63%が嫌なイメージ!顔のテカリを瞬速で「うるツヤ」に変える術
春は出会いの季節。初対面の人にできるだけよい印象を持ってもらいたいと、誰もが思っていることでしょう。それが顔のテカリで台無しになるとしたら……!?
イプサが東京、大阪で20〜40代、男女624人を対象に行った「顔のテカリに関する意識調査」で、顔のテカリはマイナスの印象を与えると答えた人は、全体の63.3%にものぼることが明らかになりました。
そこで、今回はそのいや〜なテカリをうるツヤ肌に変える方法をご紹介します。
■顔のテカリはなぜマイナスイメージに?
今回の調査では、テカリから受けるマイナスイメージとして、「清潔感がないと思う、不潔」「加齢臭がしそう」などの意見があがりました。年代問わず、何かしらよくないイメージを持ってしまう人が多いようです。
初対面の人はバックグラウンドが明らかでないことも多く、人物の判断基準が顔を中心とした外見に大きく左右されることがあると言えそうです。
それではそんな不快感を与える、テカリ対策は、どのように対処すればいいのでしょうか?
■テカリとツヤの違いは毛穴ケアにある
最近ではオイル入りのファンデーションなど、肌に透明感を与えて、よりナチュラルなツヤ肌に仕上がる化粧品が流行しています。ツヤがもたらすイメージは、若くてフレッシュ、元気で頑張っているなどプラスの印象。
同じツヤ感なのに、どうしてテカリは嫌われてしまうのでしょうか? 要因は毛穴にありました。女性ならば塗布したファンデーションと毛穴から出た油分が混ざり、肌に凹凸感が出てしまうと、それはテカリに見えてしまいます。
スムースでない肌感にドロリとした油分が滞っている様子は、不潔な印象を拭えません。ファンデーションを使わない男性でも、夕方に浮き出る油分と汗が混ざって、顔がテカテカと光っていたら、それはマイナスイメージとして認識されるでしょう。
■毛穴ケアに特化した下地を使えばOK
男性ならば、夕方に洗顔をして油分をさっぱり洗い流してしまいましょう。しかし、メイクをしている女性はそうもいきません。朝のメイクに毛穴ケアができる下地を取り入れてみてください。
毛穴を詰まらせて油分を出さないようにするのではなく、出てきた油分が不潔に見えないよう処理をするという考え方です。乾燥肌の人は、潤いのない肌感が老けた印象を与えてしまうことがあります。テカリがちな人はせっかくナチュラルな油分があるのですから、上手に取り入れツヤに変えてしまいましょう。
スキンケアのあとにベビーパウダーをほんの少し塗布してからベースメイクを作るのも、テカリ対策におすすめです。
楽しい人間関係を作るためにも、自信を持って笑顔で人と接していたら、テカリもツヤに見えてくるかもしれませんね。
初出:美レンジャー ライター:パツワルド敬子
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