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2011.6.15

西の国美的通信vol.19 月桃を求めて沖縄へ(2)~全身トリートメント編~

A.見よ! この素敵なバスルームを! 出していただいたスパミールは3階のカフェから。
B.施術は全て個室で行う。まるでホテルさながらの贅沢な空間。
C.房指輪をつけてのブランケットタッチ。呼吸を整えながら、自律神経をも調整していく。
D.VIVACEビルの3Fにあるカフェ。自然光が入った気持ちのいい空間でいただいたのは、「今月のオキナワワンプレート(¥1,050)」。沖縄の食材を使った料理が7品もついて、670Kcalというのがうれしい!
E.上記のランチについていたヘルシードリンク。ゴーヤ、サクナ(長寿草)、パイナップル、シークァーサー入り。

「那覇市内に月桃オイルを使って、全身トリートメントをやってくれるサロンがあるのよ」。そう耳にした私は、すぐさま「やってみたい!」と飛びつきました。そして、沖縄入りした翌日、タイミングよくケアを受けることができたのです。やってきたのは、首里城方面にある「VIVACE BEAUTY」。このサロン、昨年10月にTOKYOにもオープンしていて、何を隠そう前の記事でご紹介したムーンピーチのうすきさんと、初めてお会いしたのが「VIVACE TOKYO」のカフェでした。その時、TOKYOサロンを見学させていただいたのですが、まさかその数カ月後に沖縄のサロンに来て、こうしてケアを受けることになろうとは…。まさにご縁続きの賜り物です。

今回は昨年、TOKYOでお目にかかることができなかった、オーナーでもあり、キャリア22年になるエステティシャンの伊是名祐子さんが担当してくださいました。まず初めに丁寧なカウンセリング。その後、バスローブに着替えて、うっとりするほどの素敵なバスルームに招かれました。思わず深呼吸してしまったほどの心地よいアロマの香りは、ポールシェリーのバスオイル。「これはト―ニングですね!」と言うと、「よく分かりましたね」とニッコリ微笑む祐子さん。ポールシェリーはかれこれ4、5年ほど毎日愛用していますから、すぐに分かります。ジャグジー付きのバスタブを一人占めして、ゆっくり入浴できるなんて、まるで夢のよう♪ しかも、バスタブの横には3種類のスパミール、お茶やミネラルウォーターが用意されています。「こちらもどうぞ召し上がってくださいね」。湯船にゆっくり浸かりながら、目の前に映る南の島の映像を眺めたり、飲んだり食べたりの30分。文字通り至福のバスタイムを満喫しました。

その後、個室に移動していよいよ祐子さんのトリートメントが始まります。BGMには琉球の古典舞踊音楽。聞くところによれば、祐子さんは3歳から古典舞踊を習っているそうで、そのおかげなのかエステティシャンにありがちな手や腰の故障が全くないのだとか。「古典舞踊は手のしなやかな動きや、左右対称のバランス感がとても大事なんです。それが日常生活においても、知らず知らずに身についているようで…。だから、うちではスタッフにも舞踊を習うように奨めているんですよ。私は自分が生まれ育った沖縄の文化が大好き! だからこそ、VIVACEではこれらのエッセンスを取り入れた沖縄スタイルのトリートメントを提供しているんです」と話してくれました

なるほど! それだから、粧剤も沖縄ならではのハーブ・月桃オイルなのか…と思っていると、祐子さんはおもむろにある指輪を両指につけだしました。そして、うつぶせになった私の背中から腰にかけてタオルをかぶせ、「大きく息を吸って~、ハイ、吐いて~」と、上下、左右と、やさしくブランケットタッチしていきます。そのたびに聞こえてくる、シャリ~ン、シャリ~ンという優しい音色。心なしか絶妙な間合いで、古典舞踊音楽のリズムにぴったり溶け込んでいるようです。そう告げると、「古典舞踊でもこの指輪をつけて踊ることがあるんですよ!」と祐子さん。そうこうしていると、ほどよく自律神経が整ってきたのか、徐々に身体の力が抜けていき、いつしか身も心も心地よいまどろみの中を漂っているかのようでした。

私が体験させていただいたのは、当サロンでも人気の「カスタムメイドボディ&ショートフェイシャル<アロマバス付き>」120分 ¥22,050。全身のトリートメントに加え、フェイシャルのケアまでやってくださいました。感想は、さすがに祐子さんの手はゴッドハンドといわれるだけあり、決して大きくはない小回りのきく可愛らしい手なのですが、この手の平がほどよく肉厚で、絶妙に肌に吸いつくや否や、たるんだ皮膚を持ちあげるように上下、左右と滑らかに動いていきます。これがまた、気持ちのよいこと。その手技はまさに神ワザ級であり、これまで私もいろんなケアを受けてきましたが、このような“手の平”をお持ちの方は初めてです。東京で活躍中のヘアメイクさんが、わざわざケアを受けにやってきているというのも納得でした。

そして、忘れてならないのが、祐子さんが生み出した沖縄スタイルの施術。その一部をちょっとだけご紹介すると、先にご紹介した指輪(房指輪という)使いに始まり、ボディケアには沖縄のウコンやモリンガ、ツボクサなどがブレンドされた月桃オイル、フェイシャルにはムーンピーチの商品など、あくまでも沖縄に関わりのある粧剤にこだわりが感じられます。フェイシャルで驚いたのが、パック剤。なんと、ムーンピーチのサーキュレイトオイルとクリームを適量混ぜて塗布してくれたのには、「へぇ~こんな使い方があるのか!」と思わず目からウロコが落ちてしまいました。また使用感もバツグン! 鼻腔から身体の中に入ってくる月桃の香りが、さらなる癒しの極致に誘います。さらに、肌の引き締めに使った冷えたガラスポールは、現在、琉球ガラスで作家さんに製作してもらっているとのこと。とことん沖縄スタイルを追求した祐子さんの心意気に、地元・沖縄に対する深い愛情がじんわり伝わってくるのでした。

さて、ケアが終わり身も心もすっきりした後にも関わらず、「また絶対に受けたい」と思ったのは、祐子さんの手の感触にすっかり虜になってしまったから。祐子さんは月に10日ほどは、TOKYOサロンに入っていらっしゃるようなので、今度は東京か、あるいは沖縄でまた絶対にケアを受けようと心に誓ったのでした。

<※次回はこの沖縄スタイルでも登場した指輪、沖縄の房指輪の記事に続きます!>

<取材協力>
VIVACE BEAUTY
http://www.vivace-life.jp/index.html
VIVACE TOKYO
http://www.vivace-tokyo.com/index.html

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