内山理名式リセットヨガ|夜10分のヨガで1日の疲れを取って心身ともにリラックス♪
お疲れ肌をうるぷる肌に変えるには、スキンケアだけでなく、体や心のお疲れも治していく必要が! そこで、夜寝る前にまったりと疲れを取る、簡単なヨガポーズを取り入れてみませんか? 今回は、夜10分で疲れた心身を安眠へ導くヨガを内山理名さんに教えてもらいました。
体を解放して安眠へ導く夜10分のヨガメニュー
教えてくれたのは、女優の内山理名さん
「夜は1日のたまった疲れを取る時間。疲れた体をあれこれ動かすとかえってストレスになってしまうので、効率良くリセットできる次の4ポーズだけを行ってみて。ゆっくりと深い呼吸をしながら、体と心を緩めてください。自分が心地よいと感じるペースで行えば、眠りに誘われますよ」
(1)手のひらを上にして深呼吸しながら心を解放
両足のかかととおへそが一直線になるように脚を組む。脚は組みやすい方でOK。手のひらを上にしてひざに置き、気持ちが落ち着くまで鼻で深呼吸をする。
ヨガポイント
ヨガで深呼吸をするのは、瞑想のひとつで、心のトレーニング。呼吸を意識しながら心を集中させることで、解放しやすくなります。
(2)横腹とそけい部を伸ばしてむくみを軽減!
左脚が左腰の真下に来るようにひざまずき、右脚は横へ出して太ももをしっかり伸ばす。息を吸いながら左腕を上げて横腹を伸ばしていく。反対も同じように行って。
ヨガポイント
門のポーズと呼ばれ、冷たいものの食べすぎで冷えた消化器官を落ち着かせたり、そけい部を伸ばして脚のむくみを軽減させる効果が。
(3)足上げをして血液を心臓に戻す
あお向けに寝たら、おなかに力を入れて足を真上に上げる。足首は力を入れず、フレックスな状態でOK。このままゆっくりと呼吸を繰り返し、心臓に血液を戻す。
■CHECK!
ポーズが決まったら、ひざ周りの筋肉の位置を戻すように、ひざを上下にさする。ひざ上にたまった脂肪をすっきりさせる狙いもある。
ヨガポイント
脚全体の疲れを取る足上げ。足首の力は抜くのがポイントです。深い呼吸を繰り返しながら、血液が心臓へ戻ってくるのを感じて。
(4)肩周りをほぐしてリラックスを
あお向けに寝たら、手のひらを床につけるように腕を体の下に入れてリラックス。手のひらと腕で床を押しながら、頭を下にずらし、背中を反らす。首と肩に力を入れないように注意。
■CHECK!
頭の位置を戻すときは、首に負担をかけないように、腕の力を使ってゆっくりと。あごを引きながら頭をずらしていって。
ヨガポイント
魚のポーズと呼ばれ、肩こりや不眠に効果的といわれています。深い呼吸がしやすく、呼吸が安定して脳がリラックスできます。
夜ヨガにコレを+α!
お気に入りの香りで深い呼吸を手軽に
「リラックスできる香りをまとうと、呼吸が自然と深くなります。私のお気に入りは“CBDデイリー”のスージングセラム。体が疲れて重いと感じたときにかぐと、すっきりします」
PROFILE
内山理名さん
1981年生まれの美的世代。TV、映画、舞台で活躍する女優。昨年、ヨガインストラクターの資格を取得し、月1回のレギュラーレッスンのほか、ヨガのイベントなどにも積極的に参加。
『美的』10月号掲載
撮影/白木 努(PEACE MONKEY) ヘア&メイク/サカノマリエ(Allure) スタイリスト/加藤暢子 構成/越後有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。