お悩み別ケア
2018.12.5

カサカサリップは唇の老化を早める!? いますぐ始められるうるぷるリップの作り方

乾燥している時期でなくても、カサつきが気になるようなら要注意。肌同様、唇も乾燥は大敵。皮むけや縦ジワの要因のひとつに。特に今の時期は空気も乾燥しているから唇も乾燥しがち。しっかりケアを行ってうるぷるリップを叶えて。

原因
粘膜のターンオーバーの乱れと、乾燥のダブルパンチ。肌より薄い唇は外気の影響を受けやすく、皮脂による油膜が作れないため、乾燥しやすい。

対策
カサつきは、余分な組織が剥がれ落ちていない証拠。それをオフしつつ、高機能のリップクリームでバリアを作り唇の水分が逃げないようにする。

余分な皮むけを優しくオフ

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マスクなどで保湿して唇を柔らかくしてから、リップを塗って皮むけを取る。その後に再度リップを塗る。

【NGケア】唇は横方向に力を入れないこと!
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縦に入っている唇のシワを摩擦して、シワがより深くなったり切れてしまうことも。縦に塗るのがベター。

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(1)スキンケア発想で唇のコンディションを
唇の乾燥や縦ジワを軽減する高保湿美容液。なじみやすい乳液タイプ。
ピルボックス ジャパン ブリステックスコンディショニングリップセラム 8.5ml ¥720

(2)唇を保護しながらトーンアップ!
トリートメント効果のある、唇の色補整下地でなめらかに。
資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ マニフィカ トゥールレーブル ¥4,000

(3)唇だけでなく肌や爪のケアにも使えるバーム
植物オイルや高保湿オイルを配合し、唇を潤いで守って健やかに。気になったらいつでも!
エトヴォス ミネラルトリートメントバーム ¥2,500

 

教えてくれたのは…
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タカミクリニック 美容皮膚科医 山屋雅美さん
’11年より本院で勤務開始。シミ、シワ、たるみなどのエイジング治療だけでなく皮膚疾患にも精通し、肌質改善治療まで一 貫して診察を行っている。

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ライター 野澤早織さん
本誌にて、主にメイク関連の記事に携わる。おしゃれやキレイの原動力になる、美的世代どんぴしゃの記事が好評。20代最後の年、美の追求に磨きをかけている。

 

『美的』12月号掲載
撮影/青柳理都子(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/相馬久美子 モデル/中田有紀 写真加工/田村写真 構成/たんろ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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