メイクHOW TO
2017.3.29

キーッまた失敗!2位眉毛を描くより「女性が苦手なメイク」1位は…

毎朝のメイクの仕上がり次第で、その日の気分を左右されるという人もいるのではないでしょうか。「眉毛がうまく描けなかった」、「マスカラがひじきのようになってしまった」なんてメイクの失敗が原因で、出かけるのが嫌になってしまった……なんて経験のある人もいるのでは?

今回『美レンジャー』では、20~40代の女性500名を対象に「最も苦手なメイク」についてアンケートを実施。その結果をランキング形式でご紹介します。あわせて、失敗しにくいメイクのコツについても紹介します。

 

■「うまくいかない!」女性が苦手なメイクTOP8

多くの女性はメイクのどこに苦戦しているでしょうか? さっそくランキングをチェックしてみましょう。

第8位・・・リップのラインをとる(3.8%)

第7位・・・アイシャドウを塗る(4.8%)

第6位・・・チークを塗る(5.6%)

第5位・・・ハイライトを入れる(6.8%)

第4位・・・マスカラを塗る(7.4%)

第3位・・・ファンデーションを塗る(7.6%)

第2位・・・眉毛を描く(20.8%)

第1位・・・アイラインを引く(22.0%)

それぞれ票は集めているものの、1位“アイラインを引く”と2位“眉毛を描く”が断トツで多い結果になりました。

アイラインを引くと「どうしてもブレてしまう」、「失敗を直そうとすると、どんどん太くなってしまう」という声が。眉毛に関しては、「左右対称に描けない」という悩みを抱える女性が多いようです。

他にも、3位の“ファンデーションを塗る”に関しては、「厚塗りになる」、「すぐ崩れてしまう」、4位の“マスカラを塗る”では「ダマになる」、「うまくセパレートしない」など、様々な声が上がりました。

 

■一筆描きはNG!失敗しないアイラインのコツ

目頭から目尻に向かって一気に線を描こうとすると、その間に手が震えてラインがブレてしまいがち。また、アイラインをキレイに見せるには、ちょっとした一手間が大切です。アイラインの描き方のポイントを見ていきましょう。

(1)まつ毛のすき間を塗りつぶす

まつ毛のすき間をアイライナーで埋めないと、目とまぶたに引いたアイラインの間にすき間が空き「描きました!」といわんばかりの違和感が出てしまいます。

まぶたを指で軽く持ち上げたら、まつ毛のすき間に点を描くようにチョンチョンと少しずつアイラインを置き、まつ毛の間を埋めましょう。

(2)回数を分けてアイラインを引く

目尻を指で軽く斜め上に引っ張りながら、まずは目尻~黒目の上あたりまで引き、次に目頭~黒目の上あたりまで引きます。このように一気に全て描かず、回数に分けて描くことで手ブレを防げます。

アイライナーは筆先が細いものがおすすめです。少しずつ重ねても失敗しにくくなりますよ。

 

■眉山の前に!眉頭を整えて失敗を回避

眉毛の左右差をつくらないためには、眉山の高さを揃えるのは大切です。しかし、いくら眉山の高さを揃えても、眉頭の高さがずれていると眉山の角度や長さは変わってしまいます。

眉山の高さは一緒なのに、なぜか不自然だったりアンバランスだったりする場合は、まず眉頭の位置を確認し、眉をカットしたりアイブロウパウダーを使って足りない部分を描き足しましょう。

眉頭の位置が整ったら、眉山と眉尻をペンシルで描き、眉山から眉頭にかけてはアイブロウパウダーをのせていく程度でOKです。

ペンシルで描くときは、一本ずつ眉毛を書き足すように描いていくと、のっぺりとした“海苔眉”になったり濃くなりすぎたりするのを防ぐことができますよ。

 

少しのコツを覚えることで、メイクの仕上がりが段違いになることも。自分が納得いくメイクにたどり着けるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:クレメント理沙子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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