洗顔・クレンジング
2017.3.17

調子イイ!2位はお湯だけ…女性500人が「美肌になった洗顔法」1位は

洗顔は、“スキンケアの基本”といわれるほどに重要なお手入れです。雑誌やWebで評判の方法を参考に、試している女性も多いのではないでしょうか?

しかし、どんなに世間で話題の洗顔法でも、自分の肌に合うのかは別の話。

そこで『美レンジャー』では20~40代の女性500名に「あなたが自分で試してみて“本当に美肌に効果があった!”と感じた洗顔法を一つ選んでください」と質問をぶつけてみました。その結果を紹介します。

 

■私はコレで美肌になりました!まずは3位まで紹介

まずは3位までの洗顔方法を紹介します。

同率5位:洗顔しながらマッサージを行う・・・6.4%

同率5位:無添加の洗顔料を使う・・・6.4%

4位:ぬるま湯を使う・・・7.8%

3位:冷水を使う・・・8.4%

3位は“冷水”、4位は“ぬるま湯”と対照的な結果になりました。

洗顔の基本は“ぬるま湯”とされています。熱すぎるお湯だと、肌への刺激が強く乾燥を招くためです。

3位の“冷水”は肌が引き締まるともいわれていますよね。

ただし冷水では、油脂肌の人だとしっかり皮脂を落とせません。そのためニキビなどの肌トラブルが起きる可能性も。また、毛穴を引き締める効果も実は洗顔後ほんの少しの間だけともいわれています。自分の肌状態をよく考慮してやるべき洗顔方法かもしれません。

 

■2位:洗顔料を使わないで「水やぬるま湯」で洗う・・・12.4%

2位は俗にいわれている“お湯だけ洗顔”と呼ばれる洗顔法ですね。“洗顔料が必要以上に皮脂を奪ってしまうのでは”という話から、皮脂を落としすぎない洗顔方法として一時期大ブームになりました。

やり方は、朝は水だけで洗顔、メイクはパウダー程度にとどめ、夜は35度くらいのぬるま湯を使って洗い、最後に冷水で洗うという方法が主流のようです。

この“お湯だけ洗顔”で肌の調子がよくなったと感じている女性が少なくないとわかりました。

 

■1位:丁寧な泡立て・・・22.6%

美肌の基本は、洗顔に限らず“いかに肌への刺激を減らすか”がポイント。

洗顔料を丁寧に泡立てて、弾力のあるもっちりとした泡をつくると肌への負担が低下します。

また、泡には汚れをしっかりと吸着する働きがあるので、ゴシゴシとこすらなくても毛穴の奥の汚れまでしっかり落とすことができるのです。

その美肌効果は、今回1位になったことからも明らかかもしれませんね。

 

■洗顔料を使用しない洗顔法の注意点2つ

洗顔法のトレンドも時代によって変化していますが、今の主流は“洗顔料を使わない方法”ともいえそう。ランキングでも“ぬるま湯だけ”など、洗顔料を使用しない方法が複数ランクインする結果となりました。

しかし、洗顔料を使用しないときには注意点もあります。それが以下の2つ。

(1)こすりすぎない

お水やぬるま湯だけで汚れを落とそうとすると、つい指先に力が入ってこすりすぎてしまうことがあります。

刺激を与えてしまえば、肌にトラブルが出やすくなるので、優しいタッチで洗いましょう。

(2)スキンケアも調整する

洗顔料を使わないで洗顔すると、乾燥気味だった肌が改善してくる人もいるかもしれません。

洗顔料を使用していた頃と同じスキンケアコスメだと、油分が多すぎたり保湿力が高すぎて、ベタつく可能性も。

肌の調子をよく見極めスキンケアで使うアイテムも変えましょう。

 

多くの女性が「効果があった!」という洗顔法は、一度は試してみたくなりますよね。あなたが試した洗顔法もランクインしていましたか? 「まだ試したことがない」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:並木まき

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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