お悩み別ケア
2025.8.21

【バービーさん×大杉みどりさん】オイリー肌&アレルギー肌に悩んでいた2人のクロストーク!

敏感肌、ニキビ肌、地黒…肌質に悩み苦しんだ経験を乗り越えて今の美肌を手に入れた人たちに当時のこと、そのときの思い、スキンケア方法をインタビュー。劇的に変えることは難しい悩みも、努力を続けることで応えてくれるのが、肌――そんな、上手に自分の肌質と付き合うためのヒントが満載です。今回は芸人バービーさんと国際エステティシャン大杉みどりさんにお話を伺いました。

【オイリー肌】芸人バービーさん

芸人
バービーさん
Barbie
1984年生まれ。お笑いコンビ「フォーリンラブ」として活動する傍ら、グラマーな体型に合った下着デザインの提案や町起こし事業などにも携わる。昨年、第1子を出産。妊活や女性の体、生理についての情報発信も。

肌だけで人格は決まらない!けれど変わりたければ方法は必ずある!

トップス、アクセサリー/すべてスタイリスト私物

Barbie’s Skin-History

10代
◆ニキビが顔中に出現。以降ニキビができ続ける
◆ニキビが体にも。婦人科治療でニキビはなくなるが、肌にクレーターが残る
20代
◆美容皮膚科でのレーザー治療を開始
◆最新マシーンを試し続ける
40代
◆肌の油分が落ち着き始める
現在
◆美容へのモチベーションが最高潮!


テニスに打ち込んだ中学時代からニキビが

【アレルギー肌】大杉みどりさん

国際エステティシャン
大杉みどりさん
Midori Ohsugi
1979年生まれ。国際エステティシャン。エステサロン『ANGELUX』、スキンケアセンター渋谷ほか、全国で12店舗を経営。これまで2万人の肌に触れ、美肌へと導いてきた。正しいスキンケア情報を発信する、“みどり先生”のYouTubeも大好評。

肌に悩む気持ちが誰よりもわかるから。一歩踏み出していつでも相談してほしい!

Midori’s Skin-History

10代
◆おでこにニキビができ、全顔に広がる
◆ニキビを理由にフラれ、コンプレックスに
20代
◆ステロイド治療の副作用で、顔が真っ赤に腫れ、引き籠もりに多くのアレルギーも見つかる
◆エンビロンによるビタミンAと角質ケアに出合い、3か月で肌がかなり改善
◆ニキビや肌あれを克服
30代
◆安定した肌コンディションをキープ
現在


ニキビを理由にフラれました…

肌質悩み克服のその先へ――肌に悩む人の希望となるふたりがクロストーク

自分の肌質の中で最上級のキレイを目指していこう!

ー思春期から長らく肌に悩んだ経験をもつおふたり。大杉みどりさんの念願がかない、バービーさんとの対談が実現! おふたりの肌質悩み改善ヒストリーとは?

バービー  私の場合、中2のときにニキビができ始め、それが顔中に広がり高校時代はずっと「脂〜!」という感じ。大学で上京して、ニキビが首やデコルテ、背中まで広がったことで、ホルモンが原因だとわかったんです。生理前の気分の浮き沈みも激しく、番組で調べてもらったら、共演していた板東英二さんよりも男性ホルモンが高いことがわかった程。

大杉  そうだったんですね! 過剰皮脂も男性ホルモンの影響ですね。

バービー  そうみたいです。ピルを飲み始めて、ニキビはなくなりましたがクレーターが残り、そこから美容医療をスタートしました。

大杉  これまでにどんな治療を受けられたのですか?

バービー  クレーター治療のCO2フラクショナルレーザーやヴァンパイアフェイシャル、TCAクロス、サブシジョン…中には痛すぎて失神しかけたものもありましたが、私は好奇心先行で、新しいマシーンが出たらとりあえず試すというスタンス。覚えているだけでも300万円は課金したと思います。

大杉  それはすごい!

バービー  クレーターを治したいからというより、最新マシーンが好きなのかも。科学的に証明された治療であるというところも信頼できる理由だと思います。大杉さんは?

大杉  私も同じくニキビに悩まされましたが、スタートは小学校高学年から。中学時代は顔中のニキビを理由に好きな男のコに振られた経験も。美容専門学校時代にさらに悪化し、ステロイド薬で一時的に良くなっては悪くなるを繰り返した結果、顔中が真っ赤になり、一時は引き籠もりになってしまいました。

バービー  それは大変でしたね。回復のきっかけは?

大杉  ビタミンAと角質ケアとの出合いです。当時、日本で唯一エンビロンを扱っているクリニックに週2で通い、使っていた化粧品はすべて捨て、ファンデーションは1年禁止。3か月後には肌がかなり改善したんです。そこから今度は自分のように肌に悩む人を救う側へ…という感じで現在に至ります。自分が本気で悩んだからこそ、肌に苦しんでいる人の気持ちがすごくわかるんです。

バービー  素晴らしい…! 私は「食レポの際にクレーター肌が不快」と言われ、仕事の幅を広げるために肌治療を決意しましたが、正直、そこまで悩まなくていいと思っているんです。肌で人格が変わるわけではないし、変わりたいなら方法はあるよ、とお伝えしたい。美容医療だったり、みどり先生に頼るというのもひとつの手だと思いますし。

大杉  肌がすべてではありませんが、多くの方の肌を見てきた者からすると、実際、肌がキレイになると皆さん気持ちも明るく前向きになる。遺伝や体質による肌質そのものは変わりませんが、その中での最大限のキレイは絶対に到達できます。

バービー  私も麻酔ができず妊活中にお休みしていた美容医療を再開する気満々です! 新機種をレポートするYouTubeのためにではなく(笑)、自分の肌のためにいろいろ挑戦したくてワクワクしています!

『美的』2025年9月号掲載
撮影/藤井マルセル(人物・t.cube) ヘア&メイク/原田なおみ(バービーさん分)、佐伯エミー(大杉さん分) スタイリスト/佐野友香(バービーさん分) デザイン/荒川裕子 構成/村花杏子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

twitter LINE Threads

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事