【沖縄在住・美容ジャーナリスト加藤智一の「沖縄美トリート」リスト】LIST16 「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」
サンセットとシャンパンが織りなす至福。宮古島・「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」


宮古空港から車で約20分。伊良部大橋を渡った先に見える、伊良部島に位置するラグジュアリーホテルが「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 宮古島」です。
こちらはマリオット・インターナショナルの最上級カテゴリーブランドである「ザ・ラグジュアリーコレクション」の国内3軒目として誕生したホテルです。それとともに、日本各地の美しい自然や独特な文化を提供するブランド「翠(SUI)」も掲げており、世界中のゲストに沖縄の島時間を贅沢に楽しむ魅力を提供しています。

ホテルに到着してロビーフロアに足を踏み入れた瞬間、目の前に飛び込んでくるのは、伊良部ブルーの海と白い砂浜をイメージする白を基調にしたエッジオフのプール。その色彩のコントラストや光が織りなすきらめきに思わずうっとり。改めて宮古島を訪れていることを実感できるひと時です。

ロビーフロアの一角にはオリジナルのバスソルトづくりを体験できるコーナーが。宮古島産のドライハーブやさらさらとした「雪塩」を好みでブレンドして作成できます。客室に入るとわかりますが、バスタブはサイズが大きいのでこちらではたっぷりのバスソルトを使うのがおすすめです。
息をのむほど美しい“宮古ブルー”のグラデーション

客室数は全58室。オーシャンビューのバルコニーや緑豊かなガーデンを備えるなど、バリエーション豊かな客室が用意されています。今回宿泊した客室は「オーシャンビュールーム」。視界いっぱいに穏やかな青い海が広がり、窓を開けると野鳥のさえずりが。ダイナミックな絶景に圧倒されつつ、静寂な空間に心地よさを感じます。

ミニバーで用意されているアルコールは「プラネタ ラ セグレタ ロッソ」の赤ワインや宮古島の泡盛蔵元の定番酒「多良川」など5種、ソフトドリンクはさんぴん茶やマンゴージュースのほか、TWG teaのティーバックは4種ほど用意されています。


海の眺望を楽しめるビューバス仕様のバスルームには、ゆったりとした大型サイズのバスタブが配されています。アメニティはスウェーデン発の「BYREDO(バイレード)」。ラグジュアリーコレクションブランドのオリジナル製品で、化粧せっけんやボディローション、シャンプー、コンディショナー、ボディソープが用意されています。

また、白いボックスにはネイルファイルや沖縄産オーガニックコスメ「琉白(ルハク)」の日焼けどめのサシェなどがセット。ドライヤーはスパでも導入されている「リュミエリーナ」の「レプロナイザー 7D Plus」が備えられています。
琉球神道の聖地、「御嶽(うたき)」をイメージしたスパルーム

客室に荷物を置いた後は館内にあるスパ「SUI Spa」へ。沖縄に古くから伝わる聖地である“御嶽(ウタキ)”をイメージした、しっとりとしたムードのトリートメントルームで施術を受けます。
今回体験するのはリュミエリーナの化粧品ブランド「ティアラリーン」を用いたシグニチャーメニュー「フェイシャルトリートメント」。「ティアラリーン」は特定の波動と波長の組み合わせで物質が「エネルギーと情報の“場”」をもつ量子力学の技術を応用した化粧品ブランドで、全身の波動を整えることで引き締まったハリ肌へと導くメニューです。

施術では「ティアラリーン」の化粧品を約10品ほど用いて、洗顔からトリートメントをはじめます。終盤ではスカルプマッサージを受けている途中にハンド、あるいはフットのオイルトリートメントを受けられるのもポイント。フェイシャルながら全身の凝りの強い部位にアプローチしてくれます。この“波動ケア”のおかげか、施術後には顔のむくみがとれて、すっきりとしたフェイスラインに。“御嶽”をコンセプトにした落ち着いた空間のおかげか、深いリラクゼーション効果も得られたトリートメントでした。
絶景とシャンパンのマリアージュを楽しむ至福

夕暮れ時に始まる「サンセットディライト」はゲストに大人気のアクティビティ。プールサイドやロビーにて、シャンパンや泡盛カクテル、モクテルなどがフリーフローで用意されます。スパークリングワインがフリーフローで飲めるホテルラウンジは多くありますが、シャンパンが飲めるホテルは数が希少。
こちらでは「ローラン・ペリエ」をいただけるほか、本格的なノンアルコール・スパークリングワインである「デュック・ドゥモンターニュ」も楽しめます。プールサイドから眺めるサンセットはドラマティックで、このアクティビティ目当てにリピーターになったというゲストも多いそう。
感動的なマジックアワーの美しさとともに上質な美食時間を

夕食は沖縄の食材と琉球技法を取り入れたフランス料理を提供するレストラン「TIN‘IN(ティンティン)」にて。

店内は三面開口の窓から海を見渡すことができ、天気がよければテラス席で夕陽と夜空が溶け込むようなマジックアワーを楽しめます。今回いただいたのは全6品から構成されるコース「KAGISUMA-美ぎ島-」。“かぎすま”とは宮古島の方言で美しい島のことを意味します。

驚いたのが沖縄料理としてサーブされる「TIN‘IN風ソーメンチャンプルー」。目の前には月桃の葉の下に肉巻きのような料理が顔を出していますが、実は内側にソーメンを巻いているという仕立て。シェフおすすめは月桃の葉でお肉を包み、ワンハンドでいただくという食べ方。手づかみで頬張ることで、天然ハーブを肥料に混ぜて育てられた県産ブランド豚「琉香豚」のさっぱりとした甘みとかつお出汁で仕上げたソーメンが口のなかいっぱいに広がり、おいしさが相乗効果に。沖縄料理をワイルドに仕上げた一品です。
魚料理の「宮古島近海水揚げ魚と伊良部島産生水雲のブイヤベース 宮古胡椒と共に」も旨味が凝縮された一品。脂のりが上品なアカマチをまずはポワレとして味わったあと、フメ・ド・ポワソンをベースにしたスープを加えて、ブイヤベースと楽しみます。しかも、ここに薄くやわらかなロディジャーノチーズを加えるという贅沢。ふわふわとした食感と濃厚な旨味が加わり、ワインが進む一品に仕上がっています。

そして、最後のデセールも至福。4品から選べますが、今回は「フーチバー風味のバスクチーズケーキ 黒糖アイスクリームを添えて」をチョイス。想像以上にさっぱりとした黒糖アイスが、フーチバー(ヨモギ)風味のケーキとマッチして、ペロリといただけました。満足感の高いコースに仕上がっています。

こちらのホテルでは宮古空港や下地島空港から無料送迎サービスを行っていることもあり、レンタカーを借りることなく快適に移動できます。また、ホテルから徒歩15分の場所には真っ白な砂浜が美しい「渡口の浜」もあり、こちらも送迎サービスを行っているため、ビーチで海水浴したい人も楽しめるでしょう。
総室は58部屋とほどよい規模感ながら、さまざまなタイプのスイートルームや愛犬と一緒に過ごせる「ドッグフレンドリールーム」が用意されており、ニーズに応じて利用しやすいホテルです。
LIST16
【イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古】
所在地:〒906-0503 沖縄県宮古島伊良部字伊良部818-5
TEL:098-074-5511
料金:アッパーオーシャンビュールーム 45㎡ 1泊朝食込み 1-2名様 1室あたり 177,100円~(税・サービス料込)
■レストラン TIN‘IN 「KAGIASUMA-美ぎ島-」 ¥18,975(税・サービス料込み)
URL : https://www.suihotels.com/iraphsui-miyako_okinawa/
*料理はシーズンや仕入れによって、メニューや盛りつけが異なります
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。