残酷ですが…10歳は老けて見えます!「首のシワ」徹底解消テク3つ
お化粧はバッチリ、まつ毛エクステやカラーコンタクトもして完璧かと思いきや、横を向いたときに自分の首に“深いシワ”が何本も見える……。
残酷ですが、それだけで10歳ほど老けて見える可能性があります。
1度シワができるとなかなかとれない首は、年齢が表れやすいパーツです。メイクばかりに気を取られ見落としがちですが、ケア次第でシワをできにくくすることができるんです。
そこで今回は、“首のシワ解消エクササイズ”をご紹介したいと思います。
■首にシワがある人は“ほうれい線”や“顎のたるみ”もできやすい!?
首のシワやほうれい線、顎のたるみができてしまう原因は似ています。その原因とは、皮膚の乾燥や姿勢の悪さから、筋力が低下し脂肪がつきやすくなること。原因が同じなだけに、ほうれい線や首のシワは同時に起こりやすく、できてしまうと一気に老けて見えます。
■首のシワ解消エクササイズ3つ
(1)顔を上に向けて「アイーン」をする
年齢とともに、表情筋や首の左右側面にある筋肉の胸鎖乳突筋など顔周りの筋肉が衰え、シワやたるみができやすくなっていきます。それでは、顔周りの筋肉を鍛えるポーズをご紹介します。
上を向いて首筋を張るように「アイーン」のポーズを10秒間キープします。これを5回程繰り返します。
(2)耳の上あたりの頭皮をもみほぐす
頭皮~顔~首へと皮膚は繋がっています。頭皮がたるんでいると顔もたるみブルドックなような顔になってしまいます。さらに、そのたるみは顎から首へと伝わりシワになります。それでは、頭皮のもみほぐし方をご紹介します。
手をグーにして指の第2関節を使って、こめかみから耳の上にかけてゴリゴリと揉みほぐします。1分程続けてください。
(3)舌を回す
舌の付け根の筋肉が衰えると二重顎やほうれい線、たるみの原因となります。また舌を動かすことで顔周辺のリンパの流れがよくなり、むくみ解消にもなります。それでは、舌回しエクササイズの方法をご紹介します。
口を閉じたまま、舌先で歯茎を時計回りに舐めるように20回、さらに反時計回りに20回ずつ回します。これを1日3~5回やってみましょう。
この方法は『美レンジャー』の過去記事「“ほうれい線”を本気で消す!予防と対策で5才若返る方法」でもご紹介しています。
デコルテから首筋にかけては、女性を美しく見せる部分です。年齢を重ねるとともに気になる悩みが出てしまい、隠してしまいがちですが、今回ご紹介した簡単エクササイズを行い、首のシワが出来る前にケアしてくださいね。
初出:美レンジャー ライター:大久保愛
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