お悩み別ケア
2015.8.3

UVアイテムに必ず記載されているSPFやPAっていったいなに?

この時期マストなUVアイテム。だからこそ基本を知って効果的に使いこなせば、夏をもっとエンジョイできることまちがいなし!

 

Q  UVアイテムに必ず記載されているSPFやPA、紫外線吸収剤など、実はよくわかりません…

 

日焼けに関わってくるので、一気におさらい!
パッケージには、UV防御レベルや防御方法が表記されています。しっかり理解して「ただ塗ればいい」から卒業を!
9.6

そもそもUV-Aとは
紫外線A波のこと。真皮にまで到達し、コラーゲンやエラスチンなどの肌内部の組織を破壊。それが原因で肌のハリ・弾力を低下させ、シワやたるみを引き起こす。曇りの日や室内にいても照射量は変化しない。

それに対してUV-Bとは
紫外線B波のこと。表皮に潜むメラノサイトを刺激し、メラノサイトが量産されることでシミやソバカスを引き起こす。また、エネルギーが強いため火膨れなども起こしやすく、肌表面にダメージを与えやすい。

…ちなみにUVAロゴとは
欧州委員会が定めたUV-Aを効果的に防ぐ条件(UV-Aを防ぐ効果を示す欧州での値PPDが、SPFの数値の1/3以上)を満たしているもののみが表示できる。

20150707
紫外線は、UV-A、UV-B、UV-Cの3種。UV-A、UV-Bは図のように肌に影響を与えるのに対し、いちばん波長の短いUV-Cはオゾン層で吸収されるので、地表にはほぼ届かない。

 

 

PAとは
皮膚を黒くする〝サンタン〟を引き起こすUV-Aを防ぐ力のこと。表記は数字ではなく+~++++の4種。日本の独自の表示なので、すべての商品に記載されているわけではない。

SPFとは
UV-Bを防ぐ力のこと。肌表面が赤く腫れヒリヒリする〝サンバーン〟状態になるまでの時間を何倍に伸ばせるかを目安にした数値。最高値は50+。規定量を塗らないと効果は減。

 

 

そもそも紫外線吸収剤とは…
紫外線を吸収する化学物質のこと。紫外線を吸収すると肌の上で化学変化を起こすことで、紫外線の影響を和らげる。肌が敏感なときは、その化学変化が刺激になる場合も。
代表的な成分は、パルソールA、桂皮酸など。
9.1

 

紫外線散乱剤もよく聞きます
紫外線を肌の上で反射させる物質のこと。金属を酸化させた粉体や細かい粘土質の粉が使われる。
代表的な成分は、酸化チタン、酸化亜鉛、タルクなど。
9.2

 

 

 

2015年6月号掲載
撮影/久々江満 スタイリスト/大島有華 イラスト/camiyama emi、小関恵子デザイン/GRACE.inc 構成/峯島由衣、九島茉里(PRIMADONNA)

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter Pocket

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事