メイクHOW TO
2017.4.5

皮脂・汗の季節こそ「パウダーファンデ」!メイクを崩さないコツ3つ

春になると、洋服だけでなくファンデーションも衣替えするのが美肌への近道です。皮脂・汗などによる“メイク崩れ”に強い春・夏タイプが各メーカーから出ていますよね。

そんな春・夏タイプの中でも、保湿力は高いけど油分が多いリキッドファンデーションより、軽いつけ心地のパウダーを好んで使用するという方も多いでしょう。

そこで今回は、美容ライターの筆者が春先に“パウダーファンデーション”を上手に使うポイントを3つご紹介します。

 

■1:化粧下地は全体に薄く塗る

皮脂・汗が気になる春の肌には「テクスチャーが重めなアイテムはつけたくない」という方も多いでしょう。しかし、ファンデーションをキレイにつけるためには、肌との密着度を高める“化粧下地”は欠かせません。

また、気になる肌のくすみ・シミをカバーしっかりカバーするためにも、下地は塗りましょう。下地には日焼け止め効果のあるものも多いので重要です。

ポイントは“全体的に薄く塗ること”。そうすることで、ムラなくキレイにパウダーファンデーションを塗ることができ、化粧崩れも起きづらいでしょう。

 

■2:目元や口元…よく動かすパーツにはつけすぎない

目や口には、パウダーファンデーションをつけすぎないように注意しましょう。よく動かすパーツなので、ヨレやすく最も化粧崩れを引き起こしやすい部分なのです。

とはいっても、目はクマ・目尻のシワ。そして口は口角のくすみといった、肌悩みがあるはず。だから、ついついパウダーファンデーションでカバーしたくなりますよね。

そういうときは、ファンデーションではなくカバー力が高いコンシーラーを使いましょう。化粧下地を塗った後、コンシーラーを塗り、その部分にはファンデーションを重ねないこと。重ねるのはフェイスパウダーにしてください。

また、ヨレを防ぐためにコンシーラーも薄~く塗りましょう。

 

■3:ファンデーションブラシを使用する

パフではなくファンデーションブラシを使用した方が、顔全体に均一に塗りやすく色ムラを防ぐことができます。また、パフより薄く塗れるので、メイクが崩れにくくなります。

ブラシにパウダーファンデーションを取り、手の甲でクルクルと回しつけすぎたパウダーを払い落としてから顔に塗りましょう。

頰→おでこ→鼻筋→口周り→目周りの順番でつけていきます。口角や目の周りなどの細かい部分は、ブラシではなくパフの角を使用し、軽くポンポンッとつけていきましょう。

 

肌を美しく見せるために知っておくべきパウダーファンデーションの塗り方を3つご紹介しました。今回ご紹介したテクニックを使って、汗ばむ季節も“崩れ知らずな美肌”を目指してくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:船山葵

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事