大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112
東京でも、ランニング女子が増えている最近。でも、「自宅の近くは、景色が変わらなくて飽きてしまう」、「話題のスポットを走りたいけど、バッグを置く場所がなくて…」など、女子ならではの、着替えや荷物の問題もつきまといますよね。
そんなランニング女子の増加とともに増えてきているのが、ランニングステーション(ランステ)と呼ばれる、ランナーが荷物を置いたりシャワーを浴びられる施設です。
せっかく重い腰を上げて(私だけ?)ランニングを始めるなら、身軽に楽しく走りたいもの。そこで今回は、東京の下町観光をしながら走れる、東京・墨田区の「アシックスコネクション東京」を起点にしたランニングルートをご紹介します!
世界でも知名度の高い東京の観光地と言えば、浅草エリア。その中心部に近く、東京スカイツリーまでも徒歩約15分の場所に、カフェやフィットネススタジオなどが設けられた新施設「アシックスコネクション東京」があります。
思い立ったらすぐ、1回ランニングステーション利用料(¥600)でも使えますが、日ごろからランニングの習慣のない私…。今回は、同じく運動不足気味というライター仲間と一緒に、この施設のマネージャーでランニングコーチを務める青木宏和さんについていただき、隅田川沿いのランニングを体験しました!
走り始める前には、しっかり準備運動を行います。(もちろん「アシックス」のランニングに適した靴のレンタルもできるので、持っていく荷物がすでに少なくて済むのもポイント!)
この日はまず、向島にある「牛嶋神社」まで走ります。東京スカイツリーの氏神様としても知られている神社で、“牛”という名がつく神社だけに、心身の健康を祈願できる「撫で牛」があり、地元ではお散歩コースとして人気だとか。
撫で牛とは、自分の体の気になる部分をさすり、次に牛の座像の同じ部位に触れると、病気が治るとされている風習。ド近眼で、眼精疲労がひどい私としては、目をしっかりと撫でさせていただきました。
その後は、少し早いですが、寄り道して腹ごしらえ。
“桜もち”1品で約300年続くという、1717年(享保2年)創業の「長命寺 桜もち 山本や」さんへ。墨堤近くの長命寺の門番だった初代の山本新六さんが、周辺の桜葉の利用法として考え付いたのが、今や関東の桜餅の定番・塩漬けの桜葉で作る“長命寺桜もち”だったと言われています。
和菓子は低カロリーで糖分もあり、ランニングの腹ごしらえには最適。周辺は桜の名所なので、お花見の季節は店先に長い行列ができるそうですよ。
ここからはしばらく頑張って走り、川沿いから街中を抜け、浅草観光の定番中の定番「浅草寺」へ。
予想通り多くの人でにぎわっていたのでお参りはせず、裏手から足早に川沿いへUターン。
この時点で、もう4kmくらいは走っていたはず。川の向こうに見える白い建物が、だんだん大きくなってきました! 終わりはもうすぐ~。
冷え込む冬の日でしたが、「今日のランニング、よく頑張ったね~」と達成感に浸りながら、カフェでまったり一息つけるのも良いですね!
自然光がたくさん入るようガラスを多く使った、 開放感のあるデザインの「アシックスコネクション東京」は、木造でありながら高い耐震性を持つ工法で、耐火建築にも対応可能で、地震対策もバッチリなのだそう。
さらに嬉しいのは、ピカピカのロッカーや清潔なシャワールームが使えるだけではありません。
2Fのフィットネススタジオでは、ヨガやピラティスなど約30種類のフィットネスプログラムが、1ヶ月で合計180本ほど実施されているのだとか!
1回1回利用料を支払うドロップインから、5種類から選べる月間フリーパス会員まであって、ランニングステーションのみの利用からスタジオなどのプログラム利用まで色々なパターンで利用できるようになっています。
ランニングは体力が少し不安という方には、東京スカイツリーを間近に眺めて歩けるウォーキングコース(3.5km)もあります。これから春先にかけては、気持ちよく走れる季節。美的読者のみなさんも、ぜひランニングウェアで下町観光に繰り出してみてはいかがでしょうか?
<取材協力>
※アシックスコネクション東京>>https://www.asics.com/jp/ja-jp/asics-connection-tokyo
大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
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