皮脂・汗の季節こそ「パウダーファンデ」!メイクを崩さないコツ3つ
春になると、洋服だけでなくファンデーションも衣替えするのが美肌への近道です。皮脂・汗などによる“メイク崩れ”に強い春・夏タイプが各メーカーから出ていますよね。
そんな春・夏タイプの中でも、保湿力は高いけど油分が多いリキッドファンデーションより、軽いつけ心地のパウダーを好んで使用するという方も多いでしょう。
そこで今回は、美容ライターの筆者が春先に“パウダーファンデーション”を上手に使うポイントを3つご紹介します。
■1:化粧下地は全体に薄く塗る
皮脂・汗が気になる春の肌には「テクスチャーが重めなアイテムはつけたくない」という方も多いでしょう。しかし、ファンデーションをキレイにつけるためには、肌との密着度を高める“化粧下地”は欠かせません。
また、気になる肌のくすみ・シミをカバーしっかりカバーするためにも、下地は塗りましょう。下地には日焼け止め効果のあるものも多いので重要です。
ポイントは“全体的に薄く塗ること”。そうすることで、ムラなくキレイにパウダーファンデーションを塗ることができ、化粧崩れも起きづらいでしょう。
■2:目元や口元…よく動かすパーツにはつけすぎない
目や口には、パウダーファンデーションをつけすぎないように注意しましょう。よく動かすパーツなので、ヨレやすく最も化粧崩れを引き起こしやすい部分なのです。
とはいっても、目はクマ・目尻のシワ。そして口は口角のくすみといった、肌悩みがあるはず。だから、ついついパウダーファンデーションでカバーしたくなりますよね。
そういうときは、ファンデーションではなくカバー力が高いコンシーラーを使いましょう。化粧下地を塗った後、コンシーラーを塗り、その部分にはファンデーションを重ねないこと。重ねるのはフェイスパウダーにしてください。
また、ヨレを防ぐためにコンシーラーも薄~く塗りましょう。
■3:ファンデーションブラシを使用する
パフではなくファンデーションブラシを使用した方が、顔全体に均一に塗りやすく色ムラを防ぐことができます。また、パフより薄く塗れるので、メイクが崩れにくくなります。
ブラシにパウダーファンデーションを取り、手の甲でクルクルと回しつけすぎたパウダーを払い落としてから顔に塗りましょう。
頰→おでこ→鼻筋→口周り→目周りの順番でつけていきます。口角や目の周りなどの細かい部分は、ブラシではなくパフの角を使用し、軽くポンポンッとつけていきましょう。
肌を美しく見せるために知っておくべきパウダーファンデーションの塗り方を3つご紹介しました。今回ご紹介したテクニックを使って、汗ばむ季節も“崩れ知らずな美肌”を目指してくださいね。
初出:美レンジャー ライター:船山葵
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