メイクHOW TO
2016.6.14

ピタッと密着!湿気MAXでも「1日崩れないベースメイク」朝の秘策

メイクをしても駅に着いた頃にはもうベタベタ……。湿気の多い嫌な季節がやってきました。梅雨時期は、水分や油分が多いだけではなく、毛穴の開きもMAXに。メイク崩れやヨレを防ぐためには、冬に行っているメイク法に一工夫加える必要があります。

そこで今回は、美容ライターとして活動する筆者が、湿気の季節を乗り切るベースメイクのポイントを4つご紹介します。

 

■1:スキンケア後はティッシュオフ

湿気の多い季節は、水分や油分が過多となり、ヨレや化粧崩れを引き起こす原因となります。梅雨や夏もしっとりタイプの化粧水と乳液を使用している場合は、一行程ずつしっかりハンドプッシュをし、肌に馴染ませる時間をつくりましょう。時間がない時には、ティッシュオフがおすすめです。スキンケアを肌に馴染ませたら、ティッシュを顔にのせ、手全体で押さえましょう。余分な水分や油分が吸収され、ベースメイクの馴染みやもちがよくなります。

 

■2:ルースパウダーを挟む

湿気の多い日は、メイクをしているそばからベタベタし始めますよね。ベースメイクが崩れやすい方は、下地の後にルースパウダーを少量のせると、ファンデーションが馴染みやすくなります。

下地を伸ばしたら、Tゾーン、目尻、小鼻、ほうれい線などの崩れやすい部分に、ルースパウダーをのせます。ルースパウダーには、余分な皮脂や油分を吸着する働きがあるので、化粧崩れ防止に効果的です。アイラインがヨレやすい方は、メイク後に、無色タイプのルースパウダーを目の上にものせましょう。

 

■3:部分的に薄くする

この時期は化粧崩れを防ごうと、つい厚塗りになりがちですよね。しかし、油分たっぷりのコンシーラーやファンデーションを厚塗りしてしまうと、余計に崩れやすくなってしまいます。特に目元やほうれい線など、よく動く部分は要注意です。頬の中央、Tゾーン、あご先は普段通りのつけ方を(上画像のオレンジ部分)。目尻、小鼻、ほうれい線、口角は、色素を消すぐらいの程度に薄く仕上げましょう(上画像の青い部分)。

 

■4:スポンジを使う

ファンデーションは、塗り広げずにタッピングをおすすめします。特に、湿気の多い季節は指ではなく、スポンジを使う方が良いでしょう。

ファンデーションをスポンジにつけたら、細かく叩きながら馴染ませます。スポンジが余分な皮脂や油分を吸着し、化粧崩れやヨレの防止になります。また、叩きながら馴染ませることで肌への密着度も良くなりますよ。

古くなった皮脂等を塗り広げないように、スポンジはこまめに洗いましょう。

 

ヨレや崩れが気になっても、しょっちゅう化粧直しができるわけではないですよね。上記の方法で湿気対策を行い、朝に仕上げたベースメイクをキレイに長持ちさせましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事