お悩み別ケア
2017.3.12

ゆらぐ時期こそ、絶対に欠かさない!デリケートな目周りのケア術

何かと不調が肌に出やすい春の季節。特にデリケートな目周りは赤みやくすみなど様々なトラブルが起こりがち。そんな季節だからこそのケア&対策法を美容家・小林ひろ美さんに教えていただきました!

美容家 小林ひろ美さんの〝しぼんだ目周り〟にギリギリ保湿ケア

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Profile
こばやしひろみ/あっと驚く独自の美容法を提案し続け、面白い、真似しやすいと読者から支持され続ける。コスメの企画、開発やコンサルティングなどを行う美・ファイン研究所の代表。

 

乾燥ケアとくすみ払いで元気な印象の目元に
輝くツヤとプリッとハリのある肌がトレードマークの小林ひろ美さん。春先に陥りがちな目周りのしぼみに行うべき、対策法は?「春の肌は、冬の厳しい気候を乗り越えた、いわばフルマラソン完走後の肌。その疲れが季節の変わり目の不調となって現れるのです。その不調を少しでも減らすには、こまめなケアが不可欠。私自身も、デリケートな目周りのキワギリギリまで行う充分な保湿と角質肥厚の予防で、外から与えた栄養が入りやすい肌を作ることを日々心掛けています。目周りは皮膚が薄くデリケートなため、不調を来すと赤みやくすみだけでなく、かゆみを発することも。1度ゆらいでしまうとバリア機能も低下し、元に戻すのに時間がかかるので、傾かせないことが理想です。コットンや指の先を使う目のキワギリギリまでのケアは日中も乾燥を感じたらメークの上から行います。これで、不調知らずのハッピーな春を迎えましょう!」

 

<<How to care>>
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乳液を温めて一期一会のせ
乳液をとり、半透明になるまで指先で温める。これで、乳液は肌に入りやすく。目周りの乾く所ギリギリまでふわっとタッチするようにのせて。このとき、こすらないのが鉄則。

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植物の恵みを凝縮した発酵エキスが潤いを与え、透明感の際立つ肌に。
コスメデコルテ フィトチューン ホワイトニング ソフナーER[医薬部外品] 200ml ¥5,000

 

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ギリギリコットンパックで角質ケア
化粧水を浸したコットンにさらに乳液を染み込ませ、半分に切る。それぞれ2枚に裂き、両目の上下にのせ、2分後に剥がす。お湯を浸した新しいコットンで30秒蒸し、優しくスライドして角質オフ。

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天然のハチミツと先進バイオテクノロジーが融合。つけた瞬間から潤いが広がり、手に吸いつく程しっとり。
HACCI ハニーローション -HINKAKU- 150ml ¥10,000

 

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ワイパーマッサージでリンパを流す
親指の第1関節を、アイホールの溝に置き、目尻側から目頭側までを優しく5往復してリンパの流れを促進。夜のケアに取り入れて。メークをしていなければ、日中でもOK。

 

『美的』2017年4月号掲載
撮影/横山翔平・齋藤裕也(t.cube/人物)、中田裕史(静物) へア&メーク/信沢Hitoshi、高橋里帆、広瀬あつ子、佐伯エミー、レイナ デザイン/GRACE.inc 構成/内田芙美、小内衣子(PRIMADONNA)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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