「ほうれい線にファンデが溜まる人」がほぼ当てはまるNG朝習慣4つ
ほうれい線にファンデーションが筋になってたまっていた経験はありませんか? 加齢とともに気になりはじめるほうれい線は、頬のたるみが原因です。
しかし、まだ若いのにファンデーションがたまるという人は、朝の習慣に原因がある可能性が!
そこで今回は、ほうれい線にファンデーションがたまりやすくなるNG朝習慣を4つご紹介します。
■ほうれい線にファンデーションがたまる女性の特徴
会話をしたり、笑ったり、口のまわりは表情筋を動かす機会が多いことから、メイクがヨレやすいパーツでもあります。中でもとくにヨレやすい人の特徴は、肌の水分が不足し、乾燥している人。
乾燥しているとファンデーションが密着しにくく、また、乾燥していることで余分に皮脂が分泌されるのでメイク崩れしやすいのです。密着していない分、ファンデーションがほうれい線の溝に溜まったり、皮脂と混ざり合って崩れたファンデーションが溜まりやすくなったりします。
そこで、大切なのが朝の保湿と、ファンデーションを密着させるということです。この2つを意識すべく、朝の習慣を見直すことが大切です。
■ほうれい線にファンデがたまりやすくなるNG朝習慣4つ
(1)化粧水での保湿が足りていない
化粧水をたっぷり使用し、肌をうるおわせます。肌がひんやりするまでしっかり保湿すると、その後メイク崩れしにくくなります。
(2)乳液の量が足りない
べたつくからという理由から、乳液の量が少なすぎる女性が多いです。乳液は肌を柔らかくするとともに、化粧水で与えた水分が蒸発しないように守る役割もあります。不足すると乾燥しやすくなるので、乳液は使用量を守るのが大切。べたつきが気になる場合は、軽く肌表面をティシュオフしてメイク下地をつけるとよいですよ。
(3)メイク下地をババッと適当にのばしている
メイク下地がムラになっていると、ファンデーションの密着度合いが低下します。下地はつけなさすぎるとファンデーションが密着せず、ヨレやすくなる原因に。逆につけすぎるとズルズルと肌の上で滑り、ほうれい線にたまりやすくもなってしまいます。下地は適量を守り、均一になるよう丁寧にのばすのが大切です。
(4)ファンデーションのつけすぎ
実はシワが気になる部分こそ“薄くつける”ように意識した方がよいのです。メイクは重ねれば重ねるほど崩れやすく、ヨレやすくなります。特に口まわりは筋肉がよく動く部分なので、ヨレたメイクがほうれい線にたまりやすくなります。
薄くカバーし、仕上げにハイライトパウダーをほうれい線をなぞるように軽くのせると、光の効果でほうれい線が目立ちにくくなるのでおすすめですよ。
■舌まわしエクササイズでほうれい線の予防を
ほうれい線の予防、改善には顔の土台である表情筋をしっかりほぐし、鍛えることが大切です。気が付いたときに、舌でほうれい線部分を内側から押し上げるようマッサージするだけでも筋肉がほぐれ、鍛えられます。
信号待ち、テレビのCMの間など、タイミングを決めて普段から行うとほうれい線の予防や改善につながりますよ。
是非これらを参考にしてみてくださいね。
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
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