テレカンやZoom飲み…オンラインメイクのお悩みは?|メイクのコツをH&M長井かおりさんが解説
テレカンやオンライン飲み会、テレビ電話… 今後も増加すること間違いなしの“オンライン”コミュニケーション。 リアルのときとはちょっと違う、見せ方のコツをヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんに聞きました!
おうち時間が増えた今、「メイク」どんな風にしていますか?
Q.在宅勤務時、メイクをしていますか?
A.会議に備えてメイクをしている人が多数
オンラインミーティングがあるため、大半の人が自宅でもメイクをしていることが判明。ただし、直接対面しないのでメイクは軽めにしたいと考えている人も多くいます。
Q.Web会議の際、 画面に映る自分の顔で気になることは?(複数回答)
A.鏡の中の自分とは違う、本当の自分…に直面!?
オンライン会議は、相手の顔はもちろん、動いている自分の顔をまじまじと見ることができる、これまでになかった体験です。画面越しという特殊な環境もあり、さまざまなアラが気になる様子。
※ 2020年3月、在宅勤務をしたことがある20〜50代の一般女性329人への花王Web調査 (回答の構成比は小数点第2位を四捨五入しているため、合計は必ずしも100%にはなりません)
PCやスマホ越しの顔はこんな風に写っています!
いつもの顔
PC越しで見ると…
こんなお悩みの声が!
画面が粗いから、細部はよく見えません
鏡の中では気になるシミやニキビも、画面を通すと鮮明さがなくなり相手にはほぼ見えなくなります。時間をかけてコンシーラーでカバーしても、その努力は伝わらない…。
くぼみに影が強く落ち顔がくすんで見える
オフィスや屋外と比べると自宅の室内は暗め。天井や窓などひとつの方 向から光が差すことが多いため、法令線や目元のくぼみに影が強く出て、くすんだ印象になってしまいます。
血色感がなくなり、疲れた印象に
ふわっと程よく入れたチークもおしゃれなベージュリップも、画面越しではほとんど“なかったこと”に!生き生き感が伝わらず、不機嫌そうだったり疲れた印象に見えがち。
“いつものメイクと考えを変えれば、 オンラインで映える顔になれます!”
「対面と画面越しでは相手の目に映る自分の姿が大きく異なります。オンラインでも映えるメイクをいち早く覚えれば、外出できない時間も楽しくなりますよ」と長井さん。
教えてくれたのは…
雑誌で活躍するのはもちろん、自身のSNSでヘア&メイク動画を精力的にアップ。オンラインでのメイク映え法を知り尽くしている。
『美的』2020年7月号掲載
イラスト/二階堂ちはる 構成/大塚真里
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。