肌悩みやライフスタイルから厳選おすすめコスメをアドバイス|エディター大塚真里のスキンケア塾
『美的』読者の肌悩みやライフスタイルを聞き出し、厳選おすすめコスメをアドバイス!加工なしすっぴん肌で結果をレポート…2週間で肌は本当に変わる?
潤い美肌を手に入れろ!エディター大塚真里のスキンケア塾
第3弾の今回、挑戦する美的クラブはこの3人!
美的クラブから参加希望者を募り、肌悩みやライフスタイルなどの異なる3人に決定。エディター大塚真里が選ぶアイテムを2週間、朝晩使い肌の変化を見るという企画です!
美的クラブ
ファンヘールデン智香さん(主婦・35歳)
くすみとニキビが長年の悩み。何を使っても治らなくて…
ふたりの子育てに奮闘中。乾燥やくすみ、ニキビなど肌悩みが多く、自分に合うお手入れを知って克服したい!
美的クラブ
高木 圭さん(会社員・38歳)
第1弾に参加して肌悩みが大幅改善!さらなる美肌を目指したい
2年前の第1弾に参加。お手入れのやり方を見直し肌悩みを大幅改善したものの、さらなる美肌を目指し再び参加。
田中莉子さん(主婦・30歳)
子育てで忙しく、お手入れはできるだけ手早くすませたい!
ふたりの子育てで忙しく、元々メイクの方が好きということもありスキンケアはできるだけ簡単に済ませたい。
大塚 過去2回、不定期に実施してきたこの企画。「自分に合ったスキンケアで肌はどこまでキレイになる?」をテーマに、わたくしが見立てたアイテムを使っていただき、すっぴん肌のBEFORE&AFTERを比較します。
高木 大塚さん、お久しぶりです。2年前の初回に参加しました! 肌の赤みが引いて乾燥も改善し感激しました。手の動かし方など教えていただいたやり方、今でもしっかり守っています。
大塚 わ、お久しぶりです! 小鼻や目元の赤みがすっかりなくなっていますね。うれしい♪
高木 本当におかげさまです。今回は、もう一歩美肌を目指したくて再び参加しちゃいました。
ファンヘールデン 私は1回目も2回目も読んでいました! 今回、この企画に参加したい! という熱い気持ちで立候補しました。肌悩みがいろいろあるので、大塚さんに相談に乗っていただいて、自分にぴったりのスキンケアを見つけたいです。
田中 私は、スキンケアよりもメイクに興味があって、お手入れはできるだけ簡単にしてきたのですが、シミ・そばかすや毛穴の詰まりなど悩みが増えてきて。なんとかしたいと思っています。
大塚 皆さん、応募してくださって本当にありがとうございました。過去の企画を含めさまざまな機会で読者の方とお話をして、私が感じているのは、肌悩みの原因は間違ったお手入れにあることが多い、ということです。
ファンヘールデン コスメの選び方が間違っている?
大塚 それもあるんですが、最も大きいのは肌の“扱い方”。無意識にゴシゴシこすっていて、肌が炎症を起こして赤くなっている方が本当に多いです。あと「朝洗顔はしない方がいい」「洗顔後はすぐにオイル」といったキャッチーな美容法をやみくもに取り入れて、それが自分に合っていないというケース。
田中・ファンヘールデン 私、朝は洗顔料使っていません。
大塚 朝洗顔しない派、本当に多いですね(笑)。テカりやニキビ、毛穴詰まりがある人は皮脂分泌力がある程度高いということなので、朝も洗顔料を使ってさっと洗った方がいいと思います。
高木 読者ひとりひとりに合うコスメは、どう選んでいるんですか?
大塚 コスメ選びの好みがそれぞれ異なるので、肌悩みやライフスタイルだけでなく、好みを加味して選ぶと使い続けていただきやすいかなと思っていますね。今回もそんな視点でセレクトします。
田中 わ~、楽しみです。
大塚 一緒に頑張りましょう!
まとめ|エディター大塚の分析!
□ 力を入れずにお手入れするだけで肌はたちまちキレイになる
ゴシゴシ洗ったり化粧水を強くたたき込んだり、乳液を強く擦り込んだりといった“力技”をやめるだけで、赤みが引いて美肌に。
□ 思い込みをやめるだけで肌悩みが解消することも!
何かで読んだ誰かの自己流ケアを自分に合うと思い込んで続けていて、それがトラブルの元だった…という方が、本当に多いです。
□ 肌タイプだけでなく、好みに合わせたコスメ選びが大事
好みではないけれど肌に良さそうなコスメを無理に取り入れても、結局続かない。“好き”を基準に選べば楽しくお手入れできます。
『美的』2023年1月号掲載
撮影/長谷川 梓(人物)、松本拓也(静物) 構成/大塚真里
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
スキンケアの取材歴25年以上。肌悩みの解決方法を知り尽くし、膨大なコスメの知識からおすすめをセレクト。