりのあごラインボブ。ぷつっとしたライン感を残し、眉上のフルバングと合わせます。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのマロンベージュをチョイス。暖色系ならではのツヤ感のある仕上がりで、肌なじみがよく、肌トーンをアップすることが望めます。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンでタイトに。毛先を少しだけ内に入れるとオン眉とのバランスでよりおしゃれに仕上がります。

軽めのオイルを内側から(膨らみやすいもみ上げ、えり足は特にしっかりと)なじませ、表面を手ぐしで整えます。耳かけすれば、首元がすっきり見せられ、バングの強調も。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 東千夏さん

【2】眉ギリギリ前髪の透け感スタイル

Point

カットベースは、胸下ラインの切りっぱなしワンレングス。前髪は、眉毛ギリギリのオン眉でカットします。モードに寄りすぎないよう、薄めにつくり抜け感を出すのがポイント。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのオリーブベージュをチョイス。モード感のあるスタイルなので、暖色ではなく、軽さのある寒色系はおすすめ。特に、赤みをおさえるオリーブカラーが◎。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を真っ直ぐに伸ばし、毛先は少しだけ内に入れます。根本から大きく弧を描くようにするとグッド。内巻きにするとガーリーな仕上がりになるので注意して。

仕上げにオイルを馴染ませ、前髪をつまんで束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【3】薄めオン眉のワンレンスタイル

Point

ベースは、肩ラインの長さのワンレングスにカット。前髪は眉上、顔まわりのレイヤーは、あごラインとリップラインでそれぞれ切ります。


【how to“カラー”】
カラーは、ライトナーでトーンアップしてからオレンジベージュをオンカラー。ブリーチよりもダメージがなく、キレイ色がキープできます。派手すぎない、鮮やかさがお洒落ポイントに。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。フェイスレイヤーは、軽く内側にワンカール。丸くしすぎないのがコツ。

軽めのオイルorオイルクリームを内側から馴染ませ、表面→前髪→フェイスレイヤーとつけたら完成です。

担当サロン:GARDEN W.(ガーデン ダブル) 児玉 善央さん

【4】パーマが緩さがとオン眉が可愛いスタイル

Point

サイドの長さを耳下に設定したショートボブ。えり足はグラデーションを、トップにはデザインレイヤーを入れます。前髪は、オン眉でラウンド状にカット。


【how to“カラー”】
カラーは、ツヤ感と温かみのあるピンクベージュを。表情を明るく見せ、顔色も映えるカラーリングです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17〜23mmのロッドを使い、ワンカール〜ワンカール強で。トップは根本まで巻き、ボリュームを出しやすくします。パーマ剤は、ゆるめのコスメパーマでダメージレスに。

スタイリングは、ドライな状態にバームミルクを50円玉サイズ、手にムラなく伸ばし、後ろから全体に揉み込みます。大きめにくしゃっと動かすとパーマのニュアンスが可愛く仕上がります。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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