起きたら顔がパンパン…「朝イチのむくみ」を5分で解消する裏技
朝起きたら、顔やまぶたがパンパンにむくんでいたという経験はありませんか? むくむと顔がはれぼったく、ひとまわり大きく見えるので気持ちが沈んでしまいますよね。
むくみ解消に有効な方法とされているのが”温冷タオル”。ただ、朝イチの忙しい時間に温かいタオルと冷たいタオルを交互に作って、この方法をとり入れるのは難しい……という人も多いのでは?
そこで今回は、忙しい朝でも5分で簡単にできる”むくみ解消法”をご紹介します。
■1:まず大切なのは“首をほぐす”こと
顔にたまった余分な水分を排出するためには、首のリンパの流れをよくする必要があります。寝起きは首や肩も凝り固まっているので、耳の下から鎖骨まで左右5回ずつさすってリンパの流れをよくします。その後、鎖骨のくぼみを指でグリグリして、老廃物の出口である鎖骨リンパ節の滞りを解消します。
■2:フグ顔エクササイズ
風船をふくらませるときのように、口の中に空気をためてフグのように頬を目いっぱいふくらませます。そのまま5秒静止し、ゆっくり吐き出します。これを5回程行うことで、表情筋が刺激されてリンパの流れがよくなるので、むくみ解消につながります。
■3:頬、フェイスラインのむくみを一掃
特にむくみやすいのが頬とフェイスラインです。朝のスキンケアのときに乳液ですべりをよくし、小鼻の横あたりから、頬骨に沿って矢印の方向に5回ずつ両頬行います。イタ気持ちよいくらいの力加減で行うのがおすすめです。
フェイスラインは、親指の腹と人差し指の背であごをはさみ、耳の下までグッグッと老廃物を押し上げるように5回程度マッサージします。フェイスラインがくっきりするので普段から取り入れると小顔効果にもつながるのでおすすめです。
■4:目のツボ押しでまぶたスッキリ
眉頭の下のくぼみ、眉の中央の眉骨と眼球の間のくぼみ、こめかみの3ヵ所を刺激することではれぼったい目元がスッキリします。3秒かけてゆっくり押し、3秒かけてゆっくり離すように押します。まゆの中央は指を横にして、上に押し上げるように刺激すると効果的です。
目元はデリケートで、力を入れすぎるとシワや色素沈着につながるので、一番力の入らない薬指を使用するとよいです。
毎朝5分でできる簡単むくみ解消法。ぜひ毎日の日課にして、スッキリさわやかな顔で出社してくださいね。
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
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