ヤダ…この色選択ミス!? 40代以降だとオバ顔が加速する「口紅カラー」は
アラフォーのみなさん! もしも、あなたが今使っている口紅が、20代のときと同じような色だったら、もしかして見た目年齢をぐんと下げてしまっているかもしれません。若いときは似合う色味も、年齢を重ねるにつれて似合わなくなる色があるんです。
今回は、大人女子が知っておきたい、本当に自分に似合うリップメイクについて考えてみましょう。
■好きな色の口紅がしっくりこない…お悩みアラフォーが続出
30代後半~50代の女性600名にカバーマーク株式会社が行った「女性のリップメイクに関する意識調査」では、「可愛いと思った口紅なのに、塗ってみると似合わなかった経験はありますか?」という質問に、「はい」と答えた人がなんと71.0%。
さらに「年齢を重ねるにつれ、口紅がしっくりこないと感じることはありますか?」の問いに、「よくある」と「たまにある」と回答した人が51.3%と約半数にも上ることがわかりました。
■明るい口紅が失敗の原因
多くの大人女子が、自分の口紅にしっくりこないと感じている原因は、口紅のカラー選択にあります。
肌を明るく見せるには“明るい色の口紅”を塗るべきだと思っている女性は、調査では60.2%と約6割にも上りました。
しかし、年齢を重ねると顔全体の肌色は暗く変化してきます。そんな大人の肌に明るい色の口紅を選ぶと、肌色のくすみが目立ってしまったり、口紅の色自体が顔から浮いて見えてしまうことも。より老けた印象になってしまう場合があるんです。
同調査で、20~25歳の女性200名に「あなたのお母様や周りの40~50代の女性を見て、口紅が浮いていると感じることはありますか?」と聞いたところ、「よくある」と「たまにある」と回答した人が53.0%もいました。それだけ、リップが肌になじんでいない大人女子が多いということ……。
■大人女性のためのリップカラーの選び方
そこで、年齢を重ねた女性が唇が浮くことなく、かつ肌をきれいに見せるリップの色を選ぶコツはなんでしょうか。
エイジング肌には、あえて明るさ・鮮やかさを抑えた口紅が肌映えする近道です。「これじゃ暗いかも……」と、今まで敬遠していた色が実は大人になった今の肌にしっくりくるかもしれません。
さらに大切なのは、見た目だけでなく必ず自分の唇にのせて試してみること。自分の唇の色によって発色が変わってきますから、必ずテスターを使って確認しましょう。
「昔からお気に入りの色だから」などといって、ずっと同じリップカラーを使っているのなら、もしかすると老けて見えてソンしているかも。いろんなリップを試して、自分の肌色が明るく見えているか、それともくすんで見えるか、ぜひ比較してみることをおすすめします。
初出:美レンジャー ライター:佐藤まきこ
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