お悩み別ケア
2015.7.21

げっ…ドス黒女子へ一直線!「塗っていても効果台無し」NG日焼け対策

いよいよ夏本番! 日焼け止めを焦って塗りはじめた人も多いかと思います。しかし、日焼け止めを塗ったから安心……というわけではありません。実は日焼け止めは、ただ塗るだけでは十分に効果が得られないことも。

そこで今回は、日焼け止めの効果を十分に得られない人がやりがちな、NG使用方法についてご紹介します。

 

■ただ伸ばすだけじゃダメ! 効果的な日焼け止めの塗り方とは

メイク前に顔用の日焼け止めをつけるとき、どのようにつけていますか? ただ何となく肌に伸ばしているという人は、十分に日焼け止めの効果が得られていない可能性も。

先日放送された『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演した、紫外線対策に詳しい大阪大学医学部大学院特任准教授・日々野佐和子さんによると、日焼け止めを普通に塗っただけでは、ガンマスコープで見ると十分に肌に密着していないそう。

しっかりと肌に密着させるには、500円玉程度の量を両頬、額、鼻、あごの5点に広げ、そこからポンポンと指で軽くたたき込むようにのせることが大切とのこと。ただし、力を入れすぎると肌への刺激となるので気を付けてくださいね。

 

■ここも気を付けて!日焼け止めのNG使用法

(1)SPF、PA値が高いものを毎日使い続ける

SPFやPAの値が高い方が、紫外線カット効果が期待できるのは確か。しかし、その分肌への刺激となる化学成分が多く含まれていることも。天気が良い日の屋外レジャーや、海やプールで遊ぶときはSPFやPAが高いものを、普段の通勤や買い物程度であればSPF20、PA++で十分です。肌への負担も考え、日焼け止めも上手に使い分けてくださいね。

(2)使用量が少ない

日焼け止めはベタつくからといって、少ない量を薄く伸ばしている人も少なくありません。しかし日焼け止めは量が少ないと十分な効果が期待できません。パッケージに記載されている使用の目安量を守り、ベタつきが気になる場合は、軽くティッシュオフし、表面の油分をとるとよいでしょう。

(3)塗り直しをしない

日焼け止めは、朝塗れば一日OK……というわけではありません。時間の経過とともに効果が減少し、汗で落ちてくることもあるので、2~3時間に一回は塗り直しをしたいところです。最近はメイクの上からも使えるパウダータイプの日焼け止めが販売されているので、それらを使って塗り直しをするのもおすすめです。

 

以上、日焼け止めのNG使用法をご紹介しました。これらを参考に、夏の紫外線から肌を守ってくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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