色黒ちゃん必見!「暗め肌」にピッタリ合う鉄板メイクカラー3つ
透き通るような白肌に憧れていても、肌の色は生まれた持ったもの。ここ数年は美白ブームなだけに、色が黒い方は肩身の狭い思いをしているかもしれません。
何を隠そう、時短美容家である筆者も生まれつきの色黒肌。そのせいか、ときに世のトレンドカラーメイクがまったく似合わないことも……! 明るい肌色のために考えられたカラーメイクでは、暗めの肌色には浮いてしまうことがあるのです。
そこで今回は筆者が苦節ウン年でたどり着いた、暗めの肌にぴったり合う鉄板メイクカラーを3つご紹介しましょう。
■1:チークは必ずピンク系ベース
暗めの肌の場合、オレンジ系やベージュ系の色のチークを使うと馴染みすぎてシーイディングに見えてしまうというデメリットがあります。
肌の色と同化しないピンク系のチークが、最も顔色を明るく健康的に見せてくれます。ピンクベースのものを選ぶのが、色黒女子がチークを制するカギになるのです。
『美レンジャー』の過去記事「青みor黄系?“私に似合うピンク”が5秒で判明…チーク選びテク」では、手の指の腹を使ったチークの選び方をご紹介しています。ぜひ、ピンクチークを選ぶ際の参考にしてみて!
■2:口紅のベースはオレンジ系
ピンクやレッドの口紅を使うと、肌の色から唇だけが浮いてしまって「どうしたらいいの~?」と嘆いている色黒女子もいるのでは?
チークでは避けた方がいいオレンジ系の色味ですが、口紅ではベストマッチ。暗めの肌に馴染んで、健康的な唇に見せてくれるカラーなのです。
「ピンクだと唇だけ目立ち、レッドだと派手な印象になりすぎる!」というお悩みは、オレンジ系の口紅で解消できます。
筆者はパキッとしたオレンジの色味ではなく、ピンクやレッドに少しオレンジ系の色味がプラスされたナチュラルなものを選んでいます。
■3:アイシャドウはブラウンベース
肌の色が暗めの筆者は、寒色系のアイシャドウを使うと一気に顔色が悪く見えてしまいます。
そう、色黒女子に似合うのは、断然暖色系なんです。とはいえ、トレンドカラーが寒色系だとつい使ってみたくなるのが女ゴコロ。
そんなときにオススメのアイシャドウテクがあります。それは、ベースをブラウンにして寒色系のアイシャドウをのせていく方法です。
たとえば、グリーン系のアイシャドウを使いたい場合は、まずブラウンでアイメイクをした後に、目のキワや目尻にだけグリーンを足します。こうすることで、アイシャドウだけが肌から浮いて悪目立ちしてしまうことを防ぐことができますよ。
「肌の色が暗めだと、似合うカラーも限られる」というお悩みをよく耳にします。でも、ちょっとしたコツを抑えて、鉄板カラーのベースを加えれば、トレンドメイクの色選びも簡単です。
ぜひ、自分に合うベースカラーを抑えて、トレンドメイクを仕上げる参考にしてみてくださいね。
初出:美レンジャー ライター:並木まき
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