眼輪筋を効果的に鍛える「トレーニング」と「マッサージ」まとめ

加齢とともに衰える眼輪筋。目元のたるみが老け顔を招く原因に…眼輪筋を鍛えるトレーニング、マッサージ法を紹介します。眼輪筋にアプローチする「アイクリーム」や「美顔器」もチェック。毎日続けてぱっちり目元&若々しい印象をゲットしましょう!
眼輪筋の衰えがたるみの原因に!対策は?


ポーラ研究所フロンティアリサーチセンター
原田靖子さん


美容家
岡本静香さん
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原因
目元の筋肉(眼輪筋)が加齢と共に薄くなり、たるみを引き起こす。下を向いてのスマホ操作も、皮膚が下垂する要因のひとつ。
対策
目元のハリをキープできるアイテム選びを。また、夜間のスマホチェックはなるべく避け、目元を休ませてから眠りましょう。
眼輪筋の「位置」
目の周りにある筋肉
\動画でチェック/
眼輪筋といって、目の周りにある筋肉に少し刺激を与えることによって、目の開きを大きくするということがあります。
毎日の継続が大切「眼輪筋トレーニング」


美容愛好家
野毛 まゆりさん
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目周りの皮膚とつながっている眼輪筋を鍛えると、皮膚がピンと張ってきます。たるみ解消はもちろん、目も大きく見えるようになりますよ!
目の開け閉めを10回繰り返す
まぶたを上に引き上げた状態で目の開け閉めを繰り返すと、眼輪筋が上下に動きます。
目の両端を刺激して眼輪筋強化
中指を目頭に、人さし指を目尻に置き、指を左右に動かして。横の眼輪筋の刺激に。
目周りの老け顔を一掃する「マッサージ」3選
【1】リラックスマッサージ
\横になってやるのがおすすめ/
【Step.1】眉頭から斜め上に、引き上げる
中指と薬指の腹を使う。眉頭から斜め上に、左右交互に指を滑らせながら引き上げる。眉間で「×」を描くイメージ。
【Step.2】左右の指を交互に使って4回
さらにその指を、眉間からおでこに向けて優しく滑らせる。左右の指を交互に使って4回行う。
【Step.3】顔の中央から外側に向けてさすり上げる
手のひら全体を使い、顔の中央から外側に向けてさすり上げる。あご、唇、頬、目の下辺りの4か所を。2回行う。
【2】眼窩マッサージ
\教えてくれたのは…ポーラ B.Aリサーチセンター センター長 平河 聡さん
目元のエイジングを日夜研究。
眼輪筋と眼窩脂肪でできている目元。
「加齢で徐々に減少してしまう眼輪筋。たるみは、眼輪筋の衰えにより眼窩脂肪が下垂してしまう現象。少しでも早いうちから、マッサージなどで鍛えることが大切」(平河さん)
\水井流! 眉を挟んで眼窩を指圧/
眉毛にある3つのツボ(攅竹・魚腰・糸竹空)は、目周りの血流やリンパの流れを促し老廃物を流してくれます。親指と人さし指で挟みながら刺激してみて。
\高瀬流! 上下まぶたを囲む眼窩をじっくりツボ押し/
目周りの眼窩を指の腹でちょっとイタ気持ちいいくらいの強さで垂直にプッシュ。
【3】目元のハリが復活!むくみ解消マッサージ


サロン・ド・スウィン オーナー &エステティシャン
田中由佳さん
皮膚が薄い目元は、乾燥しやすく、老化が現れやすい部分。特に上下のまぶたはむくみやすいため、放置すると皮膚のたるみを招くことに。むくみは毎日ケアすることが大切なので、アイクリームを塗布する際に取り入れるのがベスト。マスクが覆いかぶさるアイホールの下ゾーンまでケアすれば、上下のまぶたの緩みが解消されて、目元のハリが復活。瞳もウルっと輝きますよ。
【Step.1】親指を置いて固定してから目の下を薬指で流していく
\親指を置いたまま薬指を置く/
\圧をかけすぎないように/
耳のつけ根の上部分に親指を置き固定。さらに薬指を鼻のつけ根に置き、こめかみまで滑らせる。中央部分は皮膚が薄くて柔らかいため、より優しいタッチで滑らせて。同じように涙袋の下も行う。
POINT
親指で押さえるのがポイント
【Step.2】2本指でまぶたの上を流せば、瞳がウルっ&パッチリに!
\優しく伸ばす/
中指と薬指を眉頭下に置き、まぶたの上を目尻に向かって優しく指を滑らす。こめかみで指を止めてから放すと、むくみが払拭。圧をかけると目がウルっとしないので、指の腹で軽く流すのがコツ!
\爪の長い人は手を置くだけでOK/
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