お悩み別ケア
2011.4.9
実はそれ逆効果?誤解しがちなパックの正しい放置時間
Q. 突然ですが『パックするときの放置タイム』、どれが正解だと思いますか?
1. 商品の説明書きに書いてある時間
2. 夏場は5分、冬場は10分
3. 長く置くほど良い
答えは、1です! 一般的に、パックが乾きやすい夏場は短め、冬場は長めという印象がありますが、ここで重視すべきはその商品の持つ特性。パックの素材はそれぞれ異なるので、その素材の持つベストタイムを守るという意味で、説明書き通りに行うのがベストなのです。
逆に3は絶対NG! 「パックにはいい成分が詰まっているのだから、剥がれるまで着けておこう」などと考えがちですが、
パック自体が乾燥したものを肌に着けていると、今度は肌の水分を奪ってしまう、ということもあるのだそう。商品の説明書き通りの時間を守るのが基本ですが、パックの表面を触ってみて、乾いてきているようならすぐに剥がしましょう。
ちなみに韓国では『睡眠パック』と呼ばれる、寝ている間中つけっぱなしにしておくパックが人気です。それは私たちがイメージしているパックとは少々違い、どちらかというとコッテリ系のクリームを顔全体に塗っておく感じ。夜、眠っている間にうるおい成分がお肌に浸透し、翌朝プルプルの肌になれます!
パックしたまま忘れてしまう、なるべく長時間ケアしていたいという方は、こちらの睡眠パックを試してみてはいかがでしょうか?
初出:美レンジャー ライター:鈴木絢子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。