メイクHOW TO
2016.6.17

太眉1位東京より1.76mmも細いのは?全国7都市「衝撃の眉毛事情」

ひと昔前の細眉はすっかり影をひそめ、太めの眉毛がすっかり女性の間で一般的になっています。

でも、そんな眉毛でも日本の都市ごとにみると、実は太さに違いがあって、細いところと太いところでは、最大で1.76mmもの差があることがある調査で判明したのです……。

 

■東京は太眉、関西方面は細くなる傾向に

20~30代の女性350名を対象に、資生堂が行った「小顔に関するアンケート」によると、居住都市ごとに眉毛を分類してみると、エリアごとにある傾向が見られることがわかりました。

まず眉毛の太さを見てみると、太い順に下記のような順になりました。

1位・・・東京23区(7.93mm)

2位・・・札幌市(7.88mm)

3位・・・名古屋市、仙台市(6.79mm)

4位・・・大阪市(6.35mm)

5位・・・福岡市(6.23mm)

6位・・・広島市(6.17mm)

全体的に太眉だったのは東京23区と札幌市で、西に向かうほど眉が細くなる傾向にあり、最も太かった東京23区と最も細かった広島市とでは1.76mmもの差がついたのです。

 

■眉の濃さ・形・メイクアイテムでも異なる都市別傾向

さらに描いている眉の色や形、アイブロウに使用しているアイテムについても都市別に聞いてみると、各都市で次のような眉の傾向がわかってきました。

・札幌市・・・眉の色は比較的濃いめに描く人が多く、まっすぐな眉を好む

・仙台市・・・眉メイクをしない人が多く、眉の色は、濃い派と薄い派に二分される

・東京23区・・・平行でまっすぐな眉が65.1%と高く、色は中間色を好む

・名古屋市・・・眉マスカラ、アイブローパウダーを使用している人が7都市のうち最も高く、メイクアイテムを駆使する女子が多い

・大阪市・・・自眉派が32.0%と最も多い

・広島市・・・平行な眉を好むが色は濃い目で細眉好き

・福岡市・・・つりあがった眉の形を好む人が多く、アイブローペンシル派が多数

眉の形は全国共通でのトレンドかと思いきや、実は地域ごとに形も色も太さも好みが異なっていることが、この結果から明らかとなりました。

 

■美カーブ眉の描き方

眉毛は顔の印象を大きく左右する重要なメイクパーツのため、自分にあった眉にできていないと、自分の魅力も半減させてしまっている可能性があります。

ここで、きれいな眉にするためのポイントをおさらいしておくと、眉ペンシルだけでなくスクリューブラシでラインをぼかし、パウダーを組み合わせること。さらに眉のアーチは、まっすぐな平行眉や角度がつきすぎた曲線ではなく、自然なアーチに徹することが大切です。

「直線太眉じゃ…もうヘン!?”美曲線なトレンド眉”描き方のコツ7つ」で細かいステップを紹介していますので、改めて眉の描き方が間違っていないかチェックしてみるとよいでしょう。

 

眉のメイクはちょっとした心がけで顔の印象ががらりと変わるものです。自分の眉がイマイチと感じていたり、もっと合う眉を探している方は、眉の描き方を色々とトライしてみると良いですよ。

 

初出:美レンジャー  ライター:佐藤まきこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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