お悩み別ケア
2023.5.12

「“毛穴”はあるもの。気にしすぎはもったいない!」|毛穴に悩む人生はもう終わり! 『美的』関係者の覆面トーク

読者へのアンケート調査でも、この時期“気になる肌悩みNo.1”に輝く「毛穴」。とはいえ、誰にでも毛穴はあるもの。お金をかけても、どんなに頑張っても、当たり前ですが、なくなりません。でも、毛穴の目立たないつるんとしたなめらか肌には、今からでもなれます!メイクで過剰にカバーしたり、マスクを外すのを躊躇したり、人に会うのに消極的になりがちだったり…etc.そんな毎日や自分に、うんざりするのはもうやめ。毛穴に振り回されないために“たぶん ヘア&メイクA”さんと“おそらく美容エディターB”さんに覆面トークで本音を教えてもらいました!

『美的』関係者の覆面トーク! 私たち、これ以上毛穴に惑わされてたまるものか!

\美的クラブ 187名が回答!/

Q1.今、いちばん気になる肌悩みは?

Q2.ご自身のいちばんの毛穴悩みは?

Q3.効果的だった毛穴のカバー&ケア方法はありましたか?


 

“毛穴の気にしすぎはベースメイクや仕草、行動に現れ人生をもったいなくします”--たぶんヘア&メイクA

“毛穴の美容医療もやったよ。でも、消えることはないし「ある」と受け入れることも大切”--おそらく美容エディターB

 

ケア&カバー情報を更新しつつ毛穴に寛容な精神も美の秘訣

A 「美的クラブ」でさえ、令和5年になった今も毛穴にいちばん悩んでいるね。(Q1参照)

B ホントだね。今までにトライした毛穴のカバー&ケア方法も、「これだ!」という手応えを感じている人が意外と少ないことに驚いたよ。(Q3参照)

A でも、少し安心して。かなりの至近距離でいろんな人の肌を見てきたヘア&メイクという仕事柄、感じていることがあります。それは、たとえ同じように開いていても、意識して毛穴ケアをしている人と、諦めて何もしていない人の毛穴には“清潔感”に雲泥の差があるということ。

B ひょえ~おっかね! 例えばどんな違いが??

A 意識的にケアしている人の毛穴には、開いていても黒ずみが少ない。あと、テカりのようなギトギト&ベタベタ感も少ない。

B 確かに! 開き毛穴やたるみ毛穴は、生まれもった肌ポテンシャルとか加齢とか、仕方ない原因によるところが大きいけれど、黒ずみ毛穴は別もの。どちらかというと、お手入れ不足や生活習慣の乱れとか、原因が“怠惰”なことが多いから残念感があるのね。

A 一概には言えないけれどね。黒ずみ毛穴ができているのに何もケアせず、それを毛穴カバー下地とかで必死に隠そうとしている人の肌が、いちばん汚い!!

B いるいる~! 私自身はアラフォーになり、きちんとケアしていても小鼻周りの開き&たるみ毛穴が目立つようになったから、美容皮膚科でレーザー治療をしたんだ。めっちゃ痛かった(笑)。

A それはいいね! コロナ禍で美容医療が以前よりもぐっと身近になったし、これまでの毛穴ケアに手応えをあまり感じていない人は、一度相談してみるのも◎。とはいえ、普段ケアをサボったら意味ないけれど。

B そうだね。あと、毛穴の美容医療を受けてより痛感したのは、『どんな先端医療でも、毛穴はなくならない』ということ。

A 確実に目立たなくなるけれど、シミと違って毛穴は消えない。

B だから、毛穴は“誰にでも一生ある”という考えに切り替えて気にしすぎず、残りの人生を自分らしく明るく全うすると決めたよ。

A お、アラフォーらしい発言(笑)。でも本当に、自分が思う程、他人からは自分の毛穴が見えていないし、気にしていない(黒ずみ毛穴を除く!)。

B ですね。毛穴には自他ともに、ある程度寛容になった方がいい。拡大鏡で自分の毛穴をめっちゃ見るとか、法律で禁止してほしい。

A そういう人に多いのが、「ここの毛穴が気になるんです〜」と言いながら、自分のあごや口周りに立派なヒゲが生えていたりしても気づいていないこと。

B 毛穴に全集中しすぎ(笑)。

A 毛穴を気にしている人のベースメイクや仕草もなんとなくわかるし、少し引っ込み思案に感じる。

B かけがえのない今を充実させるためにも、毛穴に対して諦めず、かつ気にしすぎない精神を身につけていただきたいと思います。

 

『美的』2023年6月号掲載
構成/北川真澄

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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