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2025.6.20

森香澄「20代でやり残したことはありません!」30歳のバースデーをファンがお祝い♡イベント潜入レポ|森香澄の戦略的人類モテBEAUTY番外編

『美的.com』での連載は毎回大好評! 我らがビューティアイコン・森香澄さんが、30歳のお誕生日を迎えました。ファンクラブで開催されたバースデーイベントイベントに、美的編集部が潜入取材。連載の番外編として、プレミアムなイベントの様子を特別にレポートします!

森香澄「日曜の夜から金曜まで海外で……」学生時代を振り返る

 都内ホールで開催されたイベントには、なんと500名を超えるファンが駆け付けました。「ファンクラブイベントは初めてなので不安です……! でもこの場所に足を運んでくれた皆さんの気持ちに最大限寄り添えるように、精一杯頑張りたいと思います」。場内に森さんによるコメントが流れ、ついにイベント開幕です。

登場した森さんは、肌見せのあるブルーのシャツに、ふんわりとボリューミーな白のスカート姿。なんと生歌唱からスタート! 曲目は「表舞台で歌ったのは初めて」というJUDY AND MARYの『Over Drive』。テレビ番組でもおなじみ、プロ顔負けの美声はさすがの一言です。手拍子で温まった客席に向かい、歌い終えた森さんが呼吸を乱すこともなく自らトークを回していきます。

始まった企画は「森香澄にさせたい10のこと」。集まったファンの方々から事前に募集した森さんへのリクエストを、森さんがステージ上で叶えていくというもの。「猫耳のカチューシャをつけてほしい」、「もぐもぐしているところが見たい」……、照れながらも笑顔でリクエストに応えていく森さんです。

20代でやり残したこと、やってよかったことを教えて」というテーマでは、「 やり残したことはないです! 」と笑顔。「 やってよかったことはたくさんあって、たとえば旅行。 特に学生時代は、旅費が安い平日に海外に行くために、日曜の夜に出発して金曜に帰国。土日だけ日本で過ごして、また次の日曜に別の国へ行く……みたいな生活をしていました」と思い出を振り返りました。

「イタリア、ドバイ、ハワイ、それから写真集を撮影したカリフォルニアにも1か月くらい行っていたし、シンガポール、韓国にも。 そういう経験が、今のお仕事につながっていると思います。 たとえば(韓国コスメの)CLIOのアンバサダーをやらせていただいているんですけど、それも私が韓国が好きだっていうところがきっかけになっていたりもするんです。すごいことですよね」

ちなみに英語は1ミリも喋れないです。 海外では”this one””yeah”だけで生き延びました。”yes”よりこなれた感じが出ます()。これだけで全部大丈夫だった! だから海外に行ってみたいけど不安……という人も、 ぜひ気軽に行ってみてください 」。この連載でも垣間見える森さんのフッ軽な原動力は、この経験から来ているのかもしれません。

「一発ギャグ」のリクエストに対しては、「人生で一度もやったことない……」と難色。自ら客席と交渉し、一発ギャグのかわりに「グッズにサインを入れてプレゼント」に変更成功! 森さんのサイン入りグッズをかけた勝ち抜きじゃんけんは、大いに盛り上がりました。

森香澄「『チェリほろ』の現場はめーっちゃ明るかった!」大ヒットドラマの舞台裏

続く「最近感じた幸せな出来事は?」という質問には、「 いっぱいあるんですよ! 」と話し始めます。「でもやっぱり最近のトピックと言えば、『チェリほろ』ですかね。『年下童貞くんに翻弄されてます』というドラマで主演を務めさせていただいて、先日最終話が放送になったんですけれども、あの現場がすごく楽しくて」。

「今までのアナウンサーのお仕事やバラエティももちろん楽しかったんですけど、ドラマってまた少し違って、すごくタイトなスケジュールなんです。撮りこぼすシーンがあるともう取り返しがつかないような、切羽詰まった感じもあって。俳優さんたちもみんな、私も含め、スケジュールがギチギチだったんですよ。そういう現場ってたいてい殺伐としがちなんですけど……、 『チェリほろ』の現場はめーっちゃ明るくて!  みんな笑ってて楽しそうで、全員でひとつの作品をつくっている感覚がすごくありました。『こうやったほうがキュンとするよね』って みんなで出し合ったポジティブな意見のひとつひとつが、作品を形成していきました

「たとえば私が2話だったかな、『年下童貞くんに翻弄されるなんてー!』って言いながらベッドでバタバタするシーンがあったんですけど、あのシーンの撮影中、監督からなかなかカットがかからなくて。最初は23秒の予定が、実際は20秒以上バタバタし続けていたんです。監督が『カットをかけなければもっと面白い動きが出てきそうだったから、あえて回し続けた』と思われたのを、私も感じ取って、したことないような動きも取り入れてバタバタしてみました。そうやって 全員で一緒につくっている感覚が常にあった のが、すごく幸せだなと思いましたし、そういう温かさが作品にも表れていたんじゃないかなと思っています」。大ヒットドラマを感慨深そうに振り返る森さんに、場内からは拍手が送られました。

森香澄「もしアナウンサーの試験に落ちたとしても……」生まれ変わったら?の問いに妄想トーク

次の質問は「生まれ変わったらどんな仕事に就きたいですか?」。そもそもは「父が放送作家なので、 もともとテレビが好きだったし身近だった んです。それもあって、なんとなくテレビの世界に入りたいとは思っていたし、アナウンサーへの憧れもあったので、とりあえず受けてみようかなと」という理由でアナウンサーになった森さん。

「もしアナウンサーの試験に落ちたとしても、たぶんテレビの仕事には就いていたと思います。でも生まれ変わったら、か。うーん、 イケメンアイドルになりたい!  『愛してるよ……』とかキザに言ってみたいですね。性別を変えてみたい。ジムトレーナーとかもいいな」と空想を膨らませていました。

途中に歌のパフォーマンスも交えながら、あっという間にイベント終了の時間に。歌いながらステージから降り、お客さんと一緒に手でハートマークをつくったりと交流する場面もありました。60分間のステージを一人で駆け抜けた森さんは、最後に集まったファンの皆さんへ感謝の言葉を述べます。

 「私のために時間をつくって会いに来てくれる方がいることのありがたみを、すごく感じています。最初、ファンクラブを開設するって話を聞いたときは『大丈夫? 私にそんなに興味ある人なんているの?』ってすごく不安に思いました。でもいざ開設してみたら、『バラエティを見てファンになりました』、『ドラマで好きになりました』とかって、 いろんなところで私を知ってくれた方々が集まる場所 になっていって。すごく嬉しいことです。本当に皆さんに感謝しています」。

最後には、マネージャさんが登場しサプライズでバースデーケーキのプレゼントが! 森さんがハマっているチェリーが描かれたTシャツを着たマネージャさんの登場に、笑顔が弾けました。

森香澄「30代になっても可愛いものはずっと大好き!」

来場者のお見送りを終えて楽屋に戻った森さんを、美的編集部が直撃!

――お疲れ様でした! 初のバースデーイベントを終えた感想を教えてください。

「まさかバースデーイベントをやる人生だと思っていなかったので、本当に来てくれる方がいるのかとずっと不安だったのですが、ふたを開けてみれば2部ともすごくたくさんの方が来てくださいました。直接ファンの方とお会いする機会って、職業柄あまりないので、応援してくれる方々の お顔を見られてすごく嬉しかった です」

――30歳を迎えられる実感はいかがですか? 思い描いていた30歳のイメージとの違いはありますか?

「実感は特にないですねぇ。逆に言うと、そこまで身構えてないというか。いつかその時がくるだろう、くらいに思えています。思い描いていた30代とは、いろんな意味で違いますね。30歳ってもうちょっと大人で、達観してると思ってました()。アナウンサー時代は年次で見られる職業で、入社○年目というのを常に口にしていたということもあって、 これまでもずっと年齢を背負ってきたなと思います。 そういう意味で年齢について人から『まだ30歳』、『もう30歳』、どっちも言われることが多いからこそ、 自分はあまり気にしないようにしようと思ってます

――ずばり、30歳の抱負や目標を教えてください。

「今までは、いただいたオファーのお仕事を全力でやって、次につなげることが目標でした。30代はもう少し、 やりたいことに対して自分からアクションして、形にしていきたい と思っています。やりたいことをいろんな人に共有して、力を借りて、始めてみる。という輪をつくっていきたいです。言うのはタダですからね! 自分のやりたいことのために動ける時間を大事にしたいなと思います」

――『美的』読者である、森さんと同世代の女性たちにエールやメッセージをお願いします。

「ちょうどライフステージが変わる時期ですよね。周りが結婚していったり、会社の大きなプロジェクトを任されたりと、いろんなことが動く時期。 プレッシャーと戦ったり、自分と周りを比べたりしがちな年齢 だと思います。私自身も自分を取り巻く環境を見ていてそれは感じています。だからこそ、 ”自分”を持っていることがすごく大事だなと思うんです。 自分はこうであるという基準をしっかり持っていきたいですよね。美容にしても、情報量が多い世の中なので、自分に合うもの・合う情報をキャッチアップしていくために自分の基準をしっかり持っていきたいし、私はこれからもそれを発信していきたいと思っています」

――最後に、今日のファッションやヘアメイクのポイントを教えてください!

「これです! ”KASUMI”シールは(ヘアメイクの)夢月さんが用意してくれました。今日は自分が主役のイベントだし、20代最後の日なので、 やりたい放題おしゃれしよう! というのがテーマです。 可愛いものは、30代になってもずっと大好き。 その意志をシールで表現しました()

「衣装は、もともと好きなオフショルのトップスで爽やかさを出しつつ、スカートは普段のお仕事ではありえないくらいぷりぷり♡ そのバランス感が気に入っています!」

好きなものへの探求心とフッ軽な行動力で、常に私たちの想像を軽々と超えていく森さん。30歳の森さんがどんなストーリーを見せてくれるか、『美的』での躍進を引き続きお楽しみに♡

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撮影/廣瀬拓磨(Pygmy Company)
構成/篠田冴

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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