老化の陰に“糖化”あり!抗糖化アプローチのクリームやサプリで対策を【渡辺佳子さん連載 Vol.152】
いま改めて「糖化」に注目が集まっています。健康診断でなにも悪いものは出ず、スポーツもしていて体力はある。元気だし全く老化していなさそう、と自信がある人でも、体内の「AGE(糖化最終生成物)」量を測ると驚くほど多い=体内が糖化している、という例が多いようです。
AGEとは、食事で摂った炭水化物に含まれる糖質と結びついて劣化してしまった、たんぱく質のこと。いちどAGEになってしまうと元のたんぱく質や糖質に戻ることはありません。代謝で外に出すことは可能ですが年齢とともに蓄積して増加する傾向に。しかもコラーゲンに溜まりやすいことがわかっています。
AGEが体の各所に与える影響には以下のようなものがあるといわれています。
(髪)脱毛、抜け毛、キューティクルのくすみ
(脳)アルツハイマー
(血液)糖尿病
(血管)動脈硬化
(骨)骨粗鬆症、骨の量減少、骨がもろくなる
(目)白内障
(全身)ガン細胞の発生
というわけで、糖化しないよう生活改善することが、健康に長生きできるための大きな秘訣なわけですね。
そして皮膚にも、しわ、たるみ、シミ、代謝異常などの影響が出てきますので、外から&内からの抗糖化ケアに美容界でも再び注目が集まっているのです。
アムリターラの新スキンケアはまさにこの抗糖化のアプローチ。
エイジソリューションクリーム 30g ¥9,600(税抜)
厳選した25種類もの農薬不使用の野生の国産ハーブを使用。抗糖化のための自社オリジナル抽出成分に加え、うるおいや透明感をサポートする成分を配合した複合的な高保湿クリーム。化粧水、美容液の後に朝晩使うコクのあるクリームです。
糖化にアプローチする和のハーブとしては以下のものが選ばれています
★ニガヨモギエキス
★桑の葉エキス
★ドクダミエキス
★柿の葉エキス
★ビワの葉エキス
★クロモジエキス
それぞれビタニン類やミネラル、ポリフェノール類が豊富で、民間療法で治療に使われていたものなどが含まれています。
お茶にして飲まれているものも多いですね。ニガヨモギは、ヨーロッパ原産、神聖なハーブとされて消化、胃もたれ解消の薬草リキュールの素材にされたり、虫よけや魔除けにも使われていたそうです。今回の原料は、佐賀県にあるアムリターラ農園で採取されているものです。
また、生活をふりかえって、以下のような自覚がある場合には、スキンケアと並行してサプリメントを摂るのがよさそうです。
◆甘いもの好き ◆野菜不足 ◆焼肉や唐揚げ好き ◆ごはんやパンなどを食べる量が多い ◆ラーメンライスなどダブル炭水化物のメニューを選びがち
◆ファストフード好き ◆ソーセージなどの加工食品をよく食べる ◆あまり運動しない ◆食後に眠くなる ◆血糖値が高いと注意される
エイジリリース 60粒 ¥4,500(税抜)
世界から厳選した7種類の農薬不使用もしくは野生のハーブの調和で糖化ケアを。食前に摂ることをおすすめ。1日2粒が目安です。
こちらで使われている世界の伝統ハーブは以下のとおりです。
★バロアッスルエキス(パラグアイ)…古くからお茶として飲まれてきたキク科の植物
★クマザサエキス(北海道)…抗菌性が高いことで知られるイネ科の植物
★ゼラニウムディエルシアナムエキス(ペルー)…アンデス地方に生育、煎じて健康茶として飲まれる
★黒ウコン(タイ)…古来より神秘の食べ物とされてきた
★ユーカリエキス(スペイン)…葉のエキスにポリフェノールが豊富
★サラシアエキス(インド)…アーユルヴェーダで肥満や生活習慣の改善に使われてきたもの
★バナバ(インド)…血糖値の上昇を抑える作用があるとされる成分が含まれる
サプリメントのキャッチコピーは「焦がさない、溜め込まない」となっています。まさに糖化のイメージとは茶色く焦げること。皮膚や筋肉、臓器、血管、髪、骨など、水分を除く体の約43%を構成するたんぱく質を糖の影響で劣化させないために、思い立ったら今日から!
スキンケア&サプリの双方向からの抗糖化ケアで、見えないところで進んでいる体の劣化にブレーキをかけたいですね!
より詳しいことは=>アムリターラの公式HPでどうぞ=>https://www.amritara.com/age/
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。