「手足や首がいつの間にか焼けていた…」焼けないための予防策&うっかり焼けた時のレスキュー法
紫外線は1年を通して防ぐべき、といわれるけれど、やっぱり本気で焼けてしまうのは今の季節。予防策はもちろんのことうっかり焼けてしまったときのレスキュー策も知りたい! 今回は、手足や首がいつの間にか焼けてしまった時のレスキュー法を教えます!
Q.手足や首が、いつの間にか真っ黒
A.日焼け止めのこまめな塗り直し。できないなら衣服でカバー
「シンプルな対策ですが、日焼け止めをきちんと塗る+時々塗り直す、が日焼けを防ぐ王道。そうできない日は、ショールなどをもち歩いて物理的に防御を」(岡本さん)
\塗り直しの前に汗ケア/
「汗を放置すると肌あれするし、日焼け止めも密着しないので、先に拭き取って。水でぬらしたコットンやティッシュでもOK」(岡本さん)
「薬局で売っている『清浄綿』は、低刺激で小分けされていて便利です」(もりた)
【おすすめ日焼け止め】快適さで選ぶならこのふたつ
「水のようにさっぱり。汗も吸着してくれるサラサラ仕上がりで快適」(岡本さん)
アクセーヌ スーパーサンシールド ブライトフィット SPF50+・PA++++ 40g ¥3,000
アユーラ ウォーターフィールUV ジェル SPF50+・PA++++ 75g ¥2,800
A.腕や足には「こすれ対応」の日焼け止めを選ぶ
「バッグやサンダルでこすれる腕や足は、『こすれ対応』機能のついた日焼け止めが安心。個人的には、足がある程度焼けるのは夏らしくていいとも思いますが」(大塚さん)
「クローゼットや玄関など、出かける前に使える場所に置くと塗り忘れ予防に」(もりた)
\こすれ対応のおすすめ日焼け止め/
資生堂 アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク SPF50+・PA++++ 60ml ¥3,000(編集部調べ)
カネボウ化粧品 アリィー エクストラUVジェル SPF50+・PA++++ 90g ¥2,100(編集部調べ)
教えてくれたのは…
蘆田英珠先生
代官山クリニック院長。美容皮膚科医。栄養療法を治療に取り入れている。
岡本静香さん
美容家。近著に『自分の肌を好きになったら運命は変わる』(SBクリエイティブ)
大塚真里さん
美容エディター。近著に『キッチンには3本のオイルがあればいい』(文藝春秋)
もりたじゅんこ
本企画担当エディター。長年、スキンケアやインナーケア企画を担当。
『美的』8月号掲載
撮影/河野 望(静物)、長谷川 梓(人物、静物) ヘア&メイク/相馬久美子(blast) スタイリスト/山本瑶奈(静物) モデル/吉田友利恵 イラスト/小松容子 構成/もりたじゅんこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。