ヘアアレンジ・髪型
2014.3.4

縦巻きでは時代遅れ!美容師が教える今風に見せる巻きヘアのコツ

突然ですが、皆さんは毎朝のヘアスタイリングに満足していらっしゃいますか? 「巻き髪が上手くいかない」「サロン帰りの仕上がりが続けばいいのに……」と、毎日のヘアセットに苦戦している方も多いのでは?

そこで今回は、愛されヘアのスペシャリストである、人気ヘアサロン『Belle』の堀之内大介さんに、自宅で簡単にできるイマドキヘアのコツについてお話を伺いました。

 

■パネルに分けて巻く

イマドキヘアへの分かれ道は、すでに下準備から始まっているそう。「髪を巻くときに大切なのが、髪を部分ごとの“パネル”に分けて巻くことです。こうすることで、髪全体に均一なカールがつき、動きのあるヘアが作りやすくなります」と、堀之内さん。

髪を上下にブロッキングしたら、下の段から両サイド2つ、後頭部2つの4束に分けてクリップで留めておきます。同じように上の段も両サイド2つ、後頭部2つの4束に分けていきましょう。

 

■巻き方は“平巻き”

「イマドキヘアの巻き方は、断然“平巻き”です。縦巻きでは、縦ロールになってしまいイマドキっぽさとは程遠い仕上がりに……。平巻きなら今っぽさが出ますよ」

平巻きとは、コテを真横に入れて巻いていく方法です。縦巻きよりも、柔らかいふんわりとしたカールが作れるので、おススメだそう。ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

■均一に熱を伝える

「カールの強弱にムラがないよう、髪全体に均一に熱を伝えていきます。そこでおススメなのがこのテク! 髪の中間を巻いたら毛束を一旦外して、再び毛先を巻き込んでいきます。普通に巻いたら熱が伝わりにくい毛先でも、これならキレイなカールをつけることができますよ」

 

■仕上げの巻きで華やかさを

全体を巻き終えたら、最後にトップの髪を薄く取り(左右で4ヶ所ほど)、もう一度平巻きにしていきます。「浮遊感を出すことで、もう一段階ボリュームが出て、ふわふわとした華やかさを演出できます。巻きが取れやすい“猫っ毛”さんは、特におススメです」

■ドライヤーで崩す

「イマドキヘアを左右するのがここ! ドライヤーを当て、根元をシャンプーする時のイメージで、クシャクシャと空気を含ませていきます。全体が程良く崩れたら、ワックスは付けずにそのままライトスプレーで仕上げましょう。持ちがぐ~んと良くなりますよ」

 

いかがでしたか? プロ直伝のテクで、今日から毎朝のヘアセットが楽に決まること間違いなさそうですね。ヘアが決まれば、あなたの魅力もさらに輝くはず! ぜひ試してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:木土さや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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