健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2012.11.20

【美的1月号社会科見学 裏話】 長崎県・五島列島に行ってきました!前編

秋めいてきた10月上旬、長崎県・五島列島のひとつ、新上五島町に取材へ。五島列島に初上陸するライターKは、行く前からワクワク気分♪

長崎空港から佐世保空港へ車で約1時間、高速船に乗り換えてビューっと1時間30分。風もあったので、この日は船がめちゃくちゃ揺れました。ぴょんぴょんと体が宙を浮く感覚は、まるでジェットコースターのよう!(酔い止め薬はマル必です!)。

島に上陸すると海の上とは打って変わって穏やかな風が吹き、時間の流れがゆったり~。失礼ながら思っていた以上に人も建物も多くてびっくり! そして、車で移動するとかわいらしい教会があちこちに♪

五島列島には1566年にキリスト教が伝わり、多くの島民が洗礼を受けたそう。でも、江戸幕府が禁教令を発布したため、300年にも及ぶ弾圧に耐えたという隠れキリシタンの歴史があるのです。1873年に禁教令廃止になると、信者たちが島内に次々と教会を建て、今回行った新上五島町だけでも29もの教会が!

どの教会も手作り感があって、素朴。しかも、島に自生する椿の花をモチーフにした装飾がたくさん見られ、愛らしさ満点♪ 見学中、みんな「かわいい!」「ここにも椿がある」と大盛り上がり! なかでもライターKの一番のおすすめは「中ノ浦教会」。真っ白な壁や天井に描かれた赤やピンクの椿が、まるでおとぎ話の世界のようでキュート! 海辺にあるので天気がいい日は、水面に建物が鮮明に映って、一段と美しい姿に。「こんなところで結婚式を挙げたい」と思わせるほど、ロマンティック♪


 

 

 

 

 

 

 

 

ほかにも、椿柄のステンドグラスに思わずうっとり見とれてしまったレンガ作りの「青砂ヶ浦天主堂」や、天井に描かれた椿模様もさることながら、建設に携わった信者たちが自分達の〝印〟を彫ってしまった(!)という石造りの「頭ヶ島天主堂」の3つの教会を見学。どの教会も古いながらもキレイに使われ、島民に愛されているよう。なんだか心がほっこり、温かくなりました 来年の夏休みはじっくり教会めぐりをしようと計画中です!

ところでなぜ五島列島へ取材に? それは…本誌2013年1月号「美的社会科見学」またはこのレポートの後編で明らかに!

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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