ヘアスタイル・髪型
2023.8.11

マッシュボブで即、小顔!【実例13選】

丸みシルエットが可愛らしさを出してくれるマッシュ。ショートボブやボブスタイルを掲載。顔型別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「丸顔」に似合うマッシュボブスタイル【2選】

【1】柔らか質感の大人スタイル

Point

カットベースは、グラデーションボブに。えり足の長さは、すっきりさせつつ女性らしさを演出する2cmほどに。サイドは、あごラインにカットします。前下がりのグラデーションにすることで、後頭部をふんわりさせ骨格を補整。前髪は、薄く長めに。


【how to“カラー”】
カラーは、赤みを消すアッシュと柔らか質感であるベージュのいいとこどりをしたアッシュベージュに。くすみ感なく、キレイ色が続きます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、ゆるく内巻きにしてストレートタッチに仕上げます。根元を潰さないよう、毛先中心にアイロンを通すのがポイント。バームorオイルを少量毛先になじませ、パサつきをおさえツヤ感をプラスしたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ)  大山幸也さん

 

【2】長めシースルーで洒落感スタイル

Point

えり足は、あごラインくらいの長さに設定。バッグをグラデーションにカットしていき、丸みのあるフォルムにします。サイドはリップラインの長さで、瞳の位置でカットした前髪とつなげます。骨格に沿ったラインにすることができるので、どんな顔型にも調節可能。


【how to“カラー”】
カラーは10レベルのアッシュブラウンをチョイス。明るい色味ですが、肌なじみがよく、自然なカジュアル感を出してくれます。


【how to“スタイリング”】
スタイリングはドライヤーを放射線状に全体にかけます。ヘアオイルを内側からまんべんなくささっとつければ完成。最後に片方の耳に髪をかければ、ぐっと今っぽいスタイリングになります。

担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン)  関真吾さん

 

「面長」に似合うマッシュボブスタイル【2選】

【1】ひし形シルエットで骨格補正スタイル

Point

面長でこ広さんはシンプルなボブよりも少し丸みの出る位置が高くなるようにカットする事で、シルエットがひし形よりになり小顔効果が高くなります。前髪はあえてパツっと切る事で可愛らしい感じに仕上げました。もちろん、長めのシースルーバングにしたことで気になるおでこの広さもカバーしています。


【how to“ベース&カラー”】
カラーは温かみのある9トーンのピンクブラウンでカラーをしてツヤが出るように仕上げました。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを何パネルかに分けて内巻きに通すだけでOKです。仕上げにウェット感のあるオイルを全体的に馴染ませたら完成です!オイルは襟足から付けて、だんだん前に行き表面を付けて最後に顔まわりをつけるとバランス良く均一に付きますよ。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)  橋本涼さん

 

【2】束間を出した丸みスタイル

Point

グレージュマッシュクールショート。顔まわりのレイヤーで小顔に。重めのマッシュシルエットで面長を抑え、トップはふんわり。耳掛けで毛量調整。丸みシルエットも作る。


【how to”カット”】
フルバングのアシメでトップの高さはだしつつ、束感をだして抜け間を出す。

担当サロン:Maria by afloat(マリア)  山田祐里さん

 

「卵型」に似合うマッシュボブスタイル【2選】

【1】ウザバングのお洒落スタイル

Point

えり足をすっきりカットしたグラデーションスタイル。前髪は目がすっかり隠れるウザバングにし、サイドと緩やかに繋げてマッシュラインにします。重めシルエットと前髪のシースルー感のコントラストが鍵となっています。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュベージュをセレクト。アッシュらしさを感じられ、しっかり赤みを押さえつつ、色持ちが抜群で長くツヤ感を楽しむことができます。


【how to“スタイリング”】
全体に軽く丸みがつくようにストレートアイロンを通します。前髪は前に下ろして、ストレート感を出すのがポイント。重めのヘアオイルで、サイドをタイトに仕上げ、前髪をつまんで束感を整えたら完成です。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)  和田流星さん

 

【2】内巻きで骨格補正スタイル

Point

基本はボブベースで、地面と平行カット。顔まわりは鼻のラインくらいまでぐっとレイヤーをいれています。表面も少し短くして、丸みを出しています。前髪はワイドめに、少しラウンドするようにカット。サイドバングの役割も担います。


【how to”カラー&スタイリング”】
カラーは暗めで、地毛よりほんのり明るい5トーンのブラウン。

ストレートアイロンでさっと内巻きに。丸めすぎるとシルエットが丸くなってしまうので、毛先だけを丸めるイメージで。顔まわりは前にもってきて、軽く丸めるように通し、顔まわりを囲むようにいれます。軽くオイルを全体に馴染ませ、束感を出して完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  緒方創惟さん

 

「ベース型」に似合うマッシュボブスタイル

ふわっとシルエットで骨格補正スタイル

Point

首元はギリギリの長さに設定し、ベースを前下がりのグラデーションでカットします。重さのたまりやすい耳後ろは、しっかり毛量調整。顔周りはマッシュラインでカット。前髪は厚くならないよう、柔らかさのある抜け感を演出します。


【how to“カラー”】
カラーは、透明感のある9レベルのフォギーアッシュをセレクト。寒色寄りのベージュで赤みを抑えて、柔らかい髪質感に。


【how to“スタイリング”】
オイルなどのベース剤を塗布してから、空気感が出るようドライヤーの風を下から当ててドライします。乾いたら毛先がやや内巻きになるように、ストレートアイロンを通します。キレイなツヤ感のある仕上がりにするコツは、面を整えながらプレスすること。
前髪は流したい方向にプレスしてしまうとカール感が強くなるので、流したい方向と逆方向に。こうすることで、こめかみ辺りが閉まりのあるデザインになります。
ベース剤のニュアンスが残り、ハーフウェットな質感となるので、スタイリング剤は毛先にオイルをつけるだけでOKです。

担当サロン:joemi by Un ami(ジョエミ バイ アンアミ)  小倉太郎さん

 

「前髪あり」のマッシュボブスタイル【5選】

【1】マッシュウルフのウエーブスタイル

Point

全体はマッシュウルフのベースで、襟足を外ハネ、全体的に柔らかく動くパーマをかけて雰囲気を出しています。ウエーブパーマ、もしくはくせ毛を活かして髪の動きを出します。


【how to“カラー”】
カラーは明るく抜けたベース(ブリーチなし)に7トーンのグレージュを乗せて、透明感のある地毛風カラー「ダークグレージュ」に!


【how to“スタイリング”】
まず全体的に水分を入れて、パーマを戻します!その時はスプレーがあると◎。全体的に水分を揉み込んでカールを出したら、トラックオイルのno.3とオーバームを1:1でMIXして、それも毛先を揉み込むように全体へつけます。顔まわりや襟足はわざとはねさせるのがポイントです!

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)  原菜摘さん

 

【2】マッシュバングの外ハネスタイル

Point

肩についてハネる長さの外ハネボブに、フェイスラインを包みこむようなマッシュバング。前髪は少しジグザグにして、かわいらしさを演出しています。


【how to“カラー”】
カラーはブリーチを使わないWカラーをしています。ライトナーで14トーンまで明るくした後、色味をのせて、11トーンのオリーブベージュに仕上げてます。オリーブベージュはカーキのくすみカラーが人気で、明るめにすると夏色としてもおすすめです。ベージュなどの茶系と合わせることで、日本人の髪になじむのも人気理由。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先をハネさせます。前髪はブローで軽く丸味を出し、フェイスラインにそわせます。全体的にオイルとバームのミックス使いで、ウェットな質感を出してます。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)  唐沢ゆりこさん

 

【3】骨格カバーの小顔スタイル

Point

シースルーマッシュラインショート。マッシュラインにカットして小顔に。襟足はタイトにして骨格ラインを綺麗に。ふんわり丸みのあるシルエットにすることでエラが目立たなくなります。


【how to”スタイリング”】
長めにカットして、流れるようにすることでさらに小顔に見えます。シースルーにして抜け感を。

担当サロン:Maria by afloat(マリア)  鳥居菜美子さん

 

【4】オン眉ウルフのハンサムスタイル

Point

表面と顔まわりにレイヤーを入れることで自然に外ハネのボブルフスタイルになります。また、顔まわりのレイヤーで小顔効果とオシャレ感がUPします。前髪はウルフとは相反するようですが、ぱっつんオン眉の前髪にして個性を出してみました。


【how to“カラー”】
カラーはブリーチした16トーンベースにカーキアッシュを入れることで透明感抜群に。ブリーチをしていなくてもアッシュ系カラーは赤みを消してくれるので、透明感が出やすいカラーに仕上がります。


【how to“スタイリング”】
26ミリのコテで全体的に外はねにして、表面だけ内巻きにしてマッシュ感を出しました。オイルとバームをミックスしてスタイリングしています。バームを混ぜることでセット力がアップして束間が出やすくなりこなれ感がでます!とても簡単なスタイリングなのでぜひ挑戦してみてください。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)  前田花蓮さん

 

【5】時短のゆるパーマスタイル

Point

ベースは前下がりのショートボブにカット。顔まわりトップには軽さが出るようにレイヤーを入れます。前髪は目の上ギリギリの長さで切り、サンドバングとマッシュラインで繋げて丸みのあるスタイルに。量感を調整して、重すぎない印象としています。


【how to“カラー”】
カラーは6レベルのアッシュグレーに。ダークカラーでありながら、透明感があり重さを感じさせず、屋外で太陽の光に当たった時には透けたように見える色味です。


【how to“パーマ&スタイリング”】
23〜25mmのロッドを使い、襟足以外に毛先ワンカールのパーマをかけます。スタイリングは、キレイにまとめようとせずに、ドライヤーでざっと乾かすだけでOK。乾いたらミルクやバターなどウェットな質感に仕上がるスタイリング剤を全体的に揉み込み、毛束感を整えたら完成です。

担当サロン:Sui(スイ)  新地琢磨さん

 

「前髪なし」のマッシュボブスタイル

パーマをかけてふんわりをキープ

Point

・前下がりのショートスタイルがベース
・緩くウエーブが出るように表面全体にパーマ
・前髪はリップラインまで、長めに残す

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:Cocoon コクーン かえでさん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事