メイクHOW TO
2017.4.3

おブス眉はもう卒業!「アイブロウ」の美しさを極める簡単テク4つ

メイクの中で“最も時間をかけるべき”パーツが眉メイク。ただ色をのせるだけでなく、正確な形を2本も描かなくてはいけないため難しいですよね。しかも、顔に似合わない眉に仕上がってしまうと、可愛さが半減してしまうというリスクが……。

そこで今回は、美容ライターとして活動する筆者が、眉の仕上がりがイマイチになりやすい方必見の“眉疑問”を4つご紹介します。

 

■1:自分に似合う眉の太さって?

太眉、細眉、また太眉……。トレンドに合わせて眉を変えているうちに、「結局自分に似合う太さがわからない!」なんてことありませんか?

基本は、目の大きさの1/3~1/2が目安です。実際に『美レンジャー』の「憧れの顔ランキング」などで常に上位の石原さとみは、デビュー当時の太眉から細眉に変えたことで一気に垢抜けた印象になりました。

反対に、柴咲コウや長谷川潤のように、目の主張が強く濃い顔の持ち主が眉を細くしてしまうと、全体的なバランスが崩れてしまいます。トレンドによって移り変わりはありますが、目の大きさと普段のメイクの濃さに合わせて決めていくと失敗しにくいでしょう。

 

■2:眉マスカラが馴染まないワケは?

眉色を明るくすることで垢抜ける眉マスカラですが、ただ塗るだけなのになぜか難しい……。ゴワゴワと毛が固まってしまったり、マスカラを塗ったせいで太眉になってしまったりして、なかなかうまくいかないと悩む方も多いアイテムでしょう。

キレイに仕上げるためには、まずはスクリューブラシで眉をとかしましょう。続いて、毛が長すぎると浮きやすいため、ブラシからはみ出した部分はカットします。

眉マスカラは、つける前に余分な液をティッシュでオフしてください。眉頭は毛流れに“沿って”、眉尻は毛流れに“逆らって”つけていけばOKです。このひと手間で仕上がりが変わりますよ。

 

■3:左右の位置が揃わないんですけど…?

眉の左右差は人それぞれ。元々完璧に揃っている方は少ないため、左右を合わせるのは至難の業です。

基本的に、眉の位置を合わせるべきなのは下のライン。片方の下のラインを仕上げたら、アイブロウやスクリューブラシを当て、もう片方の眉下までずらしましょう。

ブラシを当てたまま眉頭を描き始めてください。これで左右差が出にくくなります。片方ずつ描いていくのではなく、下のラインだけ両方とも先に仕上げてしまうのがポイントです。

 

■4:眉メイクが浮きやすい…解決法は?

眉メイクが浮いてしまったり、ベターっと不自然な眉に仕上がってしまう場合は、顔の油分が邪魔をしているかもしれません。

スキンケアやベースメイクの後にいきなり描き始めてしまう方が多いですが、眉は毛がぎっしりと肌を覆っているため、ただでさえ馴染みにくい部分。ベースメイクを終えたら、フィニッシュパウダーやパウダーファンデを眉の地肌にのせましょう。油分をしっかりと抑えてから描くことで、肌馴染みがグンとアップします。

 

眉がキレイに仕上がると、他の部分を雑に仕上げてもきちんと感が出るので不思議です。大きめの鏡を遠くに離しながら調節すると、よりうまく描くことができますよ。

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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