健康・ヘルスケア
2021.4.30

不織布 VS ウレタン…ウイルス対策に適したマスクの素材は?|マスクに関するウソ・ホント

今や生活必需品となったマスク。付き合いもずいぶん長くなりましたね。ではここらでいい付き合い方についておさらいしてみませんか?マスクについて知れば、もっと効果的&もっと快適♪

Q. ウイルス対策に適した素材はどっち?

A.不織布
B.ウレタン

 

正解は…A! 中でも防じん用が◎。さらにつけ方も大切!

「ウレタンや布のマスクは粒子の捕集効率が低め。とはいえ、大きな飛沫から守るためには着用する意味があります。また、不織布も本気で対策を行うなら、ウイルス対策用に作られた防じんマスク(カップ式)が必要ですが、日本ではまだ医療関係者でなければ着用は現実的ではないでしょう。通常のマスクでも隙間軽減する装着方法で捕集率は上がるので、マスターしてみてください」(大西先生)

隙間を軽減するマスクの装着方法をCHECK!

Step 1 手を洗う
忘れがちな手洗い。できる環境であれば、マスクを手に取る前に手を洗ってからマスクに触れると、より対策が強化できる。

Step 2 ノーズフィッターをWの形に整える
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ノーズフィッターは強く折らずに、人さし指を使って緩く曲げていく。Wの形を意識したカーブを作り、鼻下も合わせて適度に折る。

Step 3 プリーツを広げる
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表裏が合っているかを確認し、プリーツを広げる。マスクの裏表は、メーカーによってゴムひもの接着面が異なるので、パッケージをチェックすると◎。一般的に、広げた際に張り出していたり、ヒダが下向きのもの、ワイヤーの入ったノーズフィッターが入っている方が表に来ることが多い。

Step 4 口に当てながら両耳にかける
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ノーズフィッターを鼻の形に合わせ、プリーツをあごをすっぽり覆うように広げる。なるべく隙間ができないように、マスクの縁を顔に密着させながらゴムを耳にかける。髪の毛1本でもマスクに挟むと隙間ができるので挟まないよう注意が必要。最後に全体的に密着しているか確認すれば完了。

聖路加国際大学 公衆衛生大学院 環境保健学分野 准教授

大西一成先生

医学博士。環境疫学・公衆衛生学などを専門とし、環境学と医学を融合したアプローチの研究を行う。マスクは実験を通じて科学的に検証している。著書に『マスクの品格』(幻冬舎)がある。

「良いマスクでもつけ方が悪いと、ブロック率も下がります」

 

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『美的』2021年6月号掲載
撮影/河野 望 スタイリスト/大島有華 構成/むらなかさちこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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